胡宮神社(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
胡宮神社
胡宮神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。胡宮神社には東大寺再建勧進職・俊乗坊重源上人(しゅんじょうぼうちょうげんしょうにん)が寄進したと言われている1198年(建久9年)の銘がある銅製五輪塔が残されています。61歳の重源上人が延命祈願をして見事に東大寺を再建し、本山・敏満寺(びんまんじ)に寄進したと言われています。
【胡宮神社 アクセス・マップ】
場所・・・犬上郡多賀町敏満寺49
最寄り駅・バス停・・・多賀大社前駅(徒歩約15分)
アクセスは次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR彦根駅から近江鉄道・多賀線
【胡宮神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【胡宮神社 拝観料金・料金(要確認)】
特別公開(石造観世音立像)200円
【胡宮神社 歴史・簡単概要】
胡宮神社(このみやじんじゃ)は起源が明確ではありません。胡宮神社は青龍山(せいりゅうざん)の巨石・磐座(いわくら)信仰が起源とも言われています。胡宮神社は第31代・用明天皇の皇子・聖徳太子(厩戸皇子)が第30代・敏達天皇の勅願によって創建したとも言われています。また聖徳太子が創建した敏満寺(びんまんじ)の鎮守社として境内に祀られていたとも言われています。敏満寺は鎌倉時代に隆盛を極め、48伽藍・120坊を有する大寺院だったが、浅井長政(あざいながまさ)・織田信長の焼き討ちによって衰退して廃寺になり、1638年(寛永15年)に江戸幕府3代将軍・徳川家光が胡宮神社を再興し、その後別当・福寿院によって支配されたと言われています。胡宮神社の境内には金堂・大門跡が残っています。明治維新後の神仏分離によって別当を廃止し、多賀大社胡宮大明神と称し、その後明治時代に胡之神社・胡宮神社と名称を改めました。なお胡宮神社は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなみのみこと)・事勝国勝長狭命(ことかつくにかつながさのみこと)を祀っています。
*参考・・・胡宮神社(アクセス・歴史・・・)・胡宮神社(アクセス・歴史・・・)
【胡宮神社 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
胡宮神社の見どころは室町時代末期に作庭され、国の名勝・史跡に指定されている胡宮神社社務所庭園です。胡宮神社社務所庭園は鑑賞式林泉園で、前方の池泉と後方の築山に分けられます。なお社務所は別当・福寿院でした。なお石造聖観音立像(せきぞうせいかんのんりゅうぞう)も見どころです。石造聖観音立像には聖徳太子が自ら刻んだという伝承が残されています。
重要文化財・・・銅製五輪塔
【胡宮神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0749-48-1553
【胡宮神社 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【胡宮神社 おすすめ散策ルート】
胡宮神社からのおすすめ散策ルートは赤坂公園・高宮池を経由し、北北東にある多賀大社に向かうルートです。20分ほど散策すれば、多賀大社に行くことができます。なお胡宮神社は市街地から少し離れ、周囲に観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。