花街事始め2024年12月13日(日程時間・・・)舞妓・芸妓

花街事始め

花街事始め

花街事始め(日程・時間・・・)を紹介しています。花街事始めは例年12月13日に行われています。事始めでは花街の舞妓・芸妓らが普段お世話になっている踊りの師匠やお茶屋などを訪ね、今年1年間のお礼と新年に向けた挨拶を行い、お正月の準備を始めます。挨拶の前に特にお世話になっているところには鏡餅を届けることもあるそうです。(詳細下記参照)

【花街事始め2024 日程時間(要確認)】
花街事始め2024は2024年(令和6年)12月13日(金曜日)10:00頃から行われます。(時間は目安です。)(現在確認中・要注意)
*参考・・・おおきに財団ホームページ

【花街事始め マップ・地図】

【事始め 歴史・簡単概要】
花街事始め(ことはじめ)は江戸時代に始まった花街の風習とも言われています。事始めでは舞妓・芸妓らが普段お世話になっている踊りの師匠・お茶屋などを訪ね、今年1年間のお礼と新年に向けた挨拶を行い、お正月の準備を始めます。挨拶の前に特にお世話になっているところには鏡餅を届けることもあるそうです。なお事始めでは祇園甲部の舞妓・芸妓らが井上流家元・井上八千代を訪ねる姿が師走の風物詩にもなっています。
事始めでは舞妓・芸妓らが「おめでとうさんどす」と挨拶し、踊りの師匠は舞妓・芸妓に「おきばりやす」と励まし、ご祝儀に舞扇が直々に渡したりもします。なお事始めでは「おことうさんどす」という言葉もよく使われます。「おことうさん(お事多さん)どす」は「お忙しいですね」という意味だそうです。
井上流は日本舞踊の流派のひとつで、京都で発展したことから京舞とも言われています。京舞井上流は儒者・井上敬助の妹・サト(初代・井上八千代)が近衛家で風流舞を学んだのが起源と言われています。なお上方舞(井上流)は京都府の無形文化財(芸能)に指定されています。

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【祇園甲部 歴史・簡単概要】
祇園甲部(ぎおんこうぶ)は江戸時代初期に八坂神社の門前で営業していた水茶屋とそこで働く茶点て女が起源と言われています。京都所司代・板倉重宗により、茶点て女を置くことが許可され、八坂神社(祇園社)門前の茶屋町を「祇園町」と言うようになりました。なお祇園甲部の舞踊は京舞井上流、春には都をどり、秋には温習会を開催しています。
祇園甲部(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【先斗町 歴史・簡単概要】
先斗町(ぽんとちょう)は江戸時代初期に鴨川の州を埋め立て、茶屋や旅籠が置かれたのが始まりと言われています。その後度々取り締りを受けたが、川端二条にあった二条新地(にじょうしんち)の出店に認められました。1870年(明治3年)に二条新町から独立しました。なお先斗町の舞踊は尾上流、春に鴨川をどり、秋に水明会を開催しています。
先斗町(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【宮川町 歴史・簡単概要】
宮川町(みやがわちょう)は江戸時代に人気になった出雲・阿国(おくに)の歌舞伎踊りの頃から始まりました。宮川町は歌舞伎発祥の地とも言われています。宮川町では当初遊女などが接待していたが、江戸時代の三大改革によって打撃を受けました。なお宮川町の舞踊は尾上流、春に京おどり、秋にみずゑ会を開催しています。
宮川町(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【祇園東 歴史・簡単概要】
祇園東(ぎおんひがし)は江戸時代初期に八坂神社の門前で営業していた水茶屋とそこで働く茶点て女が起源と言われています。京都所司代・板倉重宗から茶点て女を置くことが許可され、八坂神社(祇園社)門前の茶屋町を「祇園町」と言うようになりました。その後明治時代に祇園甲部から分離独立し、祇園乙部と言われていたが、戦後に祇園東新地、そして祇園東に名称を変更しました。なお祇園東の舞踊は藤間流、秋には祇園をどりを開催しています。かつては温習会も開催していたが、現在はなくなりました。
祇園東(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【上七軒 歴史・簡単概要】
上七軒(かみしちけん)は室町時代に北野天満宮が再建された際、残った資材を使って7軒の茶店が建てられたのが起源とされ、「上七軒」と言われるようになりました。桃山時代に関白・豊臣秀吉が北野大茶湯を開いた際、茶店が団子を献上しました。その後江戸時代に下の森や五番町に茶屋株を貸し、芸妓中心の花街として発展しました。なお上七軒の舞踊は花柳流、春に北野をどり、秋に寿会を開催しています。
上七軒(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【花街事始め 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
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