葵祭2024日程(路頭の儀・賀茂競馬・鏑馬神事・・・)

葵祭(Aoi Matsuri Festival)

葵祭日程

葵祭2024日程を紹介しています。葵祭では主要な前儀が5月1日から始まり、5月15日にハイライトである路頭の儀(時代行列)が行われます。路頭の儀では平安時代の装束に身を包んだ斎王代など人約500名・馬約40頭・牛4頭・牛車2台・輿1丁が京都御所から下鴨神社、下鴨神社から上賀茂神社までを巡行します。

★葵祭2024では2024年5月15日に路頭の儀(時代行列)が行われると発表されました。(リンク参照)京都市観光協会twitter

【葵祭2024日程(要確認)】

葵祭2024・路頭の儀は2024年(令和6年)5月15日(水曜日)10:30に京都御所から出発します。ただ悪天候の場合、翌16日(木曜日)に順延されます。なお葵祭2024は主な前儀を含めると5月1日(水曜日)から行われます。
葵祭2024日程(路頭の儀・前儀・後儀・・・)

【葵祭 基礎知識】

葵祭(あおいまつり)は古墳時代後期の欽明天皇(539年~571年)の時代に京都をはじめ全国が風水害に見舞われて飢餓・疫病が流行し、賀茂大神(賀茂社)の崇敬者・卜部伊吉若日子(うらべのいきわかひこ)に占わせられたところ賀茂大神の祟りであると奏した為、4月吉日を選んで、馬に鈴を懸け、人は猪頭(いのがしら)を被り、駆競(くち・かけくらべ)して盛大に祭りを行ったことが起源です。なお葵祭とは俗称で、正式には賀茂祭(かもまつり)だが、祭儀に関わる人や社殿の御簾(みす)・牛車に至るまで二葉葵を桂の小枝に挿し飾ることから葵祭と言われています。
葵祭歴史

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【4月 斎王代(ヒロイン)発表‐葵祭】

●斎王代(さいおうだい)は4月に発表され、上賀茂神社・下鴨神社に参拝します。斎王代はかつて葵祭に奉仕していた斎王の代理で、ヒロインとも言われています。なお斎王代は葵祭行列保存会が茶道関係者の推薦により、着物を着慣れた京都ゆかりの未婚の一般女性から選ばれるそうです。
斎王代発表2024

★★★主要行事★★★

【5月1日(水)13:00頃~ 上賀茂神社・賀茂競馬足汰式‐葵祭】

●賀茂競馬足汰式(かもくらべうまあしそろえしき)では5月5日に行われる賀茂競馬の組み合わせや順番を決めます。先ず外幣殿で馬齢や健康状態を確認します。その後馬を1頭ずつ走らせる素駆が行われ、次に馬を2頭ずつ走らせる番立が行われ、最後に賀茂競馬と同じように馬を2頭ずつ走らせる競馳が行われます。ただ勝敗は決めません。
上賀茂神社・賀茂競馬足汰式2024

【5月3日(金)14:00頃~ 下鴨神社・流鏑馬神事(流鏑馬)‐葵祭】

●流鏑馬神事(やぶさめしんじ)では葵祭が安全・平穏無事に行われるように沿道を祓い清めます。糺の森の馬場に3つの的を設置し、公家・武家装束の射手が走る馬の上から「インヨー(陰陽)」の掛声とともに矢を放って的を狙います。的の大きさは45センチ、馬から的までの距離は約1.80メートルです。
下鴨神社・流鏑馬神事2024

【5月4日(土)10:00~ 下鴨神社・斎王代禊の儀‐葵祭】

●斎王代禊の儀(さいおうだいみそぎのぎ)・斎王代以下女人列御禊神事(にょにんれつみそぎしんじ)は上賀茂神社と下鴨神社が1年交代で行っています。斎王代が葵祭に先立って身を清めます。
■下鴨神社では斎王代が御手洗池(御手洗川)に両手をひたして身を清め、女人列は斎串(いくし)で罪・穢れを祓います。
下鴨神社・斎王代禊の儀2024
■上賀茂神社では斎王代がならの小川に両手をひたして身を清め、女人列は形代(かたしろ)で罪・穢れを祓います。
上賀茂神社・斎王代禊の儀

【5月5日(日)11:00~ 下鴨神社・歩射神事‐葵祭】

●歩射神事(ぶしゃしんじ)では葵祭の沿道を弓矢を使って祓い清めます。屋越式では勅使が通る楼門の屋根を越えるように音の鳴る蟇目鏑(ひきめかぶら)を付けた鏑矢(かぶらや)を放って邪気を祓います。百手式(ももてしき)では前弓・中弓・後弓の3組に分かれて、1人各々2本の矢を射ます。
下鴨神社・歩射神事2024

【5月5日(日)14:00頃~ 上賀茂神社・賀茂競馬(競駈)‐葵祭】

●賀茂競馬(かもくらべうま)では馬が2頭ずつ左方の赤・右方の黒に分かれて行われます。1馬身ほどの差をつけてスタートし、差が広がれば前の馬の勝ち、縮まれば後ろの馬の勝ちになります。なお賀茂競馬は1093年(寛治7年)に天下太平と五穀豊穣を祈願する宮中行事を上賀茂神社に移したものです。
上賀茂神社・賀茂競馬2024

【5月12日(日)9:00~ 下鴨神社・御蔭祭‐葵祭】

●御蔭祭(みかげまつり)では下鴨神社の和御霊(にぎみたま)が御蔭神社の御蔭山で生まれた神霊と一体となって若返った荒御魂(あらみたま)になり、それを本殿に迎え入れます。荒御魂を迎えた喜びを表す切芝神事が糺の森(ただすのもり)で行われ、荒御魂を讃える舞楽・東游(あずまあそび)などが奉納されます。
下鴨神社・御蔭祭2024

【5月14日(火)10:00~ 下鴨神社・堅田供御人行列鮒奉献奉告祭‐葵祭】

●堅田供御人行列鮒奉献奉告祭(かたたくごにんぎょうれつふなほうけんほうこくさい)では先ず堅田地域を巡行し、その後下鴨神社に移動します。奉献奉告祭では糺の森から本殿まで巡行し、唐櫃で運んだ鮒・鮒寿司などを奉献します。堅田は1090年(寛治4年)に神前に供える供物を調達する御厨(みくりや)になったそうです。
下鴨神社・堅田供御人行列鮒奉献奉告祭2024

【5月15日(水)10:30~ 路頭の儀‐葵祭】

●路頭の儀(ろとうのぎ)は下鴨神社・上賀茂神社で社頭の儀(しゃとうのぎ)を行う為のものです。路頭の儀では乗尻・検非違使・山城使・御幣櫃・馬寮使・牛車・舞人・近衛使・陪従・内蔵使・斎王代・女人など人約500名・馬約40頭・牛4頭・牛車2台・輿1丁などが京都御所から下鴨神社、下鴨神社から上賀茂神社まで巡行します。
路頭の儀の行列は勅使の本列と斎王代の斎王代列に分類されます。
■本列は乗尻・検非違使志・検非違使尉・山城使・御幣櫃・内蔵寮史生・馬寮使・牛車・御馬・和琴・舞人・陪従・内蔵使・勅使・牽馬・風流傘・風流傘などで構成されています。
■斎王代列は命婦・女嬬・斎王代・騎女・蔵人所陪従・牛車・命婦などで構成されています。斎王代は十二単を身に着け、垂髪の髪に心葉を頂きに付け、額の両側には飾り紐である日蔭糸を下げ、白塗りにお歯黒を施します。
路頭の儀2024(京都御所~下鴨神社~上賀茂神社)

【5月15日(水)12:00頃~ 下鴨神社・社頭の儀‐葵祭】

●社頭の儀では天皇の勅使が祭文(さいもん)を奏上し、幣物(へいもつ)を奉納します。神職は祭文・幣物を受け取って神前に献じ、神宣(しんせん)・返祝詞(かえしのりと)を返します。社頭の儀終了後、2頭の神馬が舞殿を3周引き回され、舞人が神事舞・東遊(あずまあそび)を奉納します。また馬が糺の森で疾走する走馬の儀(そうめのぎ)も行われます。
下鴨神社・社頭の儀2024

【5月15日(水)15:30頃~ 上賀茂神社・社頭の儀‐葵祭】

●社頭の儀は下鴨神社に続いて行われます。社頭の儀では天皇の勅使が祭文を奏上し、幣物を奉納します。神職は祭文・幣物を受け取って神前に献じ、神宣・返祝詞を返します。祭文は下鴨神社とともに一通で、上賀茂神社に納められます。社頭の儀終了後、2頭の神馬が舞殿を3周引き回され、舞人が神事舞・東遊を奉納します。また馬が一ノ鳥居から二ノ鳥居まで疾走する走馬の儀も行われます。
上賀茂神社・社頭の儀2024

【5月15日以降10:00~ 上賀茂神社・献茶祭‐葵祭】

●献茶祭(けんちゃさい)は表千家・裏千家の交代で行われます。家元が御籍舎で点てた濃茶・薄茶を本殿の神前に供えます。境内に副席が設けられ、お茶を頂くことができます。
上賀茂神社・献茶祭

【5月15日以降10:00~ 下鴨神社・煎茶献茶祭‐葵祭】

●煎茶献茶祭(せんちゃけんちゃさい)では小川流家元が舞殿で点てた一煎を東本殿・西本殿の神前に供えます。境内に煎茶席・玉露席が設けられ、お茶の接待が行われます。
下鴨神社・煎茶献茶祭

★★★その他行事★★★

【4月25日(木) 上賀茂神社・献香祭‐葵祭】

●献香祭(けんこうさい)では葵祭の場をお香の香りで清浄にし、無事を祈願します。(参列不可)献香祭は香道茶道・志野流の家元・蜂谷宗家が神前に銘香・朱の玉垣を献香します。
上賀茂神社・献香祭

【5月4日(土)13:00~ 下鴨神社・古武道奉納‐葵祭】

●古武道奉納(こぶどうほうのう)では日本全国から集まった剣術・柔術・居合・薙刀(なぎなた)・捧術・鎖鎌(くさりがま)などの日本古来の古武道が舞殿(まいどの)・橋殿(はしどの)などで奉納されます。
下鴨神社・古武道奉納

【5月上旬 下鴨神社・献花祭‐葵祭】

●献花祭(けんかさい)では初世・貞松斎米一馬(ていしょうさいよねいちば)以来のゆかしい手振を伝える華道遠州(かどうえんしゅう)宗家一門が精魂込めて生けた生花(木もの)を神前に供えます。
下鴨神社・献花祭

【5月上旬 下鴨神社・献茶祭‐葵祭】

●献茶祭(けんちゃさい)は表千家・裏千家・武者小路千家の交代で行われます。家元が舞殿で立てた濃茶・薄茶を神前に献じます。境内に副席が設けられ、お茶を頂くことができます。
下鴨神社・献茶祭

【5月12日(日)夜 上賀茂神社・御阿礼神事‐葵祭】

●御阿礼神事(みあれじんじ)は秘儀とされ、一般には公開されません。御阿礼神事は上賀茂神社の祭儀中、最も古く重儀の神事です。御生野(みあれの)に祭場を作り、神籬(ひもろぎ)を設け、その前に円錐形の立砂一対を盛り、割幣をつけた榊に神霊を移し、本殿に神霊を神幸させます。
上賀茂神社・御阿礼神事

【5月中旬 下鴨神社・糺能‐葵祭】

●糺能(ただすのう)は舞殿を舞台とした野外能として行われます。糺能は1464年(寛正5年)に室町幕府8代将軍・足利義政らを前に行われた糺河原勧進猿楽(ただすがわらかんじんさるがく)が起源です。
下鴨神社・糺能

【葵祭日程 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。

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