松尾神社虫送り2024年7月6日(日程時間・・・)

松尾神社虫送り

松尾神社虫送り(日程・時間・・・)を紹介しています。虫送りは例年7月上旬頃に行われます。虫送りでは害虫を防ぎ、豊作を祈願します。虫送りではまず松尾神社で神事が行われます。その後ご神火で多数の松明に点火し、松明を持った子供がJA京都やましろ山城支店周辺にある水田の畦道を練り歩きます。(詳細下記参照)

【松尾神社虫送り2024 日程時間(要確認)】
松尾神社虫送り2024は2024年(令和6年)7月6日(土曜日)17:00頃から行われます。(現在確認中・要注意)

【松尾神社虫送り アクセス・マップ】
場所・・・京都府木津川市山城町椿井松尾41
最寄り駅・バス停・・・山城中学校(徒歩約9分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR木津駅からはコミュニティバス山城線
路線・時刻表・運賃チェック

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【松尾神社虫送り 歴史・簡単概要】
松尾神社虫送り(むしおくり)は例年7月上旬頃に行われています。虫送りでは害虫を防ぎ、豊作を祈願します。
虫送りではまず松尾神社で神事が行われます。その後ご神火で多数の松明に点火し、松明を持った子供がJA京都やましろ山城支店周辺にある水田の畦道を練り歩きます。
虫送りは古くから行われている日本の伝統行事です。虫送りは農村で稲などの農作物につく害虫を駆除し、その年の豊作を祈願する呪術的な行事です。虫送りは地域によって内容が異なり、松明を灯したり、実盛と言われる人形を担いだり、鉦・太鼓を叩いて囃したり、田畑の畦道を練り歩いたりします。そして人形は最後に海や川に流されたり、焼き捨てられたりします。ちなみに人間をかたどった人形は虫害が不幸な死を迎えた人間の怨霊の仕業と考えられていたことに由来するそうです。虫送りは虫追い・虫流し・田虫送り・稲虫送りなどと言われ、西日本では実盛送り(さねもりおくり)・実盛祭・実盛さんなどとも言われています。実盛送り・実盛祭・実盛さんの「実盛」は平安時代(794年~ 1185年)末期に平氏の武将・斎藤実盛が篠原の戦い際、乗っていた馬が稲株につまずいて、源氏方に討ち取られ、その恨みから害虫(稲虫)と化したことに由来すると言われています。なお虫送りは害虫を駆除する農薬などが普及するまで、日本各地の農村で盛んに行われていました。
JA京都やましろは京都府南部(山城地域)の12市町村を活動地域としています。この地域は宇治川・木津川などが流れ、穏やかな気候に恵まれた長閑な田園地帯で、丘陵地に宇治茶を生産する茶畑が広がっています。この地域は大阪市・京都市などの消費地に近く、お茶だけでなく、お米や京野菜などの野菜も栽培しています。

【松尾神社 歴史・簡単概要】
松尾神社は701年(大宝元年)に創建されたとも言われています。第40代・天武天皇が奈良・吉野山から東国に向かう際、この地で山の地主神で、農耕(治水)を司る神とされる大山咋神の化身であるという樺井翁と軍議を談じ、樺井翁が姿を消した後に残された宝珠をこの地の鎮めにしたと言われています。その後701年(大宝元年)に秦氏の首長とも言われる秦都理が霊夢によって宝珠を得て、ご神体として創建したとも言われています。松尾神社はかつて下の宮と言われた御霊神社に対し、上の宮とも言われ、両社ともに椿井(北村)から上狛(南村)に掛けての住民から信仰を集めていました。墨書銘によると1610年(慶長15年)に現在の拝殿が再建されました。1808年(文化5年)に奈良・春日大社の摂社・若宮神社の本殿を移して本殿が再建されました。1823年(文政6年)に春日大社三ノ宮を御霊神社の本殿としてかつての鎮座地に移しました。1880年(明治13年)に神社併合により、御霊神社が松尾神社境内に遷座して摂社になり、御霊神社の本殿も再び移されました。松尾神社は月読尊を祀っています。
*参考・・・松尾神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)

【松尾神社虫送り 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
松尾神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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