愛宕古道街道灯し2025年8月(日程時間・・・)

愛宕古道街道灯し

愛宕古道街道灯し

愛宕古道街道灯し(日程・時間・・・)を紹介しています。愛宕古道街道灯しは例年8月下旬に行われています。愛宕古道街道灯しは化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)の千灯供養に合わせるように行われています。愛宕古道街道灯しでは愛宕神社の一之鳥居から嵯峨釈迦堂までの旧愛宕街道に子供が描いた提灯・ジャンボ提灯などが飾られます。(詳細下記参照)

【愛宕古道街道灯し2024 日程時間(要確認)】
愛宕古道街道灯し2024は2024年(令和6年)8月24日(土曜日)・25日(日曜日)18:00~20:30頃に行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・嵯峨野保勝会
●期間中に化野念仏寺千灯供養も行われます。(要確認)
化野念仏寺千灯供養

【愛宕古道街道灯し・清凉寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46
最寄り駅・バス停・・・嵯峨釈迦堂前(徒歩約1分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から清凉寺は28系統(D3乗り場)
*四条烏丸からは91系統
路線・時刻表・運賃チェック

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【愛宕古道街道灯し 歴史・簡単概要】
愛宕古道街道灯し(あたごこどうかいどうとぼし)は1996年(平成8年)嵯峨野保勝会・京都嵯峨芸術大学・寂庵(じゃくあん)を開いた尼僧・瀬戸内寂聴(せとうちじゃくちょう)らが始めたイベントです。なお提灯作りには嵐山小学校の生徒も参加しているそうです。
愛宕古道街道灯しは例年8月23日・24日に行われている化野念仏寺の千灯供養(せんとうくよう)に合わせるように行われています。愛宕古道街道灯しは町内の地蔵盆だそうです。ちなみに千灯供養は化野念仏寺の西院の河原(さいのかわら)に祀られている数千体の無縁仏にロウソクを灯して供養する仏事です。愛宕古道街道灯しでは愛宕神社の一之鳥居から嵯峨釈迦堂までの旧愛宕街道に子供が描いた提灯・ジャンボ提灯などが飾られます。
旧愛宕街道は愛宕山の頂にある愛宕神社に続く街道です。旧愛宕街道は江戸時代には愛宕神社の門前町として賑わったそうです。
地蔵盆は毎月24日に行われる地蔵菩薩(お地蔵さん)の縁日のことだが、お盆(盂蘭盆会)に近い旧暦7月24日に行われる地蔵盆を言うことが多いそうです。ちなみに地蔵菩薩は子供の守り神とされています。

【化野念仏寺 歴史・簡単概要】
化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)は811年(弘仁2年)真言宗の開祖である弘法大師・空海が五智山如来寺(ごちざんにょらいじ)を創建し、野ざらしになっていた遺骸を埋葬したのが起源と言われています。鎌倉時代初期に浄土宗の開祖・法然上人(ほうねんしょうにん)が念仏道場を開き、真言宗から浄土宗に改め、名称も念仏寺に改めたと言われています。その後1712年(正徳2年)寂道が本堂を再建しました。なお1903年(明治36年)頃に化野に散在していた無縁仏が掘り出され、境内に集められた約8千体の石仏・石塔は賽の河原に模し、「西院の河原」と名付けられました。
化野念仏寺は浄土宗の寺院です。
*参考・・・化野念仏寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【清凉寺 歴史・簡単概要】
清凉寺(せいりょうじ)・嵯峨釈迦堂(さがしゃかどう)は第52代・嵯峨天皇の皇子で、光源氏のモデルとも言われている左大臣・源融(みなもとのとおる)の山荘・棲霞観(せいかかん)があった場所です。清凉寺は源融の一周忌である896年(寛平8年)に子息が阿弥陀三尊像を造仏して阿弥陀堂に安置し、棲霞寺(せいかじ)と号したのが起源とも、945年(天慶8年)に重明親王妃(しげあきらしんのうひ)が新堂を建立し、等身大の釈迦像を安置したのが起源とも言われています。その後987年(永延元年)に奝然上人(ちょうねんしょうにん)が愛宕山を中国の五台山に模し、「三国伝来の釈迦像」を安置する大清凉寺を建立しようとしたが、途中で亡くなり、弟子・盛算(じょうさん)が遺志を受け継ぎ、棲霞寺内に釈迦堂を建立しました。1279年(弘安2年)に円覚(十万)上人の大念仏(融通念仏)が伝わったとも言われています。その後応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火によって焼失したが、1481年(文明13年)に再興され、1602年(慶長7年)には関白・豊臣秀吉の子・豊臣秀頼の寄進によって釈迦堂(本堂)が再建されました。しかしその後も嵯峨の大火や大地震に見舞われ、1701年(元禄14年)に江戸幕府5代将軍・徳川綱吉や生母・桂昌院(けいしょういん)らの発願によって本堂が再建されました。
清凉寺は浄土宗の寺院です。
*参考・・・京都清凉寺・嵯峨釈迦堂(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【愛宕神社 歴史・簡単概要】
愛宕神社(あたごじんじゃ)・愛宕さんは大宝年間(701年~704年)に修験道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)と白山の開祖である泰澄が朝廷の許しを得て、愛宕山(朝日峰)に神廟を造営したのが起源と言われています。その後781年(天応元年)慶俊(けんしゅん)が中興し、和気清麻呂が愛宕山に白雲寺を創建して、鎮護国家の道場である愛宕大権現としたとも言われています。1582年(天正10年)明智光秀が参蘢し、織田信長を攻めるかどうかを占う為にくじを引き、3度の凶の後の4度目に吉を引いたと言われています。なお愛宕神社は本殿に伊弉冉尊(いざなみのみこと)・埴山姫神(はにやまひめのみこと)・天熊人命(あめのくまひとのみこと)・稚産霊神(わくむすびのかみ)・豊受姫命(とようけびめのみこと)を祀っています。
*参考・・・愛宕神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【愛宕古道街道灯し2019 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
化野念仏寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
清凉寺・嵯峨釈迦堂(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
愛宕神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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