粟田神社出世えびす祭2025/1/9~11(日程時間・・・)
粟田神社出世えびす祭
粟田神社出世えびす祭(日程・時間・・・)を紹介しています。出世えびす祭は例年1月9日から11日に行われます。出世えびす祭では商売繁昌・家内安全のご利益がある七福笹などの縁起物が授与されます。出世えびす祭ではご神像・恵美須神像がご開帳されます。恵美須神像は天台宗の宗祖である伝教大師・最澄作とも言われています。(詳細下記参照)
【粟田神社出世えびす祭2025 日程時間(要確認)】
粟田神社出世えびす祭2025は2025年(令和7年)1月9日(木曜日)~11日(土曜日)9:30~17:00に行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・粟田神社ホームページ
★京都での十日戎・十日えびすを紹介しています。(下記リンク参照)
京都十日戎・十日えびす
【粟田神社出世えびす祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区粟田口鍛冶町1番地
最寄り駅・バス停・・・神宮道(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは5系統(A1乗り場)、100系統(D1乗り場)
*四条河原町からは5系統、46系統
*四条大宮・四条烏丸・四条京阪からは46系統
路線・時刻表・運賃チェック
*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は東山駅(徒歩約7分)、蹴上駅(徒歩約7分)
【粟田神社出世えびす祭 歴史・簡単概要】
粟田神社出世えびす祭(しゅっせえびすまつり)では商売繁昌(しょうばいはんじょう)・家内安全のご利益がある七福笹などの縁起物が授与されます。なお出世えびす祭では1月9日から11日までの3日間、ご神像・恵美須神像がご開帳されます。恵美須神像は天台宗の宗祖である伝教大師(でんぎょうだいし)・最澄(さいちょう)作とも言われ、日本最古の寄木造りの恵美須神像とも言われています。恵美須神像は釣り上げた鯛を前に持ち、大きな口を開けた笑顔で、縁起のいい福の神(福神)の姿をしています。
【出世恵美須神社 歴史・簡単概要】
粟田神社の摂社・出世恵美須神社(しゅっせえびすじんじゃ)は起源が明確ではではありません。出世恵美須神社はかつて三条蹴上の夷谷(えびすだに)に祀られていたそうです。出世恵美須神社は源義経(牛若丸)が幼少時代に奥州に向かう際、源氏の再興を祈願したとされ、出世の恵美須または門出の恵美須と言われているそうです。その後蹴上の山崩れにより、三条神宮道付近まで流されて青蓮院の塔頭・金蔵寺(こんぞうじ)に祀られていましたが、明治維新後の神仏分離令により、粟田神社の境内に移されました。
出世恵美須神社に祀られている恵美須神(言代主神・ことしろぬしのかみ)は粟田神社の主座に祀られている素戔嗚尊(すさのおのみこと)の孫神で、大国主命(おおくにぬしのみこと)の子神とされています。
【粟田神社 歴史・簡単概要】
粟田神社(あわたじんじゃ)は起源が明確ではありません。粟田神社は古代の豪族・粟田氏が氏神として祀ったのが起源とも言われています。また粟田神社は876年(貞観18年)に第56代・清和天皇が兵火や疫病に対する勅を発し、全国の諸神にお供えをして、国家と民の安全を祈願させた際、大己貴命(おおなむちのみこと)からの神告により、八坂神社の祭神・素戔鳴尊(牛頭天王)に縁がある現在の場所に造営されたとも言われています。勅使・藤原興世が7日7晩八坂神社で祈願した際、満願の夜に老翁が枕物に立ち、「我を祀れば、必ず国家と民は安全なり」と告げられたことから朝廷に奏上し、勅命によって社殿を造営して、大己貴命・素戔鳴尊を祀ったとも言われています。粟田神社は以前感神院新宮(かんじんいんしんぐう)・粟田天王宮(あわたてんのうぐう)と言われていたが、明治時代に粟田神社に名称を改めました。なお粟田神社は主座に素戔嗚尊・大己貴命、左座に八大王子命、右座に櫛稲田姫命・神大市比賣命・佐須良比賣命を祀っています。
*参考・・・粟田神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【粟田神社出世えびす祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
出世えびす祭では甘酒の接待も行われます。(要確認)
粟田神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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