祇園祭山鉾巡行の歴史と文化(日程時間・・・)

祇園祭山鉾巡行の歴史と文化

祇園祭山鉾巡行の歴史と文化(日程・時間・・・)を紹介しています。山鉾巡行の歴史と文化・鷹山復興にむけてでは山鉾に関する歴史や文化を紹介するとともに2019年の山鉾巡行(後祭)で宝物を入れた唐櫃(からびつ)を担ぎ、お囃子を奏でる唐櫃巡行し、2022年に完全復帰を目指す鷹山(たかやま)の江戸時代の資料も公開します。(詳細下記参照)

【祇園祭山鉾巡行の歴史と文化2019 日程時間(要確認)】
祇園祭山鉾巡行の歴史と文化2019は2019年(令和元年)6月22日(土曜日)~8月4日(日曜日)10:00~19:30まで行われます。(入室19:00終了)ただ毎週月曜日(祝日の場合、翌日休館)は休館です。しかし7月16日(火曜日)は臨時開館します。

【祇園祭山鉾巡行の歴史と文化・京都府京都文化博物館 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市中京区東片町623-1
最寄り駅・バス停・・・烏丸御池駅(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から京都府京都文化博物館は地下鉄烏丸線
地下鉄・アクセスダイヤ

*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は烏丸駅(徒歩約7分)
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は三条駅(徒歩約15分)
*市バスの場合、最寄り駅は堺町御池(徒歩約2分)
路線・時刻表・運賃チェック

スポンサーリンク

【祇園祭山鉾巡行の歴史と文化 歴史・簡単概要】
祇園祭山鉾巡行の歴史と文化(ぎおんまつりやまぼこのれきしとぶんか)・鷹山復興にむけてでは山鉾に関する歴史や文化を紹介するとともに2019年の山鉾巡行(後祭)で宝物を入れた唐櫃(からびつ)を担ぎ、お囃子を奏でる唐櫃巡行し、2022年に完全復帰を目指す鷹山(たかやま)の江戸時代の資料も京都文化博物館・2階総合展示室で公開されます。山鉾巡行の歴史と文化では鷹山御神体人形図・鷹山かざり物覚(三条衣棚町(さんじょうころものたなちょう)文書)・見送り縫寄附帳(三条衣棚町文書)・鶏鉾前懸中東連花葉文様ヘラット絨毯・鶏鉾後懸メダリオン中東連花葉文様インド模織絨毯・「洛中洛外図屏風(松居家本)」・「都名所図会(みやこめいしょずえ)」などが一般公開されます。
山鉾巡行は平安時代中期の999年(長保元年)に雑芸者・無骨(むこつ)が天皇の即位の礼の直後に行う新嘗祭・大嘗祭(だいじょうさい)の標山(しめやま)に似た作山を造り、山鉾巡行に参加したのが起源とも言われています。山鉾巡行は14世紀(南北朝時代・室町時代)にほぼその形が整えられ、その後日本各地に伝わったとも言われています。
祇園祭は平安時代前期の869年(貞観11年)に京都をはじめ全国に疫病が流行し、牛頭天王(ごずてんのう)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の祟りであるとし、卜部日良麿(うらべのひらまろ)が神泉苑に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れを祓い、薬師如来の化身とされる牛頭天王を祀り、更に牛頭天王を主祭神とする八坂神社から3基の神輿を送り、病魔退散を祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源と言われています。
祇園祭2023日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)

【鷹山 歴史・簡単概要】
鷹山(たかやま)はお囃子を伴う祇園祭後祭の大型の曳山で、太郎山・樽負山とも言われていたそうです。鷹山は室町時代中期の応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))以前に創建され、くじ取らずで、大船鉾の直前を巡行していました。しかし1826年(文政9年)の激しい夕立によって懸装品を汚損し、1864年(元治元年)の元治の大火(禁門の変)により、御神体の鷹匠・犬飼・樽負と一部の懸装品を残して焼失しました。なお鷹匠・犬飼は鎌倉幕府初代将軍・源頼朝(みなもとのよりとも)、または平安時代の公卿で、歌人の在原行平(ありわらのゆきひら)とも言われています。樽負は粽を食べるユニークな姿です。
*参考・・・鷹山

【京都府京都文化博物館 歴史・簡単概要】
京都府京都文化博物館(きょうとぶんかはくぶつかん)はかつて建築家・辰野金吾(たつのきんご)らが設計した旧日本銀行京都支店(重要文化財)の建物でした。1968年(昭和43年)に財団法人古代学協会が運営する私立の平安博物館になり、京都府京都文化博物館が創設される際に古代学協会から京都府に寄贈されました。京都府京都文化博物館は1988年(昭和63年)10月1日に平安建都1,200年記念事業として、京都の歴史と文化を分かりやすく紹介する総合的な文化施設として開館しました。その後2011年(平成23年)に「ほんまもん」を体感できる博物館としてリニューアルしました。京都府京都文化博物館では京都ゆかりの優品を企画にあわせて紹介したり、フィルムシアターでは京都府所蔵の名作映画を上映したりしています。ちなみに京都府京都文化博物館の本館は1階が総合案内・ケットうりば・ミュージアムショップ・ろうじ店舗、2階が総合展示室、3階が総合展示室・フィルムシアター・やすらぎコーナー、4階 が特別展示室、5階・6階がミュージアムギャラリー(貸展示室)になっています。別館は1階がホール・店舗(ギャラリー・ショップ)、旧金庫棟がコーヒーショップになっています。なお京都府京都文化博物館は建物を京都府が建設し、公益財団法人京都文化財団が運営を行っています。
*参考・・・京都府京都文化博物館(アクセス・歴史・・・)

【祇園祭山鉾巡行の歴史と文化 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
布袋山・鷹山(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

関連記事

京都観光おすすめ

  1. 錦市場
  2. 竹林の道
  3. 嵐山
ページ上部へ戻る