京都ゴールデンウィークイベント2026(葵祭前儀・流鏑馬神事)

流鏑馬神事(Yabusame-Shinji)

京都ゴールデンウィークイベント2025

京都ゴールデンウィークイベントでは市内で行われるイベントを紹介しています。ゴールデンウィーク中に京都三大祭りに数えられる葵祭の前儀(賀茂競馬足汰式・流鏑馬神事・斎王代禊の儀・歩射神事・賀茂競馬)が行われます。また神輿が巡行する稲荷祭・藤森祭・今宮祭が行われたり、京の三大狂言に数えられる壬生狂言・ゑんま堂狂言が行われたり、優雅さと伝統に由来する曲水の宴・藤花祭が行われたり、ライトアップが行われたりします。

【京都ゴールデンウィークイベント2025 概要】

★ゴールデンウィークイ2025は2025年(令和7年)4月26日(土曜日)~5月6日(火曜日)です。休日は前半が4月26日(土曜日)~4月27日(日曜日)・4月29日(火曜日)の飛び石連休、後半は5月3日(土曜日)~5月6日(火曜日)の4連休になります。

【高台寺・圓徳院 ライトアップ】

●高台寺とその塔頭・圓徳院では桜が見ごろを迎える3月中旬頃からゴールデンウィークにライトアップを行っています。
高台寺ライトアップ:2025年3月14日(金曜日)~5月6日(火曜日)
●圓徳院では高台寺に合わせて、ライトアップを行っています。
圓徳院ライトアップ:2025年3月14日(金曜日)~5月6日(火曜日)

【伏見稲荷大社 稲荷祭(いなりさい)】

●稲荷祭氏子祭(うじこさい)では伏見稲荷大社御旅所に駐輿している5基の神輿が氏子地区を巡行します。
伏見稲荷大社稲荷祭氏子祭:2025年4月27日(日曜日)
●稲荷祭中堂寺六斎念仏氏子祭奉納では中堂寺六斎念仏(ろくさいねんぶつ)が奉納されます。
伏見稲荷大社中堂寺六斎念仏氏子祭奉納:2025年4月29日(火曜日)
●稲荷祭還幸祭(かんこうさい)では5基の神輿がトラックに載せられて御旅所から東寺を経由して伏見稲荷大社に戻ります。
伏見稲荷大社稲荷祭還幸祭:2025年5月3日(土曜日)

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【城南宮 曲水の宴(きょくすいのうたげ)】

●曲水の宴は平安時代の装束を身に付け、琴の音色の中で歌会の宴を再現し、王朝時代の雅を偲ばせます。曲水の宴では白拍子の舞(しらびょうしのまい)も披露されます。
城南宮曲水の宴:2025年4月29日(火曜日)

【西院春日神社 藤花祭(とうかさい)】

●藤花祭は平安時代に宮中で行なわれていた藤花の宴に由来し、1,200年の歴史があります。藤花祭はかがり火と雅楽の調べの中で厳かに行われます。
西院春日神社藤花祭:2025年4月29日(火曜日)

【壬生寺 壬生狂言(みぶきょうげん)】

●壬生狂言は円覚上人が始めた宗教劇(仏教パントマイム)で、700年以上の歴史があります。壬生狂言では最初に炮烙割があり、災厄を取り払います。
壬生寺壬生狂言:2025年4月29日(火曜日)~5月5日(月曜日)

【先斗町 鴨川をどり(かもがわをどり)】

●鴨川をどりは1872年(明治5年)に京都で初めて開催された博覧会の余興として、都をどり(祇園甲部)と共に上演されたのが始まりです。
先斗町鴨川をどり:2025年5月1日(木曜日)~24日(土曜日)

【上賀茂神社 賀茂競馬足汰式(かもくらべうまあしそろえしき)】

葵祭前儀
●賀茂競馬足汰式は葵祭の前儀・賀茂競馬で馬の走る組み合わせなどを決めます。本番・賀茂競馬との同じように2頭ずつ走らせる競馳(きょうち)が行われます。
上賀茂神社賀茂競馬足汰式:2025年5月1日(木曜日)

【千本ゑんま堂 ゑんま堂狂言(えんまどうきょうげん)】

●ゑんま堂狂言は寛仁年間(1017年~1020年)に定覚上人が始めた教言が起源と言われています。ゑんま堂狂言は京の三大狂言の一つに数えられ、他の狂言と異なり、有言の演目もあります。
千本ゑんま堂ゑんま堂狂言:2025年5月1日(木曜日)~4日(日曜日)

【藤森神社 藤森祭(ふじのもりまつり)】

●藤森祭駈馬神事(かけうましんじ)は参道馬場で乗子が手綱潜り・逆乗り・矢払い・横乗り・逆立ち・藤下がり・一字書きの7種類のアクロバット的な技を披露します。神輿の神幸祭なども行われます。
藤森神社藤森祭:2025年5月1日(木曜日)~5日(月曜日)

【神泉苑 神泉苑祭(しんせんえんさい)】

●神泉苑祭では善女龍王社・拝殿に神輿を祀り、境内に3本の剣鉾が立てられます。神泉苑祭では雅楽・静御前の舞などが奉納されたり、イベントが行われたりします。
神泉苑神泉苑祭:2025年5月2日(金曜日)~4日(日曜日)

【下鴨神社 流鏑馬神事(やぶさめしんじ)】

葵祭前儀
●流鏑馬神事は葵祭の安全・平穏無事に行われるように祓い清めます。馬場に3つの的を設置し、射手が走る馬の上から「インヨー(陰陽)」の掛声とともに矢を放って的を狙います。
下鴨神社流鏑馬神事:2025年5月3日(土曜日)

【下鴨神社・上賀茂神社 斎王代禊の儀(さいおうだいみそぎのぎ)】

葵祭前儀
●斎王代禊の儀・斎王代以下女人列御禊神事(にょにんれつみそぎしんじ)は葵祭に先立って、斎王代などが身を清め、罪・穢れを祓います。(下鴨神社と上賀茂神社の1年交代制)
上賀茂神社斎王代禊の儀・斎王代以下女人列御禊神事:2025年5月4日(日曜日)
下鴨神社斎王代禊の儀・斎王代以下女人列御禊神事:例年5月4日

【今宮神社 今宮祭神幸祭(いまみやさいしんこうさい)】

●今宮祭神幸祭では車太鼓を先頭に祭鉾・八乙女・御神宝・牛車・3基の神輿などの行列が巡行し、御旅所に向かいます。御旅所に3基の神輿を駐輿されます。
今宮神社今宮祭神幸祭:2025年5月5日(月曜日)

【上賀茂神社 賀茂競馬(かもくらべうま)】

葵祭前儀
●賀茂競馬は馬が2頭ずつ左方の赤・右方の黒に分かれて走ります。1馬身ほどの差をつけてスタートし、差が広がれば前の馬の勝ち、縮まれば後ろの馬の勝ちになります。
上賀茂神社賀茂競馬:2025年5月5日(月曜日)

【下鴨神社 歩射神事(ぶしゃしんじ)】

葵祭前儀
●歩射神事は葵祭の沿道を弓矢を使って祓い清めます。歩射神事では勅使が通る楼門の屋根を越えるように鏑矢(かぶらや)を放って邪気を祓います。小笠原流による百手式(ももてしき)も行われます。
下鴨神社歩射神事:2025年5月5日(月曜日)

【地主神社 地主祭り(じしゅまつり)】

●地主祭りではのぼりを先頭に白川女・稚児・武者・神輿などの行列が清水坂・三年坂・茶碗坂などの氏子町内を巡行します。地主祭りでは家内安全・良縁達成・世界平和などを祈願します。
★地主神社は社殿修復工事の為、2022年(令和4年)8月19日から閉門しています。(工期約3年)
地主神社地主祭り:例年5月5日

【京都ゴールデンウィークイベント 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。

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