車折神社(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

車折神社

車折神社

車折神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。車折神社の名称は鎌倉時代に第88代・後嵯峨天皇が嵐山・大堰川(おおいがわ)に行幸した際、突然牛車が車折神社前で動かなくなり、車の轅(ながえ)が折れたことから「車折大明神」の神号を賜り、「正一位」を贈られたことに由来するとも言われています。(諸説あり)

【車折神社 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区嵯峨朝日町23
最寄り駅・バス停・・・車折神社前(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは72系統(C6乗り場)、73系統(C6乗り場)
*四条河原町からは61系統、62系統、63系統
京都バス・アクセスダイヤ

*嵐電(京福電鉄)嵐山本線の場合、最寄り駅は車折神社駅(徒歩約1分)
*JR嵯峨野線の場合、最寄り駅は嵯峨嵐山駅(徒歩約10分)

【車折神社 拝観時間・時間(要確認)】
8:30~17:30
年中無休

【車折神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【車折神社 歴史・簡単概要】
車折神社(くるまざきじんじゃ)は1189年(文治5年)に漢学者・儒学者であった清原頼業(きよはらのよりなり)が亡くなり、清原家の領地だった現在の場所に廟が建てられ、その後寺院・宝寿院(ほうじゅいん)が創建されたの起源と言われています。宝寿院の名称は頼業の法名・宝寿院殿に由来しています。頼業は生前から桜を殊に愛し、廟には多くの桜が植えられたことから「桜の宮」とも言われていたそうです。その後1190年(建久元年)頃に車折神社が造営され、鎌倉時代に第88代・後嵯峨天皇から「車折大明神」の神号を賜り、神階・正一位を贈られました。1339年(延元4年・暦応2年)に室町幕府初代将軍・足利尊氏が南朝初代で、第96代・後醍醐天皇を弔う為に夢窓疎石(むそうそせき)を開山として天龍寺を創建されると宝寿院は天龍寺の末寺になりました。なお車折神社は清原頼業を主祭神に祀っています。また車折神社には天宇受売命(あまのうずめのみこと)を祀る芸能神社(げいのうじんじゃ)・大国主神社・弁天神社などの境内社もあります。
*参考・・・車折神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【車折神社 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
車折神社の見どころは画家・富岡鉄斎による本殿の扁額・裏参道入口の社号標などです。鉄斎は明治時代に一時宮司を務めていた為、鉄斎の筆による作品が多数残され、車軒文庫が管理しているそうです。なお例年5月の第3日曜日に嵐山・大堰川で行われている三船祭(みふねまつり)も見どころです。

【車折神社 行事・イベント(要確認)】
●三船祭は例年5月の第3日曜日に行われています。三船祭では御座船・龍頭船・鷁首船などの船上で、雅楽に合わせて舞楽が舞われるなど伝統芸能が披露されます。「枕草子」の作者・清少納言に扮した女性などが扇流しも行います。
車折神社三船祭
●万灯祭は例年8月14日から16日に行われています。万灯祭では氏子・参拝者などが奉納した3面からなる紙灯篭を点灯し、願い事の成就を祈念します。万灯祭では灯篭を奉納することができます。
車折神社万灯祭

【車折神社 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年3月下旬頃から4月上旬頃です。日本画家・冨田渓仙が奉納した渓仙桜・河津桜・八重桜・寒緋桜・枝垂桜・山桜・染井吉野・匂い桜など約15種・40本の桜の木が植えられ、桜と境内の本殿・中門などの光景が美しいと言われています。
車折神社桜見ごろ

【車折神社 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-861-0039

【車折神社 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
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*市バスの場合、四条河原町・四条烏丸からは11系統、最寄りのバス停は車折神社前(徒歩約3分)
路線・時刻表・運賃チェック

【車折神社 おすすめ散策ルート】
車折神社からのおすすめ散策ルートは嵐電沿いに嵐山・渡月橋・天龍寺まで散策するルートです。30分ほど散策すれば、人気の観光スポットである嵐山や世界遺産である天龍寺まで行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。ちなみに嵐山周辺には人気がある竹林の道(竹林の小径)・野宮神社などもあり、それらも一緒に散策するのもいいかもしれません。

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