嵐山見どころ-修学旅行・観光ポイント(竹林の道・・・)

嵐山

嵐山見どころ-簡単マトメ

嵐山見どころを簡単にマトメてポイント解説します。見どころには嵐山・竹林の道(竹林の小径)・天龍寺・法輪寺・二尊院・清凉寺・渡月橋・嵯峨祭・嵐山もみじ祭などがあり、その概要・歴史・様式・豆知識を解説しています。なお修学旅行や観光で見る価値がある国宝・重要文化財・名勝・史跡などの文化財を中心に解説しています。

【京都随一の桜名所・紅葉名所である嵐山】

  • 概要:嵐山は京都を代表する観光地です。嵐山は淀川水系の一級河川・桂川に架かる渡月橋(とげつきょう)の西、京都府京都市西京区にある標高約382メートルの山です。ただ現在一般的に嵐山と言う場合、山自体ではなく、桂川の右岸・嵐山(西京区)と桂川の左岸・嵯峨野(右京区)を含めたエリア(嵐山・嵯峨野地域)を指します。なお嵐山は平安時代に貴族の別荘地になり、古くから歌枕として多くの歌に詠まれました。
  • 桜:嵐山は京都府内で御室桜(仁和寺)・醍醐寺・笠置山自然公園とともに「日本さくら名所100選」に選ばれた桜の名所です。山桜は鎌倉時代に後嵯峨上皇(第88代・後嵯峨天皇)・亀山上皇(第90代・亀山天皇)が「日本さくら名所100選」に選ばれた奈良・吉野山から移植したと言われています。
  • 紅葉:嵐山は京都府内で大原・保津峡(亀岡市)とともに「日本の紅葉の名所100選」に選ばれた紅葉の名所です。
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【嵐山一の観光スポットである竹林の道(竹林の小径)】

  • 概要:竹林の道(竹林の小径)は人気の観光名所です。竹林の道(竹林の小径)は野宮神社(ののみやじんじゃ)から大河内山荘(おおこうちさんそう)まで続く約300メートルの小道です。竹林の道には両側に孟宗竹(もうそうだけ)の竹林が広がっています。ただかつては真竹(まだけ)が多かったそうです。なお竹林の道の北側に2015年(平成27年)の秋に竹林の散策路が整備されました。
  • 野宮神社:野宮神社は天皇の代理で、伊勢神宮に仕える斎王が伊勢へ向かう前に身を清めた「野宮」に由来しています。
  • 大河内山荘:大河内山荘は俳優・大河内傳次郎(おおこうちでんじろう)が約30年の歳月を掛けて作り上げた回遊式庭園です。

【嵐山に位置する世界遺産である天龍寺】

  • 歴史:天龍寺は世界遺産です。天龍寺は1339年(延元4年・暦応2年)に室町幕府初代将軍・足利尊氏(あしかがたかうじ)が第96代・後醍醐天皇(ごだいごてんのう)を弔う為に夢窓国師(むそうこくし)・夢窓疎石(むそうそせき)を開山として創建しました。なお天龍寺の寺号は足利尊氏の弟・足利直義(ただよし)が大堰川(おおいがわ・桂川)から天に昇る金龍の夢を見たことに由来しています。
  • 豆知識:天龍寺山内には三秀院・弘源寺・慈済院などの山内塔頭(たっちゅう)寺院があり、例年節分の日に天龍寺七福神めぐりが行われています。

【嵐山屈指の古刹である虚空蔵法輪寺・十三まいり】

  • 歴史:虚空蔵法輪寺は十三まいりが行われる古刹です。虚空蔵法輪寺は寺伝によると713年(和銅6年)に僧・行基(ぎょうき・ぎょうぎ)が第43代・元明天皇(げんめいてんのう)の勅願により、木上山葛井寺(もくじょうざんかづのいでら)として創建したのが起源と言われています。なお虚空蔵は宇宙のあらゆる物を一切収蔵しているという意味です。
  • 豆知識:十三まいりでは本堂を出た後に後ろを振り返ると授かった智恵が返るという言い伝えがあり、渡月橋を渡り終わるまでは後ろを振り向かないようにします。

【嵯峨釈迦堂と言われる清凉寺】

  • 歴史:清凉寺は京の三大狂言に数えられる嵯峨大念仏狂言が行われる名刹です。清凉寺(嵯峨釈迦堂)は源融(みなもとのとおる)の山荘・棲霞観(せいかかん)があった場所で、源融の没後に弥陀三尊像を造立して安置し、棲霞寺(せいかじ)と号したのが起源とも、945年(天慶8年)に重明親王妃が新堂を建立し、等身大の釈迦像を安置したのが起源とも言われています。
  • 豆知識:嵯峨大念仏狂言は10月の秋季公演・4月の春季公演・11月の嵐山紅葉祭り・3月15日のお松明式などで行われます。

【二尊院(紅葉名所)】

  • 歴史:二尊院は参道が紅葉の馬場(もみじのばば)と言われる紅葉の名所です。二尊院は承和年間(834年~848年)に第3代天台座主である慈覚大師(じかくだいし)・円仁(えんにん)が第52代・嵯峨天皇の勅によって創建したと言われています。なお二尊院の寺号は本尊である「発遣の釈迦」と「来迎の阿弥陀」の二如来像に由来しています。

【常寂光寺(紅葉名所)】

  • 歴史:常寂光寺は紅葉の名所です。常寂光寺は1596年(慶長元年)に日蓮宗大本山本圀寺16世・日禎(にっしん)が隠棲の地として開いたのが起源と言われています。その後角倉了以(すみのくらりょうい)と角倉栄可(すみのくらえいか)が土地を寄進し、小早川秀秋(こばやかわひであき)らの寄進によって伽藍が整備されました。なお常寂光寺の寺号は秋に小倉山全山が紅葉に染まり、その常寂光土のような風情から名付けられたと言われています。

【嵐山のシンボルである渡月橋】

  • 歴史:渡月橋は桂川の左岸と中州・嵐山公園中之島地区に架かる長さ約150メートルの橋です。渡月橋(とげつきょう)は承和年間(834年~848年)に弘法大師・空海の高弟・道昌(どうしょう)が桂川に架けた橋が起源と言われています。その後角倉了以(すみのくらりょうい)が現在の場所に架けたと言われています。
  • 豆知識:渡月橋の名称は亀山上皇(第90代・亀山天皇)が橋の上の月を眺め、「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べたことに由来しています。

【嵯峨祭(愛宕神社・野宮神社)】

  • 概要:嵯峨祭は愛宕神社・野宮神社の祭礼です。嵯峨祭は例年5月の第3日曜日に神幸祭、第4日曜日に還幸祭が行われています。還幸祭では龍鉾・麒麟鉾・潟鉾・菊鉾・牡丹鉾の5本の剣鉾・2基の神輿(愛宕神社・野宮神社)・獅子舞・子供神輿・稚児行列などが巡行します。
  • 歴史:嵯峨祭は応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))後に第105代・後奈良天皇が大覚寺(だいかくじ)に愛宕神社・野宮神社の祭りの修造を指示し、大覚寺の祭りとして始まったとも言われています。

【嵐山もみじ祭(11月の第2日曜日)】

  • 概要:嵐山もみじ祭は紅葉が見ごろを迎える例年11月の第2日曜日に行われています。嵐山もみじ祭では大堰川(桂川)に天龍寺船・野宮船・筝曲小督船・今様船・嵯峨大念仏狂言船などの船を浮かべ、伝統芸能が披露されたり、河原では島原太夫のお練りや狂言などのイベントが行われたりします。
  • 豆知識:嵐山もみじ祭が行われる11月の第2日曜日には清凉寺で夕霧祭も行われます。

【嵯峨野トロッコ列車(冬季休業)】

  • 概要:嵯峨野トロッコ列車は12月末から2月末までの冬季休業(運休)を除き、毎日運行されています。嵯峨野トロッコ列車はトロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅までの約7.3キロを運行しています。トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅までの所要時間は約23分、トロッコ亀岡駅からトロッコ嵯峨駅までの所要時間は約26分です。
  • 歴史:嵯峨野トロッコ列車はJR山陰本線(JR嵯峨野線)の電化・複線化に伴い、1991年(平成3年)に保津峡沿いのJR山陰本線・旧線を使って運行しています。

【保津川下り(通年運航)】

  • 概要:保津川下りは冬場を含め、通年で運航されています。保津川下りは丹波亀岡から嵐山までの保津川(保津峡)約16キロで運航されています。保津川下りでは保津川を約2時間掛けて舟下りします。なお保津川下りでは3月10日から11月30日まではオープン船、12月1日から3月9日までの冬季期間はお座敷暖房船が運航されます。
  • 歴史:保津川では平安時代以前から筏を使って丹波から京都まで木材を輸送していました。

【嵐山の鵜飼(夏~秋)】

  • 概要:嵐山の鵜飼は毎年夏から秋に掛けて行われています。鵜飼では風折烏帽子(かざおれえぼし)に腰みのの鵜匠が鵜を繋いでいる綱を巧みに操り、鮎などの魚を獲ります。なお鵜飼に使われる鵜は渡り鳥である野生のウミウを捕獲したものです。
  • 歴史:嵐山の鵜飼は平安時代に既に行われていたと言われています。平安時代初期の貴族で、六歌仙の一人に数えられ、「伊勢物語」の主人公とも言われている在原業平(ありわらのなりひら)は「大堰川 うかべる舟の かがり火に をぐらの山も 名のみなりけり」と詠んでいます。

【嵐山 備考(参考リンク・・・)】
*参考・・・嵐山(見どころ・アクセス・・・)

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