桜の園(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)
桜の園
桜の園(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。桜の園ゆかりの笹部新太郎は東京帝国大学法科大学政治学科に入学し、在学中から桜の研究を始め、山桜などの日本古来種の保護・育成に尽力したり、桜の品種改良を行ったりし、「桜博士」と言われました。また水上勉の小説「桜守」のモデルにもなりました。
【桜の園 アクセス・マップ】
場所・・・京都府向日市向日町北山65
最寄り駅・バス停・・・西向日駅(徒歩約7分)、東向日駅(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*阪急電鉄京都本線
*JR東海道本線の場合、最寄り駅は向日町駅(徒歩約12分)
【桜の園 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【桜の園 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【桜の園 歴史・簡単概要】
桜の園(さくらのその)は向日神社(むこうじんじゃ)北側にあります。ちなみに向日神社は上ノ社・向神社が大歳神(おおとしのかみ)の子・御歳神(みとしのかみ)が山に登った際、向日山と称して鎮座し、田作りを奨励したのが起源とも言われています。下ノ社・火雷神社は初代・神武天皇(じんむてんのう)が奈良橿原(かしはら)から京都山城(やましろ)に移った際、神々の土地の故事により、向日山の麓に社を建て、火雷大神(ほのいかづちのおおかみ)を祀ったのが起源とも言われています。その後1275年(建治元年)に下ノ社・火雷神社が荒廃したことから上ノ社・向神社に統合しました。向日神社は向日神(むかひのかみ)・火雷神(ほのいかづちのかみ)・玉依姫命(たまよりひめのみこと)・神武天皇を祀っています。桜の園は1934年(昭和9年)頃に「桜博士」と言われた植物学者・笹部新太郎(ささべしんたろう)が向日神社の北側に土地を取得し、全国から銘木の種や穂木を集めて植えたのが起源です。1961年(昭和36年)に名神高速道路の建設に伴って、土砂採取地に買い上げられ、桜の園は土砂が採取されて壊され、向日台団地も造成されました。その後2人の住民が桜の園の再生を開始し、京都府の許可を得て生い茂った木や竹を伐採しました。2013年(平成25年)には山桜80本と荘川桜(しょうかわざくら)など笹部新太郎ゆかりの桜20種・80本が植えられています。
*参考・・・桜の園(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【桜の園 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
桜の園の見どころは桜です。染井吉野・白妙・山桜・笹部桜・普賢象・松月・楊貴妃などが植えられています。
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
【桜の園 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・075-963-6504(向日市観光協会)
【桜の園 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【桜の園 おすすめ散策ルート】
桜の園からのおすすめ散策ルートは南側の向日神社に向かうルートです。桜の園南端からは数分ほど散策すれば、向日神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお桜の園周辺にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その観光スポット周辺を散策してもいいかもしれません。