下鴨神社流し雛2025年3月3日(京の流しびな)

下鴨神社流しびな

下鴨神社流し雛(日程・アクセス・概要)

下鴨神社流し雛(日程時間など)を紹介しています。流し雛は例年3月3日に行われています。流し雛では十二単のお雛さま・衣冠装束のお内裏さま・神職などが和紙人形を藁で編んだ桟俵(さんだわら)に乗せ、境内末社・御手洗社(井上社)の前を流れる御手洗川(御手洗池)に流し、子どもの無病息災を祈願します。(詳細下記参照)

【下鴨神社流し雛2025 日程時間(要確認)】

下鴨神社流し雛2025は2025年(令和7年)3月3日(月曜日)10:00から行われます。11:00から流し雛の儀式が行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・下鴨神社ホームページ

【下鴨神社流し雛 アクセス・マップ】

場所・・・京都府京都市左京区下鴨泉川町59
最寄り駅・バス停・・・下鴨神社前(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から下鴨神社は4系統(A2乗り場)、205系統(A2乗り場)
*四条河原町からは4系統、205系統
*河原町丸太町からは4系統、205系統
路線・時刻表・運賃チェック

*京阪電鉄鴨東線の場合、最寄り駅は出町柳駅(徒歩約10分)

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【下鴨神社流し雛 歴史・簡単概要】

下鴨神社流し雛(ながしびな)・京の流しびなは例年3月3日の桃の節句に行われています。
流し雛では十二単(じゅうにひとえ)のお雛さま(おひなさま)・衣冠装束(いかんしょうぞく)のお内裏さま(おだいりさま)・神職などが和紙人形を藁で編んだ桟俵(さんだわら)に乗せ、境内末社・御手洗社(みたらししゃ・井上社(いのうえしゃ))の前を流れる御手洗川(みたらしがわ・御手洗池)に流し、子どもの無病息災を祈願します。なお桟俵は元々自宅に一年間飾った後に流すものだったそうです。

  • ひな祭り(雛祭り)はかつて上巳(じょうし・じょうみ)の節句である旧暦の3月3日(新暦の4月頃)に行われていたが、1873年(明治6年)の新暦移行に伴って、現在のように3月3日に行なうようになりました。上巳の節句(旧暦の3月3日)は桃の花が咲く季節だったことから桃の節句とも言われました。なお上巳の節句では元来川で身を浄め、紙などで作った人形(ひとがた)で身体を撫でたり、息を吹き掛けたりして、人形に罪穢(つみけがれ)を移して、水に流すというお祓いの行事が行われていました。その後人形を川に流して、厄災を祓う流し雛(ながしびな)の風習に変わったと言われています。ちなみに流しびなは平安時代に始まり、子どもの健やかな成長を願って、子どもの身代わりに小さな人形を川や海に流して、厄を祓ったのが起源と言われています。
  • 御手洗川では葵祭の際、斎王代などが両手をひたして身を清める御禊神事(みそぎしんじ)などが行われ、厄を祓う場所とされています。また御手洗池から湧き出る水泡をかたどった団子がみたらし団子で、御手洗川近くの御手洗社(井上社)はみたらし団子発祥の地と言われています。なお御手洗社は祓戸四神の一神で、災厄抜除の女神である瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)を祀り、病気・怪我などの災難除けのご利益があると言われています。瀬織津姫の名前は川の早瀬の穢れ(けがれ)を清めることに由来し、川の神・滝の神ともされています。

●下鴨神社の見どころ(舞殿・細殿など)を紹介しています。
下鴨神社見どころ(舞殿・細殿など)

【下鴨神社 歴史・簡単概要】

下鴨神社は社伝によると初代・神武天皇の時代(紀元前660年~紀元前582年)に祭神・賀茂建角身命が比叡山西麓の御蔭山に降臨したのが起源とも言われています。また下鴨神社は紀元前90年(崇神天皇7年)に瑞垣の修造の記録があり、それ以前から祀られていたとも言われています。その後第29代・欽明天皇の時代(539年~571年)に欽明天皇が勅使を派遣して葵祭(賀茂祭)が始まり、678年(天武天皇7年)に社殿が造営され、天平年間(729年~749年)には上賀茂神社から分置されたとも言われています。794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇による平安京遷都の際、王城鎮護の神になり、桓武天皇が初めて行幸しました。その後807年(大同2年)に神階・正一位に叙され、葵祭で天皇の勅使が派遣されて行われる勅祭になり、810年(大同5年)には葵祭に奉仕する賀茂斎院(かもさいいん)が置かれ、第52代・嵯峨天皇の皇女・有智子内親王が初代斎王として仕えました。
*参考・・・下鴨神社(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ

【下鴨神社流し雛 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
葵祭2025日程(時代行列・流鏑馬神事・・・)

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