西院春日神社藤花祭2025/4/29(日程時間・・・)

藤花祭

西院春日神社藤花祭

西院春日神社藤花祭(日程・時間・・・)を紹介しています。藤花祭は例年4月29日に行われています。藤花祭では平安時代に第53代・淳和天皇が行った藤花の宴に因み、神職・巫女などは冠に藤の花を飾り、斎女は藤の花をデザインした衣装を身に付け、本殿前に京都御所から賜った藤壺の藤や冷泉家・近衛家などから奉納された藤の花が飾られます。(詳細下記参照)

【西院春日神社藤花祭2025 日程時間(要確認)】
西院春日神社藤花祭2025は2025年(令和7年)4月29日(火曜日)18:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・西院春日神社ホームページ

【西院春日神社藤花祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区西院春日町61
最寄り駅・バス停・・・西大路四条(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは28系統(D3乗り場)、75系統(C5乗り場)、205系統(B3乗り場)
*河原町丸太町からは3系統、202系統、205系統
路線・時刻表・運賃チェック

*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は西院駅(徒歩約3分)
*嵐電(京福電鉄)嵐山線の場合、最寄り駅は西院駅(徒歩約3分)

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【西院春日神社藤花祭 歴史・簡単概要】
春日神社藤花祭(とうかさい)は平安時代の833年(天長10年)第53代・淳和天皇が宮中で、藤の花を鑑賞する藤花の宴を行ったのが起源と言われています。藤の花が咲くことによって国家の繁栄、藤のつるが伸びることによって延命・長寿を願ったとも言われています。
藤花祭では藤花の宴に因み、神職・巫女などは冠に藤の花を飾り、斎女(童女)は藤の花をデザインした衣装を身に付け、本殿前に京都御所から賜った藤壺の藤や冷泉家・近衛家など旧公家から奉納された藤の花が飾られます。藤花祭は唐櫃(からびつ)・供進使・神職・斎女などの行列が鳥居を入ってくることから始まり、神前に焚かれたかがり火と雅楽の調べ中で行われます。藤花祭では斎女による瑞垣前御前神楽(みずかきまえごぜんかぐら)も奉納されます。なお藤花祭では災難除けや延命長寿のご利益があると言われている「藤かずら守り」も授与されます。
藤壺(ふじつぼ)は京都御所・後宮の七殿五舎のひとつである飛香舎(ひぎょうしゃ)のことです。飛香舎は庭に藤が植えらたことから藤壺と言われるようになり、藤花の宴などが行われたと言われています。なお藤壺には平安時代中期以降、中宮・女御などが住し、紫式部の「源氏物語」にも描かれています。

【西院春日神社 歴史・簡単概要】
西院春日神社(さいいんかすがじんじゃ)は833年(天長10年)淳和天皇が退位し、離宮・淳和院(西院)に移る際、勅諚によって奈良・春日大社の春日四座大神を勧請し、守護神としたのが起源です。なお西院春日神社は淳和天皇の皇女・崇子内親王が天然痘(疱瘡)になった際、霊石・疱瘡石に祈願したところ天然痘が治り、病気平癒のご利益があると言われています。疱瘡石は都で疫病が流行る前に必ず表面が濡れたとも言われています。
*参考・・・西院春日神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【西院春日神社藤花祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
藤花祭では本殿などの扉が同時に開けられます。扉が同時に開けられるのは藤花祭が行われている約1時間半だけだそうです。
西院春日神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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