下鴨神社歩射神事2025年5月5日(葵祭前儀)

歩射神事(Busha-Shinji)

下鴨神社歩射神事

下鴨神社歩射神事(日程・時間・・・)を紹介しています。歩射神事は例年5月5日に行われています。歩射神事では葵祭に先立って、葵祭の沿道を弓矢を使って祓い清める魔よけの神事です。歩射神事では楼門の屋根を越えるように鏑矢を放つ屋越式が行われます。鏑矢の先には音の鳴る蟇目鏑が付けられ、邪気を祓います。(詳細下記参照)

★葵祭2025の最新情報

【下鴨神社歩射神事2025 日程時間(要確認)】

下鴨神社歩射神事2025は2025年(令和7年)5月5日(月曜日)11:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・下鴨神社ホームページ
★葵祭の行事日程を確認できます。(下記リンク参照)
葵祭2025日程(時代行列・流鏑馬神事・・・)

【下鴨神社歩射神事 アクセス・マップ】

場所・・・京都府京都市左京区下鴨泉川町59
最寄り駅・バス停・・・下鴨神社前(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から下鴨神社は4系統(A2乗り場)、205系統(A2乗り場)
*四条河原町からは4系統、205系統
*河原町丸太町からは4系統、205系統
路線・時刻表・運賃チェック

*京阪電鉄鴨東線の場合、最寄り駅は出町柳駅(徒歩約10分)

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【下鴨神社歩射神事 簡単概要】

下鴨神社歩射神事(ぶしゃしんじ)は例年5月15日に行われる葵祭(あおいまつり)の前儀として、例年5月5日に例年行われています。歩射神事では葵祭に先立って、葵祭の沿道を弓矢を使って祓い清める魔よけの神事です。
歩射神事では先ず本殿で神事を行います。その後高さ約13メートルの楼門(ろうもん)の屋根を越えるように鏑矢(かぶらや)を放つ屋越式(やごししき)が行われます。鏑矢の先には音の鳴る蟇目鏑(ひきめかぶら)が取り付けられ、葵祭で勅使が通る楼門の邪気(じゃき)を祓います。その後楼門と舞殿の間に設置された長さ約50メートルの射場で、鎌倉時代から続く小笠原流(おがさわりゅう)により、前弓(まえゆみ)・中弓(なかゆみ)・後弓(あとゆみ)の3組に分かれて、1人各々2本の矢を射る百手式(ももてしき)が行われます。
●歩射神事は平安時代に宮中で行われていた射礼の儀(じゃらいのぎ)が起源とも言われています。射礼の儀では正月17日に天皇臨席の元で射技を披露したそうです。なお射礼の儀は中国から伝わったそうです。
●楼門(国の重要文化財)は江戸時代前期の1628年(寛永5年)に建立されました。西廻廊には剣の間が設けられ、天皇の勅使が剱(けん)を解きます。なお楼門は入母屋造(いりもやづくり)の檜皮葺(ひわだぶき)です。
●小笠原流は室町幕府奉公衆・京都小笠原氏による武家故実・弓術・馬術・礼法の流派です。弓術・馬術は鎌倉幕府初代将軍・源頼朝(みなもとのよりとも)の家臣・小笠原長清(おがさわらながきよ)によって創始され、第7代・小笠原貞宗(おがさわらさだむね)が大成させました。礼法は室町幕府3代将軍・足利義満(あしかがよしみつ)を指南した小笠原長秀(おがさわらながひで)が定め、礼法書「三議一統」を記しました。
葵祭見どころ

【葵祭 歴史・簡単概要】

葵祭は第29代・欽明天皇の時代(539年~571年)に全国が風水害に見舞われて飢餓・疫病が流行し、卜部伊吉若日子に占わせられたところ賀茂大神の祟りであるとした為、4月吉日を選んで、馬に鈴を懸け、人は猪頭を被り、駆競して、盛大に祭りを行ったことが起源とも言われています。なお葵祭は正式名称を賀茂祭と言うが、賀茂祭は祭儀に関わる人や牛車に至るまで二葉葵を桂の小枝に挿し飾ることから江戸時代以降に葵祭と言われるようになりました。
葵祭歴史年表

【下鴨神社歩射神事 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
葵祭2025日程(路頭の儀・前儀・後儀・・・)

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