岩屋寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
岩屋寺
岩屋寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。岩屋寺は赤穂義士・大石内蔵助が隠棲した閑居跡で、討ち入り後に邸宅・田畑などを寄進した為、大石寺と言われています。なお岩屋寺には大石内蔵助が使用した文机・鍵付き貴重品箱などの遺品が保管・展示されています。
【岩屋寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市山科区西野山桜ノ馬場町96
最寄り駅・バス停・・・大石神社前(徒歩約8分)
京阪アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅八条口からは山急系統
*四条河原町・三条京阪・四条烏丸・四条大宮からは83系統、83A系統、84系統、84C系統、85A系統、87A系統、87B系統
路線・時刻表・運賃チェック
【岩屋寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:30
【岩屋寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人400円、中高生300円、小人200円
団体(30人以上)
大人360円、中高生270円、小人180円
【岩屋寺 歴史・簡単概要】
岩屋寺(いわやじ)・大石寺(おおいしでら)は起源が明確ではありません。岩屋寺は天台宗(てんだいしゅう)・比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)に属し、比叡山三千坊とも言われる比叡山上にあった僧侶の住坊が起源とも、平安時代前期の897年(寛平9年)に第59代・宇多天皇の勅命によって創建された山科一之宮・山科神社(やましなじんじゃ)の神宮寺(じんぐうじ)として創建されたのが起源とも言われています。その後荒廃し、安土桃山時代の1571年(元亀2年)の織田信長(おだのぶなが)による比叡山焼き討ちによって焼失したとも言われています。1701年(元禄14年)4月に赤穂事件(あこうじけん)が起こり、1701年(元禄14年)7月から1702年(元禄15年)9月まで赤穂義士・大石内蔵助(おおいしくらのすけ・大石良雄(おおいしよしお))が住居を構えて隠棲したと言われています。その後荒廃し、江戸時代後期の嘉永年間(1848年~1855年)に堅譲尼(けんじょうに)が京都町奉行・浅野長祚(あさのながとし)らの寄付によって再興し、文久年間(1861年~1864年)に現在の本堂が建立されました。なお大石内蔵助は大石家の親族で、近衛家諸大夫(このえけしょだいぶ)・進藤長之(しんどうながゆき)などの支援により、京都山科に移り住んだと言われています。
岩屋寺は曹洞宗永平寺派の寺院です。
*参考・・・岩屋寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【岩屋寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
岩屋寺の見どころは大石内蔵助の遺品です。また大石内蔵助の手植えと言われている梅も見どころです。
【岩屋寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年3月下旬頃から4月上旬頃です。山門脇や大石内蔵助隠棲跡に枝垂桜、参道(石段)横に染井吉野が植えられ、桜と山門・参道(石段)などの光景が美しいと言われています。
岩屋寺桜見ごろ
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
【岩屋寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-581-4052
【岩屋寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【岩屋寺 おすすめ散策ルート】
岩屋寺からのおすすめ散策ルートは勧修寺・隨心院を経由し、醍醐寺に向かうルートです。1時間ほど散策すれば、世界遺産である醍醐寺まで行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。ただ醍醐寺までは結構距離がある為、あまり無理はしない方がいいかもしれません。なお岩屋寺周辺にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。