神泉苑節分祭2025年2月3日(厄除護摩供・ほうらく奉納)

神泉苑

神泉苑節分祭

神泉苑節分祭(日程・時間・・・)を紹介しています。節分祭は例年節分(立春の前日)に行われています。節分祭では厄除護摩供・ほうらく奉納が行われます。厄除護摩供は護摩壇に穀物・香などを供え、壇上に魔が入らぬよう結界を張って火天様を喚び、願い事が書かれた護摩木を炉にくべ、願い事が叶えられるように焚き上げます。(詳細下記参照)

【神泉苑節分祭2025 日程時間(要確認)】

神泉苑節分祭2025は2025年(令和7年)2月3日(月曜日)9:30~18:30に行われます。11:00・15:00から厄除護摩供が行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・神泉苑ホームページ
●京都の寺院・神社では節分・豆まきなどの行事が行われています。
京都節分・豆まき2025

【神泉苑節分祭 アクセス・マップ】

場所・・・京都府京都市中京区御池通神泉苑町東入ル門前町166
最寄り駅・バス停・・・神泉苑前(徒歩すぐ)、堀川御池(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から神泉苑は9系統(B1乗り場)堀
*四条河原町からは12系統堀、15系統神堀
*四条烏丸からは12系統堀
路線・時刻表・運賃チェック

*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は二条城前駅(徒歩約5分)
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は大宮駅(徒歩約15分)
*嵐電(京福電鉄)嵐山線の場合、最寄り駅は四条大宮駅(徒歩約15分)
*JR山陰本線の場合、最寄り駅は二条駅(徒歩約10分)

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【神泉苑節分祭 歴史・簡単概要】

神泉苑節分祭(せつぶんさい))は例年節分(立春の前日)に行われています。(節分は毎年2月3日ではなく、変動する場合があります。)なお神泉苑では節分の前日に星祭りも行っています。(要確認)
節分祭では厄除護摩供(やくよけごまく)・ほうらく奉納が行われます。なお節分祭ではしょうが湯・大根焚きの無料接待が行われ、わが国唯一の恵方社・歳徳神に因んで恵方巻・野菜などが販売されます。(要確認)
厄除護摩供は本堂に祀られている不動明王(ふどうみょうおう)前に設けられた護摩壇に穀物・香などを供え、壇上に魔が入らぬよう結界を張って火天様(火の神様)を喚び、願い事が書かれた護摩木を炉にくべ、願い事が叶えられるように焚き上げます。厄除護摩供では本堂に上がって参詣することができます。ちなみに古いお札などは苑内の焚火で焚き上げることができます。
ほうらく奉納では奉納されたほうらくを神泉苑大念仏狂言(ひでんさんのカンデンデン)の演目「炮烙割(ほうらくわり)」で割って厄よけします。

  • 節分は元々季節が変わる節目で、立春・立夏・立秋・立冬の前日を差していたが、江戸時代以降は立春の前日だけを指す場合が多くなりました。節分には邪気悪霊(鬼)が外から入ってくるのを防ぐ為、「鬼は外・福は内」と言いながら福豆を撒き、年の数だけ福豆を食べて厄除けをします。豆撒きは平安時代中期に鞍馬山の鬼が都を荒らしたことから毘沙門天のお告げにより、鬼の穴を祈祷で封じ、鬼の目を炒り豆で打ちつぶしたということに由来しています。豆などの穀物には魔除けの呪力や生命力を持つという穀霊が宿っているとも言われています。豆は鬼の目を表す「魔目(まめ)」から鬼を滅する「魔滅」を意味するようになったそうです。
  • 神泉苑大念仏狂言は京の三大狂言に数えられる壬生寺の壬生狂言(壬生大念仏狂言)の流れをくみます。神泉苑大念仏狂言は1903年(明治36年)に神泉苑大念仏狂言講社が結成されてから行われています。神泉苑大念仏狂言には炮烙割など30演目があります。
  • 恵方巻は節分(立春の前日)にその年の恵方(吉方)を向き、無言で食べると縁起がよいとされる太巻き寿司です。恵方巻は大阪発祥の風習と言われています。

【神泉苑 歴史・簡単概要】

神泉苑は794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇による平安京遷都の際、大内裏の南に接する場所に造営された八町の規模を有する禁苑(宮中の庭)でした。800年(延暦19年)に桓武天皇が行幸し、802年(延暦21年)に雅宴が催されたとも言われています。また812年(弘仁3年)に第52代・嵯峨天皇が花宴の節を催したとも言われています。その後824年(天長元年)に真言宗の開祖である弘法大師・空海が第53代・淳和天皇の勅命により、北印度の無熱池の善女龍王を勧請して祈雨を行ったと言われています。863年(貞観5年)に疫病が流行し、疫病を鎮める御霊会が行われました。869年(貞観11年)に行われた御霊会が八坂神社(祇園社)の祇園祭の起源と言われています。その後荒廃し、1603年(慶長8年)に江戸幕府初代将軍・徳川家康が二条城を築城した際、敷地の大部分が二条城に組み入れられ、規模が大きく減少しました。1788年(天明8年)の天明の大火で伽藍が焼失しました。。
*参考・・・神泉苑(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【神泉苑節分祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
神泉苑(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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