萬福寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

萬福寺見どころ

萬福寺

萬福寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。萬福寺を創建した隠元隆琦禅師(いんげんりゅうきぜんじ)は中国・明朝時代の臨済宗を代表する僧で、黄檗山・萬福寺の住職をしていたが、日本からの度重なる招請に応じ、1654年(承応3年)63歳の時に弟子を伴ってに来日しました。

【萬福寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府宇治市五ヶ庄三番割34
最寄り駅・バス停・・・JR黄檗駅(徒歩約5分)、黄檗駅(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からはJR奈良線
*祇園四条駅からは京阪電鉄本線・宇治線

【萬福寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00 受付16:30終了

【萬福寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人・大学生・高校生500円、中学生・小学生300円

団体(30名以上)
大人450円、大学生・高校生300円、中学生250円、小学生200円

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【萬福寺 歴史・簡単概要】
萬福寺(まんぷくじ)・万福寺は第108代・後水尾天皇の生母・中和門院の別邸・大和田殿があった場所です。萬福寺は1661年(寛文元年)に中国僧・隠元隆琦禅師(いんげんりゅうきぜんじ)が創建しました。隠元は1654年(承応3年)に来日したが、中国からの帰国を要請する手紙が届き、帰国を希望しました。しかし元妙心寺住持・龍渓性潜(りゅうけいしょうせん)らが日本に留まることを強く希望しました。また1658年(万治元年)に隠元が江戸幕府第4代将軍・徳川家綱に拝謁し、家綱が隠元に帰依したことから1660年(万治3年)に山城国宇治に土地が与えられ、萬福寺が創建されるようになり、1679年(延宝7年)頃に伽藍がほぼ完成したと言われています。ちなみに伽藍・仏像などは明時代末期頃の中国様式で造られ、儀式の作法・言葉・食事なども中国式でだったそうです。なお萬福寺は本尊・釈迦如来を安置しています。
萬福寺は黄檗宗大本山の寺院です。
*参考・・・京都・萬福寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【萬福寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
萬福寺の見どころは重要文化財である天王殿などの伽藍です。伽藍は西を正面にして、左右相称に配置されています。
萬福寺見どころ

重要文化財・・・総門、三門、天王殿、大雄宝殿、法堂、鐘楼、鼓楼、伽藍堂、祖師堂、斎堂、禅堂、東方丈、西方丈、祠堂、大庫裏、威徳殿、紙本淡彩西湖図4幅、西湖図4幅、虎渓三笑図8幅など

【萬福寺 行事・イベント(要確認)】
●ほていまつりは原則毎月8日(2月・8月は休み)に行われています。ほていまつりは手作り品中心の手作り市です。ほていまつりでは法要やお茶席・音楽演奏などのイベントも行われます。一般参拝者は拝観料が無料になります。
萬福寺ほていまつり

【萬福寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年3月下旬頃から4月上旬頃です。枝垂桜・染井吉野などが植えられ、桜と総門・三門・放生池などの光景が美しいと言われています。放生池周辺には比較的多くの桜が植えられています。
萬福寺桜見ごろ
●ハス見ごろは例年6月下旬頃から8月上旬頃です。総門脇で、山門前にある放生池や中和園の池にハスが群生しています。また大賀蓮・紅孔雀・舞妃蓮・瑞光蓮・原始蓮など約65種・160鉢のハスが境内各所に置かれます。
萬福寺ハス見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から12月上旬頃です。天王殿や放生池などの周辺にモミジ・イチョウが植えられ、紅葉と天王殿・放生池・三門・廻廊・参道などの光景が美しいと言われています。
萬福寺紅葉見ごろ

*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)

【萬福寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0774-32-3900

【萬福寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【萬福寺 おすすめ散策ルート】
萬福寺からのおすすめ散策ルートは、蔵林寺・黄檗山緑樹院を経由し、黄檗公園に向かうルートです。20分ほど散策すれば、宇治の自然を感じながら黄檗公園に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお萬福寺周辺にあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。

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