千本ゑんま堂ゑんま堂狂言2025年5月1日~4日(日程時間・・・)

千本ゑんま堂ゑんま堂狂言
千本ゑんま堂ゑんま堂狂言(大念仏狂言)(日程・時間・・・)を紹介しています。ゑんま堂狂言は例年5月1日から4日まで行われています。ゑんま堂狂言は壬生大念仏狂言・嵯峨大念仏狂言と合わせて、京の三大狂言に数えられています。ただ他の狂言と異なり、無言だけでなく、有言の演目もあります。なおゑんま堂狂言は無料です。(要確認)(詳細下記参照)
【千本ゑんま堂ゑんま堂狂言2025 日程時間(要確認)】
千本ゑんま堂ゑんま堂狂言2025は2025年(令和7年)5月1日(木曜日)~4日(日曜日)に行われます。1日・2日は19:00からの1日1回公演、3日・4日は13:00・18:00からの1日2回公演です。(現在確認中・要注意)
*参考・・・千本ゑんま堂大念仏狂言保存会ホームページ
【千本ゑんま堂ゑんま堂狂言 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区千本通鞍馬口下ル閻魔前町34
最寄り駅・バス停・・・乾隆校前(徒歩約2分)、千本鞍馬口(徒歩約2分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは206系統(A3乗り場)
*四条河原町からは46系統、59系統
*四条烏丸からは46系統
*河原町丸太町からは59系統
路線・時刻表・運賃チェック
【千本ゑんま堂ゑんま堂狂言 歴史・簡単概要】
千本ゑんま堂ゑんま堂狂言(えんま堂狂言・ゑんま堂大念仏狂言・千本ゑんま堂大念仏狂言)は寛仁年間(1017年~1020年)に定覚上人(じょうかくしょうにん)が始めた教言が起源とも言われています。念仏狂言は千本ゑんま堂・壬生寺・嵯峨釈迦堂(清凉寺)・神泉苑に伝わり、4つの狂言の総称が「念仏狂言」です。ゑんま堂狂言は壬生大念仏狂言(壬生寺)・嵯峨大念仏狂言(嵯峨釈迦堂)と合わせて、京の三大狂言に数えられています。ただゑんま堂狂言は他の狂言と異なり、無言だけでなく、有言の演目もあります。なおゑんま堂狂言は室町幕府3代将軍・足利義満が普賢象桜(ふげんぞうざくら)を愛でたことに由来し、花の名残を惜しんで春に行われています。
千本ゑんま堂狂言の演目にはえんま庁・芋汁・花盗人・でんでん虫・二人大名・末廣・神崎渡し・雷・鬼の念仏・伯母ヶ酒・いろは・ほうらく割り・悪太郎・舌切雀・にせ地蔵・福釣り・寺譲り・うつぼ猿・牡丹獅子・紅葉狩り・土蜘蛛・道成寺・千人切りがあり、各演目は約30分です。なお千本ゑんま堂狂言は現在千本ゑんま堂大念仏狂言保存会が演じ、京都市無形民俗文化財に指定されています。
足利義満は1408年(応永15年)に第100代・小松天皇を後に金閣寺となる山荘・北山殿(きたやまてい)に招いた際、天皇が千本ゑんま堂に立ち寄って桜を見て感服しました。天皇は義満にも勧め、勧められた義満も千本ゑんま堂に行き、桜に心を奪われ、「桜の盛りを期して狂言を執り行うべし」と言って、毎年費用を与えたことからゑんま堂狂言が春に行われるようになったとも言われています。
【千本ゑんま堂 歴史・簡単概要】
千本ゑんま堂(せんぼんゑんまどう)・引接寺(いんじょうじ)はかつて化野(あだしの)・鳥辺野(とりべの)とともに平安京三大葬送地に数えられた蓮台野(れんだいの)の入口にあたります。千本ゑんま堂は平安時代初期に昼は宮中に赴き、夜は閻魔之廰(えんまのちょう)に仕えた公卿・文人である小野篁(おののたかむら)が法儀・精霊迎えの法の根本道場として、朱雀大路(千本通)北側に自ら刻んだ閻魔法王を安置する祠を建立したのが起源とも言われています。また千本ゑんま堂は平安時代中期の1017年(寛仁元年)に恵心僧都(えしんそうず)・源信(げんしん)の法弟・定覚上人(じょうかくしょうにん)が太政大臣・藤原道長(ふじわらのみちなが)の後援により、道場・諸人化導引接仏道を開山し、光明山歓喜院引接寺と称したのが起源とも言われています。なお千本ゑんま堂はイエズス会の宣教師であるルイス・フロイスが記した「Historia de Iapan(日本史)」の中に1565年(永禄8年)当時の千本ゑんま堂の様子が記されています。また1574年(天正2年)に織田信長(おだのぶなが)が上杉謙信(うえすぎけんしん)に贈ったと言われている国宝「洛中洛外図屏風」の中にゑんま堂狂言「閻魔庁」が演じらている様子も描かれています。
千本ゑんま堂は高野山真言宗の寺院です。
*参考・・・千本ゑんま堂(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【千本ゑんま堂ゑんま堂狂言 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
ゑんま堂狂言ではシャッター音を消し、フラッシュを焚かなければ、写真や動画の撮影もできます。(要確認)
千本ゑんま堂(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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