正寿院風鈴まつり2024/6/1~9/30(日程時間・・・)
正寿院風鈴まつり
正寿院風鈴まつり(日程・時間・・・)を紹介しています。正寿院風鈴まつりは例年6月から9月に行われています。風鈴まつりでは境内に2,000個を超える風鈴を吊るし、茶畑と山と空を背景に風鈴が鳴り響きます。風鈴まつりでは正寿院手作りの花風鈴トンネルが見どころです。なお風鈴まつりでは風鈴の絵付け体験もできます。(要確認)(詳細下記参照)
【正寿院風鈴まつり2024 日程時間(要確認)】
正寿院風鈴まつり2024は2024年(令和6年)6月1日(土曜日)~9月30日(月曜日)9:00~16:30に行われます。8月の施餓鬼会の際、終日拝観中止の可能性あり。(現在確認中・要注意)
*参考・・・正寿院ホームページ
【正寿院風鈴まつり アクセス・マップ】
場所・・・京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149
最寄り駅・バス停・・・奥山田(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*維中前バス停からコミュニティバス
なおコミュニティバスは定員13名で、地域優先です。ちなみに維中前バス停はJR宇治駅・京阪宇治駅・近鉄新田辺駅から京阪バスに乗車します。
【正寿院風鈴まつり 歴史・簡単概要】
正寿院風鈴まつり(ふうりんまつり)は2012年(平成24年)から行われています。正寿院は京都市市街地に比べると夏に気温が5度ほど涼しい別荘もある避暑地にあり、気温だけではなく、風鈴の見た目や音などで人間の五感「眼耳鼻舌身」を通して涼を感じて頂きたいという思いから風鈴まつりが行われるようになりました。なお風鈴まつりは夏の風物詩になり、正寿院は京都の風鈴寺とも言われています。
風鈴まつりでは境内に2,000個を超える風鈴を吊るし、茶畑と山と空を背景に風鈴が鳴り響きます。風鈴まつりでは正寿院手作りの花風鈴トンネルが見どころです。風鈴まつりでは全国47都道府県のご当地風鈴が勢揃いし、各地の風鈴(石川県の加賀水引風鈴・青森県の花笠風鈴など)の形や音を楽しめます。ちなみに花風鈴小径では期間中にアジサイ・ヒマワリ・コスモスと季節ごとに花の変化も楽しまます。なお風鈴まつりでは風鈴の絵付け体験もでき、持ち帰ることもできます。(要確認)
「眼耳鼻舌身」とは「眼」で全国ご当地風鈴を見る、「耳」で風鈴の音を聞く、「鼻」で自然と茶畑の香りを嗅ぐ、「舌」でお茶のまちで本場のお茶を味わう、「身」で風鈴の絵付け体験をするということを表わしているそうです。
風鈴は今から約2,000年前に中国で竹林に吊り下げ、風の向きや音の鳴り方で吉凶を占った占風鐸(せんふうたく)が起源とも言われています。その後中国から日本に僧侶が持ち帰り、寺院の仏堂や仏塔に青銅製の風鐸(ふうたく)を吊るしたと言われています。鈍い音には厄除けの効果がり、聞こえる範囲では災いが起こらないとされました。平安時代以降に貴族が魔除けとして風鐸を屋敷に吊るしたとも言われ、室町時代に一般に広まったとも言われています。なお風鈴はかつて魔除けとして使われたが、その後暑気払いに使われるようになったそうです。
【正寿院 歴史・簡単概要】
正寿院(しょうじゅいん)は起源が明確ではありません。正寿院は今から800年ほど前の鎌倉時代に創建されたとも言われています。また奈良時代初期の717年(養老元年)に創建され、廃寺になってた医王教寺(いのうきょうじ)の塔頭(たちゅう)として創建されたとも言われています。ちなみに正寿院の少し奥には瀧谷という小さな滝があることからかつて瀧谷寺(りゅうこくじ)とも言われていました。また地名が川の上流を表す川上であることや弁財天(べんざいてん)が鎮守として祀られていたことから水と関りが深かったと言われています。その後戦国時代に火災に見舞われ、安土桃山時代の1596年(慶長元年)に僧・祐胤大徳(ゆういんだいとく)が中興したと言われています。その後祐胤大徳は江戸時代前期の1614年(慶長18年)9月11日に亡くなりました。なお正寿院は50年に1度だけ開扉される秘仏・十一面観音(じゅういちめんかんのん)を本尊として安置しています。ちなみに十一面観音(町指定文化財)は室町時代の造仏され、戦国時代と江戸時代の2度の火災から焼失を免れたそうです。
正寿院は高野山真言宗の寺院です。
*参考・・・正寿院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【正寿院風鈴まつり 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
正寿院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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