智恩寺十日恵比寿2025/1/9・10(日程時間・・・)
智恩寺十日恵比寿
智恩寺十日恵比寿(日程・時間・・・)を紹介しています。十日恵比寿は例年例年1月9日・10日に行われています。十日恵比寿では文殊堂に祀られている文殊菩薩像がご開帳されます。十日恵比寿では福札を細かく折って棒状にした福徳長寿の福棒が福娘から授与されます。また十日恵比寿では新年の縁起物で、商売繁盛を願う熊手や福笹なども授与されます。(詳細下記参照)
【智恩寺十日恵比寿2025 日程時間(要確認)】
智恩寺十日恵比寿2025は2025年(令和7年)1月10日(金曜日)に行われます。なお1月9日(木曜日)に宵恵比寿が行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・智恩寺ホームページ
【智恩寺十日恵比寿 アクセス・マップ】
場所・・・京都府宮津市天橋立文珠小字切戸
最寄り駅・バス停・・・天橋立駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*京都丹後鉄道宮津線
【智恩寺十日恵比寿 歴史・簡単概要】
智恩寺十日恵比寿(とおかえびす)・文殊堂十日ゑびすは江戸時代に始まったと言われています。真言宗(しんごんしゅう)の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)が自ら爪で自刻した大黒天(だいこくてん)の版木から福札を刷り、参拝者に授与していました。十日恵比寿は例年1月9日・10日に行われています。一年の福徳円満を願う初恵比寿の縁日であるい1月10日を中心にその前日に行われています。なお十日恵比寿は智恩寺が最も活気づく新年の風物詩と言われています。
十日恵比寿では商売繁盛・厄除開運などを祈願します。十日恵比寿では文殊堂に祀られている文殊菩薩像(重要文化財)がご開帳されます。十日恵比寿では福札を細かく折って棒状にした福徳長寿の福棒が福娘から授与され、授与者は空くじなしの吉祥宝くじにチャレンジできます。ちなみに授かった福棒は開かずに神棚へ祀り、商売繁盛を願うと大黒天のご加護があると言われています。また十日恵比寿では新年の縁起物で、商売繁盛を願う熊手や福笹なども授与されます。十日恵比寿では甘酒の接待が行われます。(要確認)なお十日恵比寿では参道に露店屋台が建て並びます。
大黒天は仏教の守護神で、法華経・仏教信仰者の守護神です。また大黒天は恵比寿・弁才天・毘沙門天・布袋尊・寿老人・福禄寿とともに七福神に数えられています。大黒天は福徳の神と言われ、五穀豊穣・出世開運・商売繁盛のご利益があるとも言われています。
文殊堂は1655年(明暦元年)に丹後宮津藩第3代藩主・京極高国(きょうごくたかくに)が修理してから現在の宝形造りになったとも言われています。文殊堂は現在銅版葺だが、かつては檜皮葺でした。ちなみに本尊・木造文殊菩薩は重要文化財です。なお文殊菩薩は智恵を象徴する菩薩の一尊です。文殊菩薩は「般若波羅蜜(はんにゃはらみった)」を説き、般若経(はんにゃ)を編集したとも言われています。
【智恩寺 歴史・簡単概要】
智恩寺(ちおんじ)・切戸の文殊・知恵の文殊・九世戸(くせど)の文殊は起源が明確ではありません。智恩寺は寺伝によると808年(大同3年)に第51代・平城天皇の勅願寺として創建されたとも言われています。延喜年間(901年~923年)には第60代・醍醐天皇から勅額を賜ったとも言われています。智恩寺は室町時代の水墨画家で、禅僧・雪舟が描いた天橋立図(国宝)に描かれました。その後南北朝時代以降に真言宗から禅宗に改められたとも言われています。1655年(明暦元年)に宮津藩第3代藩主・京極高国(きょうごくたかくに)が文殊堂を修理し、1657年(明暦3年)には屋根が葺き替えられました。その後1997年(平成9年)~1999年(平成11年)に平成の改修が行われました。なお智恩寺は本尊・文殊菩薩(秘仏・重要文化財)を安置し、奈良桜井の安倍文殊院(あべもんじゅいん・安倍文殊)・山形高畠町の大聖寺(だいしょうじ・亀岡文殊)とともに日本三文殊に数えられています。(諸説あり)
智恩寺は臨済宗妙心寺派の寺院です。
*参考・・・智恩寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【智恩寺十日恵比寿 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
智恩寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報