桂林寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
桂林寺
桂林寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。桂林寺に細川家(細川忠興)から寄進された絹本著色仏涅槃図(けんぽんちゃくしょくぶつねはんず)は京都府の指定文化財です。仏涅槃図は約2,500年前に亡くなったお釈迦様が娑羅双樹の下で頭を北にして西を向き、十大弟子から獣畜・虫類までが嘆き悲しむ様子を描いたものです。
【桂林寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府舞鶴市紺屋69
最寄り駅・バス停・・・西舞鶴駅(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR舞鶴線・京都丹後鉄道宮舞線
【桂林寺 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【桂林寺 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【桂林寺 歴史・簡単概要】
桂林寺(けいりんじ)は起源が明確ではありません。桂林寺は古墳時代の565年(欽明天皇26年)に勅願によって薬師寺(やくしじ)として創建されたのが起源とも言われています。また桂林寺は室町時代の1401年(応永8年)に竺翁雄仙和尚(ちくおうゆうせんおしょう)が創建したとも言われています。その後1451年(宝徳3年)に佐武ヶ獄城(さぶがたけじょう)城主・坂根修理亮(さかねしゅうりのすけ)が父・桂林院の菩提を弔う為に堂宇を建立し、寺領30石を寄進したことから寺号を桂林寺に改めたと言われています。1600年(慶長5年)の関ヶ原の戦いの際、桂林寺6世住持・大渓(たいけい)が丹後田辺城(たんごたなべじょう)に籠城した細川幽斎(ほそかわゆうさい・細川藤孝(ほそかわふじたか))を支援し、その後細川家から仏涅槃図・梵鐘が寄進されました。細川幽斎は二条流の歌道伝承者・三条西実枝(さんじょうにしさねき)から古今和歌集の解釈を秘伝として師から弟子に伝える古今伝授(こきんでんじゅ)を受けていたことから第107代・後陽成天皇が勅使を派遣し、講和を命じました。2001年(平成13年)に開創600年記念事業として、本堂の屋根が葺き替えられました。なお桂林寺は本尊・阿弥陀如来を安置しています。
桂林寺は曹洞宗の寺院です。
*参考・・・桂林寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【桂林寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
桂林寺の見どころは1717年(享保2年)に建立され、舞鶴市最大とも言われる入母屋造・二重門の山門です。また重要美術品で、鎌倉時代後期に建立された石灯籠も見どころです。
重要美術品・・・石灯籠
【桂林寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年4月上旬頃です。境内に枝垂桜・染井吉野が植えられ、枝垂桜と総門・石垣、染井吉野と舞鶴市内最大とされる山門、染井吉野と本堂などの光景が美しいと言われています。
桂林寺桜見ごろ
【桂林寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0773-75-0168
【桂林寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【桂林寺 おすすめ散策ルート】
桂林寺からのおすすめ散策ルートは北側の笶原神社(やはらじんじゃ)・金刀比羅神社を散策することです。10分ほど散策すれば、笑原神社・金刀比羅神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお桂林寺の東側には田辺城資料館があり、そちらまで散策するのもいいかもしれません。