多賀大社(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
多賀大社
多賀大社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。多賀大社には東大寺再建勧進職・俊乗坊重源上人(しゅんじょうぼうちょうげんしょうにん)に由来する寿命石があります。61歳の重源上人は多賀大社に参詣して祈願し、20年の寿命を授かって見事に東大寺を再建し、再訪して石に座り込んで眠るように亡くなったとも言われています。
【多賀大社 アクセス・マップ】
場所・・・犬上郡多賀町多賀604番地
最寄り駅・バス停・・・多賀大社前駅(徒歩約10分)
アクセスは次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR彦根駅から近江鉄道・多賀線
【多賀大社 拝観時間・時間(要確認)】
8:00~16:00
【多賀大社 拝観料金・料金(要確認)】
庭園拝観料300円
【多賀大社 歴史・簡単概要】
多賀大社(たがたいしゃ)・お多賀さんは起源が明確ではありません。多賀大社は日本最古の歴史書「古事記(712年(和銅5年)」に「故其伊耶那岐大神者坐淡海之多賀也。」と記され、それ以前から祀られていたとも言われています。また多賀大社は社伝によると神代の昔、国生みの大業を終えられた伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)が高天の原から杉坂峠に天降られたとも言われ、神代の昔から祀られていたとも言われています。多賀大社は古くからお多賀さんの名で親しまれる滋賀県第一の大社で、延命長寿・縁結び・厄除けのご利益があると信仰されてきました。鎌倉時代から江戸時代には武家・民衆にも広く信仰され、多賀大社の分祀社は全国239社を数えました。ちなみに安土桃山時代には関白・豊臣秀吉が篤く信仰し、1588年(天正16年)に米1万石を奉納して、母・大政所(おおまんどころ・天瑞院春岩)の病気平癒を祈願しました。太閤橋・太閤倉・奥書院の庭園はその奉納によって造営されたと言われています。なお多賀大社は伊邪那岐大神・伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)を祀っています。
*参考・・・多賀大社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ・多賀大社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【多賀大社 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
多賀大社の見どころは安土桃山時代に作庭され、国の名勝に指定されている奥書院庭園です。奥書院庭園は池泉鑑賞式庭園で、園内に不動三尊石・築山・枯れ滝などが配され、池には鶴島・亀島などがあります。奥書院庭園は書院から庭を見降ろす形式になっています。なお奥書院庭園は元々別当・不動院の奥書院に附属していました。
多賀大社桜ライトアップ
重要文化財・・・紙本金地著色調馬・厩馬図 六曲屏風
【多賀大社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0749-48-1101
【多賀大社 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【多賀大社 おすすめ散策ルート】
多賀大社からのおすすめ散策ルートは赤坂公園・高宮池を経由し、南南西にある胡宮神社に向かうルートです。20分ほど散策すれば、胡宮神社に行くことができます。なお多賀大社は市街地から少し離れ、周囲に観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。