如意寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

如意寺
如意寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。如意寺は関西花の寺二十五霊場の第7番札所で、八重桜・ミツバツツジ・モクレン・ハギ・モミジなど約300種の山野草が四季折々の花を咲かせます。ちなみに如意寺には楽しく分かりやすく、おもしろいと言われる「法話・花説法」が行われ、全国から参拝者が訪れるそうです。
【如意寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京丹後市久美浜町1845
最寄り駅・バス停・・・久美浜駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都丹後鉄道宮豊線
【如意寺 拝観時間・時間(要確認)】
8:00~17:00
【如意寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
無料
団体
250円(法話がない場合無料)
4月
300円、35人以上270円
【如意寺 歴史・簡単概要】
如意寺(にょいじ)は寺の縁起によると奈良時代(710年~794年)前期の天平年間(729年~749年)に僧・行基菩薩(ぎょうきぼさつ)が創建したと言われています。行基菩薩がこの地を訪れた際、霊火が山上から出て海に入り、また海から出て山に昇るという不思議な奇瑞(きずい)を見て、漁師に網を引かせると過去七仏の如意宝珠(にょいほうじゅ)の舎利塔(しゃりとう)を得たことから伽藍を建立して納めました。行基菩薩は一刀三礼三年で十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)を造仏し、本尊として安置しました。鎌倉時代(1185年~1333年)後期の1295年(永仁3年)に第92代・伏見天皇(ふしみてんのう)が深く帰依し、正四位下(しょうしいげ)左馬頭(さまのかみ)・藤原定成(ふじわらのさだなり)を勅使として派遣し、墨書の勅額(ちょくがく)「如意寺」を賜ったと言われています。室町時代(1336年~1573年)前期の1427年(応永34年)に兵火で伽藍の多くを焼失し、その後戦国時代(1493年~1590年)の天文年間(1532年~1555年)や江戸時代(1603年~1868年)の寛文年間(1661年~1673年)・寛延年間(1748年~1751年)・寛政年間(1789年~1801年)に伽藍が再建されたと言われています。1963年(昭和38年)に伽藍が旧地である観音山(久美浜湾西岸)から飛地境内で、末寺の大円寺(だいえんじ)跡に順次移されました。なお如意寺は本尊・十一面観音(じゅういちめんかんのん)立像(秘仏)を安置しています。
如意寺は高野山真言宗の寺院です。
*参考・・・如意寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【如意寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
如意寺の見どころは約300種の山野草です。また1927年(昭和2年)に建立された本堂・1984年(昭和59年)に建立された不動堂なども見どころです。不動堂には真言宗の開祖である弘法大師・空海の爪彫りとも言われる石造不動明王像(日切不動)が安置されています。なお例年8月9日に行われる千日会(せんにちえ)も見どころです。千日会では花火・灯篭流し・大文字焼が行われます。
【如意寺 行事・イベント(要確認)】
●節分会は例年節分とその前日に行われています。節分会では家内安全・厄災消除・商売繁昌や無病息災・学業向上・試験合格・交通安全・病気平癒・心願成就などを祈願する節分護摩祈願が行われます。甘酒接待が行われます。
如意寺節分会
【如意寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0772-82-0163
【如意寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【如意寺 おすすめ散策ルート】
如意寺からのおすすめ散策ルートは海沿いを久美浜駅を散策するルートです。15分ほど散策すると久美浜駅に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお如意寺周辺には観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。

















