竹林寺六斎念仏/8/(日程時間・・・)
竹林寺六斎念仏
竹林寺六斎念仏(日程・時間・・・)を紹介しています。六斎念仏は例年8月24日に行われています。六斎念仏・芸能六斎は水子地蔵供養で中堂寺六斎会(ちゅうどうじろくさいかい)によって奉納されます。なお中堂寺六斎会は江戸時代の元禄年間(1688年~1704年)に始まり、明治時代に長唄・地唄などの要素が加えられました。(詳細下記参照)
【竹林寺六斎念仏2019 日程時間(要確認)】
竹林寺六斎念仏2019は2019年(令和元年)8月24日(土曜日)20:00頃から行われます。なお六斎念仏は右京ふれあい文化会館(京都市右京区太秦安井西裏町11-6)で行われます。
【竹林寺六斎念仏 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区太秦安井北御所町18
最寄り駅・バス停・・・花園駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から竹林寺はJR嵯峨野線
【竹林寺六斎念仏 歴史・簡単概要】
竹林寺六斎念仏(ろくさいねんぶつ)・芸能六斎は水子地蔵供養で中堂寺六斎会(ちゅうどうじろくさいかい)によって奉納されます。なお水子地蔵供養ではかつて中堂寺六斎会ではなく、梅津六斎講中が奉納していたそです。
六斎念仏は鉦や太鼓ではやし、念仏を唱えながら踊る民俗芸能・民間信仰です。六斎念仏は平安時代中期に踊り念仏で知られ、市聖(いちひじり)と言われた空也上人(くうやしょうにん)が始めたとも、鎌倉時代に西方寺(さいほうじ)を中興した道空上人(どうくうしょうにん)が始めたとも言われています。ちなみに六斎念仏の中でも笛などの楽器を使用し、娯楽要素の強い六斎念仏は芸能六斎とも言われています。現在六斎念仏には芸能色がほとんどなく、宗教色が強い干菜寺系(ほしなでらけい)念仏六斎と芸能色が強い空也堂系(くうやどうけい)芸能六斎があります。ただ空也堂系には宗教色が強い念仏六斎もあります。なお六斎念仏は1ヶ月に6日(8日・14日・15日・23日・29日・30日)ある忌み日・六斎日に行われたことから名付けられました。
中堂寺六斎会は江戸時代の元禄年間(1688年~1704年)に始まり、明治時代に長唄・地唄などの要素が加えられたり、京都三大念仏狂言のひとつに数えられている壬生大念仏狂言(壬生狂言)の演目・橋弁慶を取り入れたりしました。なお中堂寺六斎会の演目には橋弁慶・すがらき・さらし・四つ太鼓・祇園ばやし・猿回し・石橋(さっきょ)・越後獅子・山姥(やまんば)・獅子と土蜘蛛などがあります。
【竹林寺 歴史・簡単概要】
竹林寺(ちくりんじ)・竹林禅寺・長者地蔵は起源が明確ではありません。竹林寺は地福寺(ちふくじ・じふくじ)の堂宇に釈迦如来を安置したのが起源とも、恵心僧都(えしんそうず)・源信(げんしん)が霊夢により、自ら地蔵菩薩を刻んで安置したのが起源とも言われています。その後本尊・地蔵菩薩は長者地蔵(ちょうじゃじぞう)と言われ、名称を宝珠山竹林寺に改めたとも言われています。1971年(昭和46年)松尾楚恵尼が再興しました。なお地福寺(日限薬師)は寺伝によると弘仁年間に真言宗の僧・真済(しんぜい)が嵯峨天皇の勅許により、太秦安井に創建したと言われています。
竹林寺は臨済宗妙心寺派の寺院です。
【竹林寺六斎念仏 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
竹林寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報