醍醐寺見どころ-修学旅行・観光ポイントまとめ

醍醐寺見どころ

醍醐寺見どころ

醍醐寺見どころを解説しています。修学旅行・観光に役立つ簡単まとめを提供。醍醐寺で見逃せない五重塔(国宝)・秀吉ゆかりの金堂(国宝)などを解説しています。醍醐寺有数の見どころである五重塔は951年(天暦5年)に完成とも言われ、京都府下最古の五重塔と言われています。(醍醐寺見どころ下記参照)

【醍醐寺 歴史・簡単概要】 京都世界遺産
醍醐山・醍醐寺(だいごじ)とは平安時代前期の874年(貞観16年)に真言宗(しんごんしゅう)の開祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)の孫弟子である理源大師(りげんだいし)・聖宝(しょうぼう)が上醍醐山上で地主(じぬし)・横尾明神(よこおみょうじん)の示現により、醍醐水の霊泉を得て小堂宇を建立し、准胝観音(じゅんていかんのん)・如意輪観音(にょいりんかんのん)を安置したのが起源と言われています。理源大師・聖宝は醍醐山に登った際に出会った老翁に「我はこの山の地主の横尾明神である。この山を和尚に献ずる。密教を広められよ」と言われたそうです。
京都世界遺産・醍醐寺歴史(起源・・・)

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【醍醐寺-金堂・見どころ】 ★★★修学旅行
金堂は見逃せない国宝です。金堂は内陣と外陣の境に結界などはありません。金堂は平安時代に紀州・満願寺(まんがんじ)の本堂として建立されて鎌倉時代に改修され、安土桃山時代に関白・豊臣秀吉の命により、1598年(慶長3年)から移築が開始され、秀吉没後の1600年(慶長5年)に落慶しました。なお金堂は本瓦葺(ほんがわらぶき)の入母屋造(いりもやづくり)です。
(金堂・ポイント)
●金堂は正面約21メートル(桁行七間)・奥行き約17メートル(梁間五間)です。
●金堂は本尊・薬師如来(やくしにょらい)坐像(重要文化財)を安置しています。また日光菩薩(にっこうぼさつ)・月光菩薩(がっこうぼさつ)・四天王(してんのう)像も安置しています。
●金堂はかつて平安時代中期の926年(延長4年)に第60代・醍醐天皇(だいごてんのう)の御願によって建立され、釈迦堂(しゃかどう)と言われていたが、鎌倉時代後期の永仁年間(1293年~1299年)・室町時代中期の文明年間(1469年~1487年)に2度焼失しました。
金堂(歴史概略・特徴・・・)

【醍醐寺-五重塔・見どころ】 ★★★修学旅行
五重塔は見逃せない国宝です。五重塔は第60代・醍醐天皇の冥福を祈る為、平安時代中期の936年(承平6年)に第61代・朱雀天皇(すざくてんのう)が着工し、第62代・村上天皇(むらかみてんのう)の時代の951年(天暦5年)に完成したが、安土桃山時代の1585年(天正13年)の慶長伏見地震で損傷し、1598年(慶長3年)に関白・豊臣秀吉の援助によって修理されました。五重塔は京都府下最古の五重塔とも言われています。なお五重塔は本瓦葺です。
(五重塔・ポイント)
●五重塔は高さ約38メートルです。ただ上に突き出した相輪(そうりん)が約12.8メートルで、総高の3分の1に当たります。屋根は少しずつ小さくなるように造られています。
●五重塔は初層に両界曼荼羅(りょうかいまんだら)・真言八祖(しんごんはっそ)などが描かれ、五重塔とは別に国宝に指定されています。なお真言八祖である弘法大師・空海像は日本最古の空海像とも言われています。
五重塔(歴史概略・特徴・・・)

【醍醐寺-薬師堂・見どころ】
薬師堂は見逃せない国宝です。薬師堂は内陣・外陣に分かれています。薬師堂は平安時代中期の913年(延喜13年)に第60代・醍醐天皇の御願堂として建立され、平安時代後期の1121年(保安2年)に再建されました。薬師堂は上醍醐で唯一平安時代の建物です。なお薬師堂は檜皮葺(ひわだぶき)の入母屋造です。
(薬師堂・ポイント)
●薬師堂は桁行五間・梁間四間です。
●薬師堂は2012年(平成24年)4月に造仏された本尊・薬師三尊(やくしさんぞん) を安置しています。薬師三尊はかつて安置されていた薬師三尊(国宝)とほぼ同じ大きさです。薬師三尊(国宝)やいずれも重要文化財である閻魔天(えんまてん)像、帝釈天(たいしゃくてん)像・千手観音(せんじゅかんのん)像は霊宝館に移されています。
●薬師堂は蟇股(かえるまた)が京都宇治市の宇治上神神社(うじがみじんじゃ)の本殿・岩手平泉町の中尊寺(ちゅうそんじ)の金色堂とともに日本三蟇股と言われています。

【醍醐寺-清滝宮拝殿・清滝宮本殿・見どころ】
上醍醐・清滝宮拝殿は見逃せない国宝です。清滝宮拝殿は室町時代中期の1434年(永享6年)に再建されました。清滝宮本殿は平安時代後期の1088年(寛治2年)に建立され、1939年(昭和14年)に焼失し、1957年(昭和32年)に再建されました。なお清滝宮拝殿は懸造り(かけづくり)で、檜皮葺の入母屋造です。
(清滝宮拝殿・清滝宮本殿・ポイント)
●清滝宮拝殿は桁行七間・梁間三間です。
●清滝宮本殿は真言宗の開祖である弘法大師・空海が唐(中国)の長安・青龍寺(せいりゅうじ)から勧請した密教の守護神・清滝権現(せいりゅうごんげん・清瀧権現)を祀っています。弘法大師・空海は青龍寺で、真言八祖の第七祖・恵果(えか)から密教の奥義を伝授されました。

【醍醐寺-清滝宮拝殿・清滝宮本殿・見どころ】 ★★修学旅行
下醍醐・清滝宮本殿は重要文化財です。清滝宮本殿は総鎮守・清瀧権現を祀る鎮守社(ちんじゅしゃ)です。清滝宮本殿は平安時代後期の1097年(永長2年)に建立され、文明の兵火で焼失し、戦国時代(室町時代後期)の1517年(永正14年)に再建されました。清滝宮拝殿は安土桃山時代の1599年(慶長4年)に第80代座主・義演僧正(ぎえんそうじょう)が建立しました。なお清滝宮本殿は三間社流造(さんげんしゃながれづくり)で、檜皮葺です。
(清滝宮拝殿・清滝宮本殿・ポイント)
●清滝宮本殿は上醍醐の清滝宮本殿から清滝権現の分身を移して祀っています。
●毎年4月1日から21日に清瀧権現桜会(さくらえ)が行われています。

【醍醐寺-開山堂・見どころ】
開山堂は重要文化財です。開山堂は上醍醐の一番奥にあります。開山堂は平安時代中期の911年(延喜11年)に理源大師・聖宝の弟子で、第1世座主・観賢僧正(かんげんそうじょう)が建立したが、その後焼失し、鎌倉時代に再建されたが、その後荒廃し、江戸時代初期の1606年(慶長11年)に関白・豊臣秀吉の子・豊臣秀頼が再建しました。なお開山堂は前部が檜皮葺、後部がこけら葺(こけらぶき)の入母屋造です。
(開山堂・ポイント)
●開山堂は桁行八間・梁間五間です。
●開山堂は中央に理源大師像、左に真言宗の宗祖・弘法大師像、右に第1世座主・観賢僧正像を安置しています。

【醍醐寺-如意輪堂・見どころ】
如意輪堂(にょいりんどう)は重要文化財です。如意輪堂は「縁起」によると平安時代前期の876年(貞観18年)に理源大師・聖宝が准胝堂(じゅんていどう)とともに最初に建立したが、江戸時代初期の1606年(慶長11年)に関白・豊臣秀吉の子・豊臣秀頼が開山堂とともに再建しました。なお如意輪堂は懸造りで、こけら葺の入母屋造です。
(如意輪堂・ポイント)
●如意輪堂は桁行五間・梁間三間です。
●如意輪堂は本尊・如意輪観音(にょいりんかんのん)、脇の間に毘沙門天(びしゃもんてん)・吉祥天(きっしょうてん)を安置しています。如意輪堂では堂下の岩に如意輪観世音菩薩が飛来して立ったという伝承が残されています。

【醍醐寺-祖師堂・見どころ】
祖師堂では毎年6月15日に真言宗の宗祖である弘法大師・空海の降誕会(ごうたんえ)を行っています。祖師堂は江戸時代初期の1605年(慶長10年)に第80代座主・義演僧正が建立しました。
(祖師堂・ポイント)
●祖師堂は真言宗の開祖である弘法大師・空海と理源大師・聖宝を祀っています。

【醍醐寺-五大堂・見どころ】
五大堂は平安時代中期の913年(延喜13年)に第60代・醍醐天皇の御願堂として建立されました。五大堂は鎮護国家の祈願道場でした。その後度々災害に見舞われ、1940年(昭和15年)に再建されました。
(五大堂・ポイント)
●五大堂は災難身代わりの霊尊である本尊(壁画)・五大明王(ごだいみょうおう)を祀っています。

【醍醐寺-真如三昧耶堂・見どころ】
真如三昧耶堂(しんにょさんまやどう)は平安時代中期の949年(天暦3年)に第61代・朱雀天皇の御願によって法華三昧堂(ほっけさんまいどう)として建立されたが、室町時代中期の1470年(文明2年)に焼失し、1997年(平成9年)に真如苑(しんにょえん)の開祖・伊藤真乗(いとうしんじょう)が興した密教法流・真如三昧耶流(しんにょさんまやりゅう)を顕彰する為に建立されました。
(真如三昧耶堂・ポイント)
●真如三昧耶堂は金色の涅槃(ねはん)像を祀っています。

【醍醐寺-成身院・見どころ】 ★修学旅行
成身院(じょうしんいん)は上醍醐への登山口にあります。成身院はかつて女性が登れる限界で、女性が上醍醐の諸仏を拝んだことから女人堂とも言われています。成身院は江戸時代初期に再建されたと言われています。
(成身院・ポイント)
●成身院には准胝堂(じゅんていどう)の准胝観音の分身像を安置しています。

【醍醐寺-報恩院・見どころ】
報恩院は鎌倉時代に第35世座主・憲深僧正(けんじんそうじょう)が上醍醐にあった極楽坊を活動拠点として報恩院と名付けたのが始まりです。その後鎌倉時代中期に後宇多法皇(第91代・後宇多天皇)の命によって下醍醐に移され、明治時代に現在の場所に移されました。
(報恩院・ポイント)
●報恩院は本尊・不動明王(ふどうみょうおう)を安置しています。
●報恩院では毎日堂内で護摩が焚かれ、家内安全・商売繁盛・厄除招福などを祈願し、堂前で自動車交通安全を祈願しています。

【醍醐寺-観音堂・見どころ】
観音堂は1930年(昭和5年)に醍醐天皇一千年御忌を記念し、実業家・山口玄洞(やまぐちげんどう)の寄進によって建立されました。観音堂はかつて大講堂だったが、准胝堂が焼失したことから西国三十三所の第十一番札所が移されました。なお観音堂は本瓦葺の宝形造(ほうぎょうづくり)です。
(観音堂・ポイント)
●観音堂は林泉などとともに大伝法院(だいでんぽういん)と言われています。

【醍醐寺-西大門(仁王門)・見どころ】 ★修学旅行
西大門は仁王門とも言われています。西大門(下醍醐)は江戸時代初期の1605年(慶長10年)に関白・豊臣秀吉の子・豊臣秀頼が再建しました。なお西大門は本瓦葺の入母屋造です。
(西大門・ポイント)
●西大門にはかつて南大門に安置されていた仁王(におう)像(重要文化財)を安置しています。仁王像は平安時代後期の1134年(長承3年)に仏師・勢増と仁増が造仏したと言われています。

【醍醐寺-林泉・見どころ】 ★★修学旅行
林泉(りんせん)・林泉苑は観音堂・朱塗りの弁天堂が建つ池の周り一帯です。弁天堂は1930年(昭和5年)に建立されました。弁天堂は音楽などの学芸や知識の女神である七福神のひとつ弁才天を祀っています。なお林泉は下醍醐で最も艶やかな紅葉スポットとも言われています。

【醍醐寺-醍醐水・見どころ】
霊水・醍醐水は寺務所近くにあります。醍醐水が湧く場所は理源大師・聖宝が小堂宇を建立し場所で、発祥の地とされています。今でも飲むことができます。醍醐水は販売されています。

【醍醐寺-桜・見どころ】 ★修学旅行
醍醐寺は日本さくら100選に選ばれ、見逃せない桜の名所です。山内には枝垂桜・山桜・染井吉野など1,000本の桜が植えられ、例年4月上旬頃に見ごろを迎えます。
(桜・ポイント)
●安土桃山時代の1598年(慶長3年)に豊臣秀吉・秀頼・北政所(きたのまんどころ)・淀殿(よどぎみ)・諸大名など約1,300人が花見を行い、醍醐の花見と言われました。
醍醐寺桜見ごろ

【醍醐寺-紅葉・見どころ】
醍醐寺は桜だけでなく、モミジなどが分布する京都の紅葉の名所です。紅葉は例年11月中旬から11月下旬頃に見ごろを迎えます。なお紅葉の時期には紅葉ライトアップ・夜間特別拝観を行っています。
醍醐寺紅葉ライトアップ(夜間特別拝観)

【醍醐寺-山内・見どころ】 ★修学旅行
山内は伏見区東方にある醍醐山(笠取山)周辺200万坪以上で、上醍醐と下醍醐に分かれています。下醍醐から上醍醐には徒歩で1時間ほど掛かります。なお山内には桜だけでなく、相生の杉とも言われる樹齢300年以上の2本の杉の巨木もあります。

【醍醐寺-霊宝館・見どころ】
霊宝館は国宝・重要文化財7万5千点以上を含め、合計約10万点以上の文化財を収蔵・展示しています。霊宝館では春と秋に特別展を行っています。霊宝館は1930年(昭和5年)の醍醐天皇千百年御遠忌に計画され、1935年(昭和10年)に開館しました。その後1979年(昭和54年)に新収蔵庫3棟が新築され、2001年(平成13年)には上醍醐・薬師堂の本尊・薬師三尊像(国宝)を中央に安置する大展示室が増築されました。

【醍醐寺-雨月茶屋・見どころ】
雨月茶屋(雨月恩賜館・雨月茶屋売店・お食事処寿庵(じゅあん))は境内の一角にあります。雨月茶屋ではランチなどで京野菜をふんだんに使った精進料理・旬の京野菜をたっぷり使って、彩りが豊かな醐山料理、そしてうどん・そば・あんみつ・おぜんざい・お抹茶(菓子付)・アイスクリーム・ケーキセット・わらびなど飲食を楽しむことができます。なお霊宝館の門内にはフレンチ・カフェ「フレンチカフェ ル・クロ スゥ ル スリジェ ~桜の樹の下で~」もあり、パスタ・ 薬膳カレー・バケットサンドなどを楽しむことができます。

【醍醐寺-醍醐市・見どころ】
毎月29日に醍醐市が行われています。醍醐市は地球温暖化防止・CO2(二酸化炭素)削減に寄与するフリーマーケットです。毎回先着200名に薬膳粥も振舞われているそうです。(要確認)なお参加費の一部が世界遺産の修理や社会福祉事業に寄付されているそうです。
醍醐寺醍醐市(日程・・・)

【醍醐寺-三宝院・見どころ】 ★修学旅行
三宝院は塔頭(たっちゅう)です。三宝院は平安時代後期の1115年(永久3年)に14代座主・勝覚(しょうかく)が創建した灌頂院(かんじょういん)が起源です。三宝院には国宝である表書院・唐門、重要文化財である殿堂(6棟)・宝篋印塔(ほうきょういんとう)などがあります。また三宝院には関白・豊臣秀吉が作庭したとも言われる庭園もあります。
塔頭・三宝院(アクセス・・・)

【醍醐寺見どころ 備考(参考リンク)】
*参考・・・京都世界遺産・醍醐寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

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