玄宮園(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
玄宮園
玄宮園(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。玄宮園は隣接する楽々園(らくらくえん)とともに玄宮楽々園として国の名勝に指定されています。ちなみに楽々園は1677年 (延宝5年) に彦根藩4代藩主・井伊直興(いいなおおき)が造営を開始した井伊家の下屋敷(二の丸御殿)で、槻御殿(けやきごてん)・黒門外御屋敷とも言われていたが、明治時代以降に「楽々の間」から「楽々園」と言われるようになりました。
【玄宮園 アクセス・マップ】
場所・・・彦根市金亀町3-40
最寄り駅・バス停・・彦根駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR琵琶湖線
【玄宮園 拝観時間・時間(要確認)】
8:30~17:00
【玄宮園 拝観料金・料金(要確認)】
彦根城と共通
大人600円、小人200円
【玄宮園 歴史・簡単概要】
玄宮園(げんきゅうえん)は彦根城(ひこねじょう)の北東にある大池泉回遊式の大名庭園だった場所です。ちなみに彦根城は1603年(慶長8年)に金亀山(こんきやま)に築城が開始され、1606年(慶長11年)に天守(国宝)が完成し、井伊氏初代・井伊直勝(いいなおかつ)が入城しました。玄宮園は1678年(延宝6年)に彦根藩4代藩主・井伊直興(いいなおおき)が整備したとも言われています。その後1813年(文化10年)に第11代藩主・井伊直中(いいなおなか)の隠居屋敷として再整備されたとも言われています。玄宮園には中国湖南省・洞庭湖(どうていこ)の瀟湘八景(しょうしょうはっけい)に因んで選ばれた近江八景、竹生島(ちくぶしま)・沖の白石などのが造られ、臨池閣(りんちかく)・鳳翔台(ほうしょうだい)・魚躍沼(ぎょやくしょう)・龍臥橋(りゅうがばし)・鶴鳴渚(かくめいなぎさ)・春風埒 (しゅんぷうれつ)・鑑月峯(かんげつほう)・薩た林(さったりん)・飛梁渓(ひりょうけい)・涵虚亭(かんきょてい)は玄宮園十勝と言われていたそうです。鳳翔台では現在抹茶を楽しむことができます。なお玄宮園は江戸時代に槻之御庭(けやきのおにわ)と言われていたが、現在は古代中国の宮廷の名に因んで玄宮園と言われています。
*参考・・・玄宮園(アクセス・歴史・・・)・玄宮園(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【玄宮園 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
玄宮園の見どころは玄宮園十勝とも言われた臨池閣・鳳翔台・鶴鳴渚・龍臥橋などです。また池に浮かび、初夏に見ごろを迎える・蓮や菖蒲(しょうぶ)なども見どころです。なお例年紅葉が見ごろを迎えた時期に行われるライトアップも見どころです。(要確認)
【玄宮園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0749-22-2742
【玄宮園 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
玄宮園に隣接する楽々園には楽々の間以外にも御書院・地震の間(茶座敷)・雷の間・新東西の間・鳰の間などがあります。
【玄宮園 おすすめ散策ルート】
玄宮園からのおすすめ散策ルートは北西にある楽々園に向かうルートです。15分ほど散策すれば、楽々園に行くことができ、散策を楽しむことができます。なお玄宮園の南西には天守・多聞櫓が国宝に指定されている彦根城や彦根市立の歴史博物館である彦根城博物館などがあり、そちらを散策するのもいいかもしれません。