下鴨神社蹴鞠はじめ2025年1月4日(日程時間・・・)

下鴨神社(Shimogamo Shrine)

下鴨神社蹴鞠はじめ

下鴨神社蹴鞠はじめ(日程・時間・・・)を紹介しています。蹴鞠はじめは例年1月4日に行われています。蹴鞠はじめは四方の隅々に青竹を立てた15メートル四方の鞠庭(まりば)で、烏帽子(えぼし)・鞠水干(まりすいかん)・鞠袴(まりばかま)・鞠靴(まりぐつ)などの伝統衣装に身を包んだ鞠人が独特の掛け声を掛けながら華麗な足さばきを披露します。(詳細下記参照)

【下鴨神社蹴鞠はじめ2025 日程時間(要確認)】
下鴨神社蹴鞠はじめ2025は2025年(令和7年)1月4日(土曜日)13:30から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・下鴨神社ホームページ
★京都での初詣ランキングを紹介しています。(下記リンク参照)
京都初詣ランキング2025

【下鴨神社蹴鞠はじめ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区下鴨泉川町59
最寄り駅・バス停・・・下鴨神社前(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から下鴨神社は4系統(A2乗り場)、205系統(A2乗り場)
*四条河原町からは4系統、205系統
*河原町丸太町からは4系統、205系統
路線・時刻表・運賃チェック

*京阪電鉄鴨東線の場合、最寄り駅は出町柳駅(徒歩約10分)

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【下鴨神社蹴鞠はじめ 歴史・簡単概要】
下鴨神社蹴鞠はじめ(けまりはじめ)は新春恒例の行事です。蹴鞠は平安時代初期には宮中で儀式化され、平安貴族の遊びにもなっていました。蹴鞠はじめは京都蹴鞠保存会(きょうとしゅうきくほぞんかい)が皇室にゆかりの下鴨神社で復活させたものです。なお京都蹴鞠保存会は1903年(明治36年)に第122代・明治天皇のご下賜金によって結成されました。
蹴鞠はじめでは舞殿近くに四方の隅々に青竹を立てた15メートル四方の鞠庭(まりば)が設けられます。烏帽子(えぼし)・鞠水干(まりすいかん)・鞠袴(まりばかま)・鞠靴(まりぐつ)などの伝統衣装に身を包んだ鞠人が「アリ(夏安林)」・「ヤア(春陽花)」・「オウ(秋園)」の独特の掛け声を掛けながら華麗な足さばきを披露します。ちなみに蹴鞠では腰・膝を曲げず、足の裏を見せないように右足の親指で鞠を蹴ります。なお蹴鞠はじめでは枝鞠(えだまり)から鞠を離す解鞠(ときまり)・練習の小鞠(こまり)などの作法が行われます。
蹴鞠は紀元前300年頃の中国・戦国時代の蹴鞠(しゅうきく)が起源とも言われています。日本には飛鳥時代(538年頃)に仏教とともに中国から伝わったと言われ、日本最古の歴史書・日本書紀にも記されています。ちなみに日本では飛鳥井家が蹴鞠の公卿宗家とされています。なお蹴鞠では中大兄皇子(天智天皇)と藤原鎌足(ふじわらのかまたり)が親しくなり、645年(大化元年)の大化の改新のきっかけになったとも言われています。
「アリ」・「ヤア」・「オウ」の掛け声は平安時代に蹴鞠の名人とも言われた藤原成通(ふじわらのなりみち)が千日に及ぶ蹴鞠の練習を成就させた夜、鞠の精霊が3匹の猿の姿で夢の中に現れ、その3匹の猿の名前に由来しています。ちなみに3匹の猿は蹴鞠の守護神とされ、京都・白峯神宮などで祀られています。
蹴鞠では鞠を受け止める受け鞠・鞠を蹴り上げ自分の体制を整える手分の鞠・鞠を渡す渡す鞠の1人3足が定法とされています。なお鞠は2枚の鹿の滑革(ぬめかわ)などで作られ、直径約20センチ・重さ約120グラムと言われています。鞠は内側が中空で、変形しやすくなっているそうです。また鞠は完全は円形ではないそうです。
●下鴨神社の歴史(創建から現在)を紹介しています。
下鴨神社歴史(賀茂建角身命・・・)
●下鴨神社の見どころ(舞殿・細殿など)を紹介しています。
下鴨神社見どころ(舞殿・細殿など)

【下鴨神社 歴史・簡単概要】
下鴨神社(しもがもじんじゃ)・賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)は起源が明確ではありません。下鴨神社は社伝によると初代・神武天皇の時代(紀元前660年~紀元前582年)に祭神・賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)が比叡山西麓の御蔭山(みかげやま)に降臨したのが起源とも言われています。また下鴨神社は紀元前90年(崇神天皇7年)に瑞垣(みずかき)の修造の記録があり、それ以前から祀られていたとも言われています。その後第29代・欽明天皇の時代(539年~571年)に欽明天皇が勅使を派遣して葵祭(賀茂祭)が始まり、678年(天武天皇7年)に社殿が造営され、天平年間(729年~749年)には上賀茂神社から分置されたとも言われています。794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇による平安京遷都の際、王城鎮護の神になり、桓武天皇が初めて行幸しました。その後807年(大同2年)に神階・正一位に叙され、葵祭で天皇の勅使が派遣されて行われる勅祭になり、810年(大同5年)には葵祭に奉仕する賀茂斎院(かもさいいん)が置かれ、第52代・嵯峨天皇の皇女・有智子内親王(うちこないしんのう)が初代斎王として仕えました。なお下鴨神社は1994年(平成6年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都京都の文化財)のひとつに登録されました。
下鴨神社は上賀茂神社(賀茂別雷神社)とともに古代氏族の賀茂氏の氏神を祀る神社です。
*参考・・・下鴨神社(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ

【下鴨神社蹴鞠はじめ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
下鴨神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報葵祭2025日程(時代行列・流鏑馬神事・・・)
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