京都御苑(アクセス・見どころ・・・)桜梅名所
京都御苑
京都御苑(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。京都御苑は東西約700メートル、南北1300メートル、面積約65ヘクタールで、京都御所・仙洞御所などの皇室関連施設があります。また京都御苑には約5万本と言われている樹木が生育しています。なお京都御苑にはテニスコートやグランドもあります。
【京都御苑 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区
【京都御苑 アクセス(電車)】
最寄り駅・・・今出川駅(徒歩約5分)、丸太町駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*京都駅からは地下鉄烏丸線
地下鉄・アクセスダイヤ
【京都御苑 アクセス(市バス)】
最寄りバス停・・・烏丸今出川(徒歩約2分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*四条河原町・三条京阪からは59系統
路線・時刻表・運賃チェック
【京都御苑 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【京都御苑 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【京都御苑 歴史・簡単概要】
京都御苑(きょうとぎょえん)は京都府京都市上京区にある南北約1,300メートル・東西約700メートル・総面積約92ヘクタールの国民公園です。ちなみに京都御苑内には京都御所・仙洞御所・大宮御所・京都迎賓館があり、京都迎賓館は内閣府、それ以外は宮内庁が管理しています。また京都御苑内には宗像神社・厳島神社・白雲神社や賀陽宮・西園寺・鷹司などの貴族邸宅跡も残されています。京都御苑は天正年間(1573年~1592年)に関白・豊臣秀吉が公家を御所周辺に移住させたことから江戸時代には200もの宮家・公家の邸宅が立ち並んでいました。しかし明治維新後に首都が東京に移ると御所周辺は荒廃しました。そこで1877年(明治10年)に輔相・岩倉具視(いわくらともみ)が旧慣保存の為、御所の保存を建議しました。そして京都府が火災延焼を防ぐ為、御所周辺の空き家を撤去して整備したのが京都御苑の起源です。その後1915年(大正4年)に第123代・大正天皇の即位の礼が行われることになり、建礼門前大通などが大規模に改修され、ほぼ現在の姿になりました。なお太平洋戦争後は国民公園として位置付けられ、御所と一体となった景観を維持しつつ、散策や休養等の場として親しまれています。
京都御苑は環境省が管理運営を行っています。
*参考・・・京都御苑(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【京都御苑 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
京都御苑の見どころは遺構です。京都御苑の南西部には閑院宮家の邸宅が保存され、北部には桂宮家の邸宅の築地塀・表門・勅使門が残っています。また京都御苑内には京都御所があり、京都御所も見どころです。2016年7月から京都御所の通年公開が始まりました。なお京都御苑は梅・桜の名所で見どころです。
京都御所見どころ(紫宸殿・清涼殿など)
【京都御苑 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●梅見ごろは例年2月中旬頃から3月中旬頃です。西側にある蛤御門近くの梅林や苑内に五摂家のひとつである九条家ゆかりの黒木の梅・白梅・紅梅・思いのままなど20種・約250本の梅の木が植えられ、梅と京都御苑・京都御所・仙洞御所などの光景が美しいと言われています。
京都御苑梅見ごろ
●桜見ごろは例年3月下旬頃から4月中旬頃です。近衞家の邸宅跡の枝垂桜約60本・後水尾天皇が美しさに魅せられて牛車を引き返したという言い伝えに因んだ車還桜・松の幹から山桜が生えている桜松や枝垂桜など約1,000本の桜の木が植えられ、約1ヶ月桜を楽しめると言われています。
京都御苑桜見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月下旬頃から12月中旬頃です。約65ヘクタールの苑内にカエデ・イチョウ・ケヤキ・サクラなどが植えられ、紅葉と京都御苑にある京都御所・仙洞御所・京都迎賓館などの光景が美しいと言われています。
京都御苑紅葉見ごろ
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【京都御苑 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-211-6348
【京都御苑 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
京都御所・建礼門(けんれいもん)前の京都御苑からは京都三大祭りに数えられる葵祭・時代祭の行列が出発します。
葵祭2025日程(路頭の儀・前儀・後儀・・・)
【京都御苑 おすすめ散策ルート】
京都御苑からのおすすめ散策ルートは丸太町通・堀川通を経由し、二条城に向かうルートです。20分ほど散策すれば、街並みを見ながら世界遺産である二条城に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお京都御苑の中には京都御所・仙洞御所があり、それらを散策するのもいいかもしれません。ただ京都御所・仙洞御所の拝観には事前の申込みが必要です。