鍬山神社節分祭2026年2月3日(護摩焚き・大護摩奉納)
鍬山神社節分祭(日程・アクセス・概要)
鍬山神社節分祭(日程時間など)を紹介しています。節分祭は例年節分(立春の前日)に行われています。節分祭では護摩焚き・大護摩奉納が行われます。修験者が般若心経を唱えながら無病息災・家内安全などの願いが込められた護摩木を口丹波一の護摩壇で焚き上げます。名物の酒粕(かす汁)・甘酒・福豆などが接待されます。(要確認)(詳細下記参照)
【鍬山神社節分祭2026 日程時間(要確認)】
鍬山神社節分祭2026は2026年(令和8年)2月3日(火曜日)に行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・鍬山神社ホームページ
●京都の寺院・神社では節分・豆まきなどの行事が行われています。
京都節分・豆まき2026
【鍬山神社節分祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府亀岡市上矢田町上垣内22
最寄り駅・バス停・・・鍬山神社前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR山陰本線・亀岡駅から亀岡市コミュニティバス(東コース)
*JR山陰本線・亀岡駅から京阪京都交通バスの場合、矢田口(徒歩約20分)
【鍬山神社節分祭 歴史・簡単概要】
鍬山神社節分祭(せつぶんさい)は例年節分(立春の前日)に行われています。節分祭では先ず本殿などで神事が行われ、その後修験者(しゅげんどう・山伏(やまぶし))による護摩焚き(ごまたき)・大護摩奉納(おおごまほうのう)が行われます。修験者が般若心経(はんにゃしんぎょう・般若波羅蜜多心経(はんにゃはらみったしんぎょう)を唱えながら無病息災・家内安全などの願いが込められた護摩木を口丹波一(くちたんばいち)の護摩壇で焚き上げます。節分祭では名物の酒粕(かす汁・粕汁)・甘酒・福豆などが接待されます。(要確認)
節分(せつぶん・せちぶん)は元々は季節が変わる節目で、立春・立夏・立秋・立冬の前日を差していたが、江戸時代以降は立春の前日だけを指す場合が多くなりました。節分には邪気悪霊(鬼)が外から入ってくるのを防ぐ為、「鬼は外・福は内」と言いながら福豆を撒き、年の数だけ福豆を食べて厄除けをします。豆撒きは平安時代中期の第59代・宇多天皇(867年~931年)の時代に鞍馬山の鬼が都を荒らしたことから毘沙門天のお告げにより、鬼の穴を祈祷で封じ、鬼の目を炒り豆で打ちつぶしたということに由来しているそうです。なお豆などの穀物には魔除けの呪力や生命力を持つという穀霊が宿っているとも言われています。ちなみに豆は鬼の目を表す「魔目(まめ)」から鬼を滅する「魔滅」を意味するようになったそうです。
護摩はバラモン教の宗教儀礼が起源とされ、主に天台宗・真言宗で行われています。護摩には護摩壇に火を点けて護摩木を焚いて祈願する外護摩と心の中の煩悩などを心の火で焼き払う内護摩などがあるそうです。
福豆は一般の家庭では豆まきをする夜まで枡や三方に入れ、神棚に供えます。豆まきは一家の主人の役目とされているが、年男・年女・厄年の者が行う場合もあります。なお豆まきは鬼が真夜中にやって来るとされていることから夜に行うのがよいとされています。
粕汁(かすじる)は酒粕(さけかす)を加えて野菜・魚などを煮込んだ汁物料理です。酒粕にはビタミン類・アミノ酸等が多く含まれ、体を温める効果があると言われています。
【鍬山神社 歴史・簡単概要】
鍬山神社は社伝によると709年(和銅2年)に現在の場所から北西約800メートルの医王谷に創建されたと言われています。祭神・大己貴命が鍬で保津峡を伐り拓き、水を流して耕作田に変えて住民に与え、感謝した住民が鍬山大明神として祀ったとも言われています。平安時代(794年~1185年)中期に「延喜式神名帳」に記され、式内社に列せられました。平安時代中期に医王谷出身で、日本最古の医学書「医心方」を著した医家・丹波康頼に信仰されたと言われています。「医王谷」の名称は丹波康頼に由来しています。1165年(永万元年)に誉田別尊(応神天皇)が面降山に降臨したと言われ、鍬山宮の隣に祀られました。1576年(天正4年)に明智光秀が丹波に侵攻し、古くから行われていた祭礼が廃され、別当寺・大智院が創建されて神田が接収されました。1609年(慶長14年)に亀山城城主・岡部長盛が現在の社地を寄進し、社殿を建立しました。1681年(延宝9年)に杉原守親が祭礼を再興し、城主・松平忠晴が神輿を寄進したことから例大祭が口丹波一の大祭・亀岡祭(亀山祭)になりました。
*参考・・・鍬山神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【鍬山神社節分祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
上賀茂神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報