祇園祭はも道中2024/7/(日程・時間・・・)

はも道中

祇園祭はも道中

祇園祭はも道中(日程・時間・・・)を紹介しています。祇園祭はも道中は例年7月上旬に行われています。はも道中では八坂神社から四条通を木桶に入れた鱧(はも)・人形浄瑠璃(にんぎょうじょうるり)の人形・クイーン淡路・島原の太夫などが練り歩き、その後八坂神社に鱧を奉納します。なお祇園祭は別名・鱧祭(鱧祭り)とも言われています。(詳細下記参照)

★祇園祭最新情報。

【祇園祭はも道中2024 日程時間(要確認)】

祇園祭はも道中2024は2024年(令和6年)7月日(曜日)14:00から行われます。
●祇園祭の主要行事の日程を確認できます。(下記リンク参照)
祇園祭2024日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)

【祇園祭はも道中・八坂神社 アクセス・マップ】

場所・・・京都府京都市東山区祇園町北側625番地
最寄り駅・バス停・・・祇園(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から八坂神社は100系統(D1乗り場)、110系統(D1乗り場)、206系統(D2乗り場)
*四条河原町・四条烏丸・四条堀川・四条大宮からは46系統、201系統、203系統、207系統
*河原町丸太町・烏丸丸太町・堀川丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック

*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は祇園四条駅(徒歩約5分)
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は京都河原町駅(徒歩約8分)

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【祇園祭はも道中 歴史・簡単概要】

祇園祭はも道中(はもどうちゅう)ではかつて御食国(みけつくに)と言われた淡路島(あわじしま)から宮中に鱧(はも)を献上していたことに因んで行われているそうです。はもの奉納は2009年(平成21年)から淡路島観光協会が主催して行われています。なお淡路島の鱧ははも延縄(はえなわ)により、一匹ずつ釣り上げることから傷が少なく、べっぴん鱧・黄金鱧とも言われているそうです。
はも道中では八坂神社から四条通を木桶に入れた鱧・人形浄瑠璃(にんぎょうじょうるり)の人形・クイーン淡路・島原の太夫(しまばらのたゆう)などが練り歩き、その後八坂神社に鱧を奉納します。ちなみにはも道中では八坂神社ではもの骨きりの実演が行われたり、淡路島の郷土料理・はもすきが振舞われたりします。(要確認)なお天候により、舞殿の周りを練り歩いたり、イベント内容が変更されたりすることがあります。
祇園祭は祇園祭が行われる時期に瀬戸内海産の鱧が旬を迎え、鱧料理でもてなしたことから別名・鱧祭(鱧祭り・はも祭り)とも言われています。ちなみに鱧は梅雨の水を飲んで大きくなり、美味しくなるとも言われているそうです。かつて京都では海で獲れた活魚を食べることが難しかったが、生命力が強い鱧だけは活きたまま京都に運ばれました。その為京都では鱧が重宝され、小骨が多い鱧を1センチに7、8回切り目を入れるはもの骨きりの調理法も生まれたそうです。
鱧はウナギ目・ハモ科の海水魚です。鱧は西太平洋・インド洋の熱帯・温帯域に広く分布し、日本では本州中部以南でに生息しています。鱧の名称は食む(はむ)に由来するとも、歯持ちに由来するとも言われています。ちなみに鱧は祇園祭や大阪・天神祭(てんじんまつり)でよく食べられる習慣があるそうです。

【祇園祭 歴史・簡単概要】

祇園祭(ぎおんまつり)は平安時代前期の869年(貞観11年)に京都で疫病が流行し、牛頭天王(ごずてんのう)=素戔嗚尊(すさのおのみこと)の祟りであるとし、そのご機嫌をとる為に牛頭天王を奉る八坂神社(祇園社)を信仰し、病魔退散を祈願した「祇園御霊会(御霊会・ごりょうえ)」が起源です。御霊会では日本全国の国の数に準じ、66本の鉾を作り、神泉苑(京都市中京区御池通大宮)に送り、悪疫を封じ込めました。その後970年(天禄元年)からは例年6月14日に行われるようになったが、応仁の乱(1467年~1477年)で祭りは途絶えました。しかし1500年(明応9年)に町衆の手で再興されました。なお祇園祭の山鉾行事は2009年(平成21年)ユネスコの無形文化遺産に登録されました。
祇園祭歴史年表・由来(869年~)

【八坂神社 歴史・簡単概要】

八坂神社(やさかじんじゃ)は起源が明確ではありません。八坂神社は656年(斉明天皇2年)に高麗(高句麗)から来日した調進副使・伊利之使主(いりしおみ)が新羅・牛頭山に座した素戔嗚尊(すさのおのみこと)=牛頭天王(ごずてんのう)を山城八坂郷に奉斎したのが起源とも、876年(貞観18年)に南都(奈良)の僧・円如(えんにょ)が堂(観慶寺)を建立して薬師千手等の像を奉安し、その後天神(祇園神)が東山の麓・祇園林に垂跡(すいじゃく)したのが起源とも言われています。また829年(天長6年)に参議・紀百継(きのももつぐ)が山城八坂郷丘一処を賜り、神の祭祀を行ったのが感神院(かんしんいん)の起源とも言われています。その後869年(貞観11年)に流行した疫病を鎮める御霊会(ごりょうえ)が神泉苑で行われたのが祇園祭の起源と言われ、970年(天禄元年)からは毎年御霊会が行われるようになりました。
八坂神社は全国の八坂神社や素戔嗚尊を祭神とする神社の総本社です。
*参考・・・京都・八坂神社(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ

【祇園祭はも道中 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
祇園祭2024日程(ちまき販売・宵山屋台・・・)

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