松ヶ崎疏水(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)
松ヶ崎疏水
松ヶ崎疏水(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。松ヶ崎疏水が含まれる琵琶湖疏水は京都府知事・北垣国道が京都近代化政策の一環として計画し、1885年(明治18年)に着工し、1894年(明治27年)に完成しました。琵琶湖疏水は当初水運が目的だったが、その後水力発電の増強・水道の新設が主要な役割になりました。
【松ヶ崎疏水 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区
最寄り駅・バス停・・・松ヶ崎駅(徒歩約5分)、北山駅(徒歩約6分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*市営地下鉄烏丸線
*叡山電鉄本線の場合、最寄り駅は一乗寺駅(徒歩約6分)
*京都駅から206系統(D2乗り場)の場合、高木町(徒歩約2分)
路線・時刻表・運賃チェック
【松ヶ崎疏水 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【松ヶ崎疏水 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【松ヶ崎疏水 歴史・簡単概要】
松ヶ崎疏水(まつがさきそすい)は琵琶湖疏水(びわこすすい)の内、松ヶ崎地域を流れている琵琶湖疏水分線の通称です。琵琶湖疏水は第1琵琶湖疏水・第2琵琶湖疏水・琵琶湖疏水分線を含めると総延長約30キロになります。琵琶湖疏水分線は第1琵琶湖疏水と同時期の1887年(明治20年)9月に着工され、1890年(明治23年)3月に竣工しました。琵琶湖疏水分線は蹴上(けあげ)で琵琶湖疏水本線から分流し、南禅寺(なんぜんじ)の水路閣(すいいろかく)を通り、哲学の道(てつがくのみち)に沿って北に流れ、白川疏水(しらかわそすい)を経て、高野川(たかのがわ)・賀茂川(かもがわ)をサイホンでくぐり抜け、堀川(ほりかわ)と合流していました。高野川右岸(西岸)にある松ヶ崎浄水場ではかつて松ヶ崎疏水(琵琶湖疏水分線)から取水していました。松ヶ崎疏水は高野川と賀茂川に挟まれた複合扇状地上を等高線に沿って、高野川西岸から京都府立植物園(きょうとふりつしょくぶつえん)南側を弧を描くように東側から西側に流れていました。現在、松ヶ崎疏水では松ヶ崎浄水場からの水と田畑の農業用水からの水が流れ、堀川に水を流しています。なお琵琶湖疏水は1996年(平成8年)6月に国の史跡に指定されました。また琵琶湖疏水は2021年(令和3年)9月に土木学会選奨土木遺産に認定されました。
*参考・・・松ヶ崎疏水(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【松ヶ崎疏水 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
松ヶ崎疏水の見どころは桜です。松ヶ崎疏水沿いに桜並木が続いています。桜の見ごろは例年3月下旬頃から4月上旬頃です。またホタルの見どころです。
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
【松ヶ崎疏水 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・075-213-1717(京都市観光協会)
【松ヶ崎疏水 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【松ヶ崎疏水 おすすめ散策ルート】
松ヶ崎疏水からのおすすめ散策ルートは賀茂川左岸(東岸)にある京都府立植物園に向かうルートです。松ヶ崎疏水西端から10分ほど散策すれば、京都府立植物園に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお京都府立植物園西側で、賀茂川沿いには桜の名所である半木の道があり、半木の道も一緒に散策するのもいいかもしれません。