下鴨神社堅田供御人行列鮒奉献奉告祭2024/5/14(葵祭前儀)

下鴨神社堅田供御人行列鮒奉献奉告祭
下鴨神社堅田供御人行列鮒奉献奉告祭(日程・時間・・・)を紹介しています。堅田供御人行列鮒奉献奉告祭は例年5月14日に行われています。堅田供御人行列鮒奉献奉告祭では先ず供御人行列が滋賀堅田地域を巡行します。その後下鴨神社の糺の森から本殿まで巡行し、唐櫃で運んだ鮒・鮒寿司などを奉献します。(詳細下記参照)
★葵祭2024の最新情報
【下鴨神社堅田供御人行列鮒奉献奉告祭2024 日程時間(要確認)】
下鴨神社堅田供御人行列鮒奉献奉告祭2024は2024年(令和6年)5月14日(火曜日)10:00から行われます。8:00から滋賀大津堅田地区で巡行が行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・下鴨神社ホームページ
★葵祭の行事日程を確認できます。(下記リンク参照)
葵祭2024日程(時代行列・流鏑馬神事・・・)
【下鴨神社堅田供御人行列鮒奉献奉告祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区下鴨泉川町59
最寄り駅・バス停・・・下鴨神社前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から下鴨神社は4系統(A2乗り場)、205系統(A2乗り場)
*四条河原町からは4系統、205系統
*河原町丸太町からは4系統、205系統
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄鴨東線の場合、最寄り駅は出町柳駅(徒歩約10分)
【下鴨神社堅田供御人行列鮒奉献奉告祭 簡単概要】
下鴨神社堅田供御人行列鮒奉献奉告祭(かたたくごにんぎょうれつふなほうけんほうこくさい)は例年5月15日に行われる葵祭(あおいまつり)に先だって、例年5月14日に行われています。堅田供御人行列鮒奉献奉告祭は平安時代後期に滋賀大津堅田から琵琶湖の鮒を下鴨神社に献上し、雑役などの租税を免除される特権を得たことに因んだ行事です。堅田供御人行列鮒奉献奉告祭は太平洋戦争以後は一時途絶えたが、1992年(平成4年)に再興されたそうです。なお堅田は平安時代後期の1090年(寛治4年)に下鴨神社が神前に供える供物を調達する御厨(みくりや)になったそうです。
堅田供御人行列鮒奉献奉告祭では先ず滋賀大津堅田の神田神社・伊豆神社の氏子などの供御人行列が神田神社から出発し、伊豆神社・堅田地域を巡行した後に下鴨神社に移動します。下鴨神社では供御人行列が糺の森(ただすのもり)から本殿まで巡行し、唐櫃(からびつ)で運んだ鮒・鮒寿司などを奉献します。本殿では神事が行われ、受領書を受け取ります。なお堅田供御人行列鮒奉献奉告祭終了後には楼門で記念撮影を行うそうです。
- 神田神社は平安時代前期の811年(弘仁2年)に建立され、祭神・彦国葺命(ひこくにふきのみこと)を祀っています。なお神田神社は滋賀県大津市真野4-7-2に祀られています。
- 伊豆神社は平安時代前期の892年(寛平4年)に建立され、祭神・大山祇命(おおやまづみのみこと)を祀っています。なお伊豆神社は滋賀県大津市本堅田119-26に祀られています。
- 鮒(フナ)はコイ目コイ科コイ亜科フナ属の魚類です。鮒にはニゴロブナ・ヘラブナ・ゲンゴロウブナ・ギンブナ・ヨーロッパブナなどがあり、日本などのユーラシア大陸の河川・湖沼などに生息しています。なおニゴロブナは琵琶湖固有種で、鮒寿司に使われます。
- 鮒寿司は滋賀の郷土料理です。鮒寿司は琵琶湖固有種であるニゴロブナやゲンゴロウブナと塩・ご飯だけで作られる熟れ鮨で、鮒寿司独特の発酵臭がします。なお鮒寿司はオスよりも子持ちのメスが美味しいと言われています。
【葵祭 歴史・簡単概要】
葵祭は第29代・欽明天皇の時代(539年~571年)に全国が風水害に見舞われて飢餓・疫病が流行し、卜部伊吉若日子に占わせられたところ賀茂大神の祟りであるとした為、4月吉日を選んで、馬に鈴を懸け、人は猪頭を被り、駆競して、盛大に祭りを行ったことが起源とも言われています。なお葵祭は正式名称を賀茂祭と言うが、賀茂祭は祭儀に関わる人や牛車に至るまで二葉葵を桂の小枝に挿し飾ることから江戸時代以降に葵祭と言われるようになりました。
葵祭歴史年表
【下鴨神社 歴史・簡単概要】
下鴨神社は起源が明確ではありません。下鴨神社は社伝によると初代・神武天皇の時代(紀元前660年~紀元前582年)に祭神・賀茂建角身命が比叡山西麓の御蔭山に降臨したのが起源とも言われています。また下鴨神社は紀元前90年(崇神天皇7年)に瑞垣の修造の記録があり、それ以前から祀られていたとも言われています。その後第29代・欽明天皇の時代(539年~571年)に欽明天皇が勅使を派遣して葵祭(賀茂祭)が始まり、678年(天武天皇7年)に社殿が造営され、天平年間(729年~749年)には上賀茂神社から分置されたとも言われています。794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇による平安京遷都の際、王城鎮護の神になり、桓武天皇が初めて行幸しました。その後807年(大同2年)に神階・正一位に叙され、葵祭で天皇の勅使が派遣されて行われる勅祭になり、810年(大同5年)には葵祭に奉仕する賀茂斎院が置かれ、第52代・嵯峨天皇の皇女・有智子内親王が初代斎王として仕えました。
*参考・・・下鴨神社(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ
【下鴨神社堅田供御人行列鮒奉献奉告祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
葵祭2024日程(路頭の儀・前儀・後儀・・・)