大御堂観音寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
大御堂観音寺
大御堂観音寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。大御堂観音寺に本尊として安置されている木心乾漆十一面観音立像(国宝)は奈良時代中期に一木造の心木の上に木屎漆(こくそうるし)を盛り上げて造形する木心乾漆造の技法で造仏されたそうです。ちなみに十一面観音は1953年(昭和28年)に国宝に指定されました。
【大御堂観音寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京田辺市普賢寺下大門13
最寄り駅・バス停・・・普賢寺(徒歩約3分)
アクセスは次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR学研都市線・JR三山木駅または近鉄京都線・三山木駅から奈良交通バス
【大御堂観音寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00
年中無休
【大御堂観音寺 拝観料金・料金(要確認)】
志納400円
【大御堂観音寺 歴史・簡単概要】
大御堂観音寺(おおみどうかんのんじ)・普賢寺(ふげんじ)は寺伝によると白鳳年間(7世紀後半)に法相宗の祖・義淵僧正(ぎえんそうじょう)が第40代・天武天皇の勅願によって創建したとも言われています。その後744年(天平16年)に東大寺初代別当・良弁僧正(ろうべんそうじょう)が第45代・聖武天皇の御願により、伽藍を増築して十一面観音立像を安置し、息長山普賢教法寺と号したと言われています。778年(宝亀9年)に五重塔が建立されて七堂伽藍を整え、法相・三論・華厳の三宗兼学の「筒城の大寺」とも言われていたが、794年(延暦13年)の火災以後に度々火災によって焼失し、1437年(永享9年)の火事によって諸堂13・僧坊20余りを焼失し、1565年(永禄8年)の焼失後には大御堂だけが再建されたと言われています。大御堂観音寺周辺には奈良時代末期から平安時代初期頃に造られた布目瓦(ぬのめがわら)が散在し、伽藍の礎石の一部も残されているそうです。ちなみに現在の本堂は1953年(昭和28年)に再建されました。大御堂観音寺は本尊・木心乾漆十一面観音立像(国宝)を安置しています。
観音寺は真言宗智山派の寺院です。
*参考・・・大御堂観音寺(アクセス・歴史・・・)・大御堂観音寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【大御堂観音寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
大御堂観音寺の見どころは紅葉です。ちなみに参道に植えられている桜も見どころです。
【大御堂観音寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年4月上旬頃です。参道や境内に染井吉野などの桜の木が植えられ、桜と本堂・鐘楼などの光景が美しいと言われています。参道脇には菜の花も植わられ、ピンクの桜と黄色い菜の花の共演を楽しむことができます。
大御堂観音寺桜見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。ちなみに標高は約60メートルです。
大御堂観音寺にはイロハモミジ・ノムラモミジ・サクラなどが植えられ、紅葉と本堂・庫裡・鐘楼・地祇神社(ちぎじんじゃ)・参道・池などの光景が美しいと言われています。
大御堂観音寺紅葉見ごろ
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【大御堂観音寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0774-62-0668
【大御堂観音寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【大御堂観音寺 おすすめ散策ルート】
大御堂観音寺からのおすすめ散策ルートは南西にある慶照寺に向かうルートです。15分ほど散策すれば、京田辺の自然を感じながら慶照寺に行くことができます。なお大御堂観音寺は市街地から少し離れ、周囲に観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。