教林坊(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
教林坊
教林坊(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。教林坊は聖徳太子が自ら刻んだとも言われる本尊・石仏赤川観音を安置する霊窟(石窟)が残されていることから石の寺とも言われています。また教林坊の名称の由来となった林に囲まれた地で、聖徳太子が教を説かれたとも言われている苔むした太子の説法岩が境内に残されています。
【教林坊 アクセス・マップ】
場所・・・近江八幡市安土町石寺1145
最寄り駅・バス停・・安土駅(徒歩約40分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR琵琶湖線
【教林坊 拝観時間・時間(要確認)】
9:30~16:30
秋の特別公開以外は土曜日・日曜日・祝日以外は休日
秋の特別公開は例年11月から12月中旬頃まで、毎日拝観可能です。
【教林坊 拝観料金・料金(要確認)】
大人500円、中学生・小学生200円
【教林坊 歴史・簡単概要】
教林坊(きょうりんぼう)は起源が明確ではありません。教林坊は寺伝によると605年(推古天皇13年)に第31代・用明天皇の皇子・聖徳太子(厩戸皇子)が本山・観音正寺(かんのんしょうじ)の坊舎(塔中)のひとつとして創建したとも言われています。教林坊の名称は聖徳太子が林に囲まれた地で教を説かれたことに由来するとも言われています。ちなみに観音正寺は寺伝によると605年(推古天皇13年)に聖徳太子が堂塔を建立し、自ら刻んだ千手観音を安置したのが起源とも言われています。聖徳太子がこの地を訪れた際に紫雲たなびく山を見て、「これぞ霊山なり」とのおぼしめしを感じたそうです。その後安土桃山時代に小堀遠州が書院西面庭園・遠州庭園を作庭し、江戸時代前期に書院が建立されたとも言われています。なお教林坊は聖徳太子が自ら刻んだと言われている本尊・石仏赤川観音を霊窟(石窟)に安置しています。赤川観音は困難な願いも2度参れば叶うとも言われ、「再度参りの観音」と言われています。また安産の守護とも言われているそうです。
*参考・・・教林坊(アクセス・歴史・・・)・教林坊(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【教林坊 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
教林坊の見どころは安土桃山時代に小堀遠州が作庭したとも言われている遠州庭園です。配置された巨石が安土桃山時代の豪快さを表しているとも言われています。また室町時代に作庭されたと言われている書院南面庭園・普陀落の庭も見どころです。なお教林坊は境内約2,000坪に約200本の紅葉の古木が植えられた紅葉の名所で、紅葉も見どころです。紅葉は例年11月中旬頃から12月上旬頃に見ごろを迎え、数千本の竹林とのコントラストが美しいと言われています。
【教林坊 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0748-46-5400
【教林坊 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【教林坊 おすすめ散策ルート】
教林坊からのおすすめ散策ルートは安土駅近くにある若宮神社に向かうルートです。教林坊から安土駅に戻る途中で若宮神社に寄ることができ、あまり時間を無駄にすることがありません。なお教林坊周辺には観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。