離宮八幡宮日使頭祭2025年4月5日(繁栄・無病息災)
離宮八幡宮日使頭祭(日程・アクセス・概要)
離宮八幡宮日使頭祭(日程時間など)を紹介しています。日使頭祭では全国各地から100社以上もの油脂業界の関係者が集まり、更なる繁栄や参拝者の無病息災を祈願します。日使頭祭では献燈の儀・湯立て神事・雅楽奉納が行われます。なお神事終了後に奉納太鼓が行われることもあります。(要確認)(詳細下記参照)
【離宮八幡宮日使頭祭2025 日程時間(要確認)】
離宮八幡宮日使頭祭2025は2025年(令和7年)4月5日(土曜日)に行われます。過去のタイムテーブルは11:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・離宮八幡宮ホームページ
【離宮八幡宮日使頭祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府乙訓郡大山崎町大山崎西谷21-1
最寄り駅・バス停・・・山崎駅(徒歩約1分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR東海道線
*阪急京都本線の場合、最寄り駅は大山崎駅(徒歩約3分)
【離宮八幡宮日使頭祭 歴史・簡単概要】
離宮八幡宮日使頭祭(ひのとさい)・油座のまつり(あぶらざのまつり)は例年4月に行われている春の例祭です。日使頭祭は天皇の勅使が石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)に参拝する前に離宮八幡宮に参拝したことから起こり、石清水八幡宮に祭神を分霊する為の御遷座祭として始まったと言われています。また石清水八幡宮への八幡神遷幸の儀式を模ったものと言われています。日使頭祭はかつて南祭・藤祭とも呼ばれ、葵祭(北祭)と並び称される大きなお祭りだったと言われています。
日使頭祭では全国各地から100社以上もの油脂業界の関係者が集まり、更なる繁栄や参拝者の無病息災を祈願します。また4月に一年の厄除祈願・学業の上達なども祈願します。日使頭祭では献燈の儀・湯立て神事・雅楽奉納が行われます。なお神事終了後に奉納太鼓が行われることもあります。(要確認)
例祭は神社が毎年行う祭礼の内、最も重要な祭礼とされています。例祭は1年に1回行われることが多いが、神社によっては春・秋など1年に2回行われこともあります。なお例祭は例大祭(れいたいさい)とも言われるが、例大祭は俗称で、正式には大祭式例祭(たいさいしきれいさい)と言うそうです。
湯立て神事は湯立神楽(ゆだてかぐら)・湯神楽(ゆかぐら)とも言われています。湯立神楽は清め祓いの意味を持つ湯立に神楽が結び付いたものと言われています。平安時代前期の貞観年間(859年~876年)には既に行われていたそうです。神楽は神社の祭礼などの神事の際、神に奉納する歌舞です。神楽は天照大神(あまてらすおおかみ)が天の岩戸に隠れた際、天鈿女命(あめのうずめのみこと)が舞ったのが起源とも言われています。なお神楽には宮中で行われる御神楽と神社など民間で行われる里神楽に大きく分けられます。
雅楽は日本古来の音楽・舞に中国など大陸から伝わった音楽・舞が融合し、10世紀頃に完成したと言われています。雅楽は神楽・久米舞など日本固有の国風の歌舞(くにぶりのうたまい)・中国系の唐楽・朝鮮系の高麗楽などに分類されます。
【離宮八幡宮 歴史・簡単概要】
離宮八幡宮(りきゅうはちまんぐう)は平安時代前期の859年(貞観元年)に奈良・大安寺(だいあんじ)の僧・行教(ぎょうきょう)が大分・宇佐八幡宮(うさはちまんぐう)から勧請し、第52代・嵯峨天皇(さがてんのう)が営んだ河陽離宮(かやりきゅう)跡に石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)として祀ったのが起源です。859年(貞観元年)に第56代・清和天皇(せいわてんのう)に神託があり、国家安泰の為に宇佐八幡宮から分霊し、平安京の守護神として祀ることになり、行教が遣わされました。行教は宇佐八幡宮の帰途、淀川水運の拠点・山崎の津で神降山に霊光を見て、そこから石清水の湧き、清和天皇に奏上したところ天皇の勅命より、国家鎮護の為に造営されることになりました。その後離宮八幡宮は河陽離宮跡だったことから名称を離宮八幡宮に改めました。貞観年間(859年~877年)に神官が神示を受け、搾油器・長木を発明して荏胡麻油(えごまあぶら)の製油を始め、朝廷から油祖の名を賜り、日本の製油発祥地とされました。離宮八幡宮は油座として荏胡麻油の専売特許を持ち、油商人は離宮八幡宮の許状無しに油を扱うことはできず、江戸時代まで栄えました。なお離宮八幡宮は本殿に応神天皇、左殿に酒解大神(さかとけのおおかみ)、右殿に比売三神(ひめさんしん)を祀っています。
*参考・・・離宮八幡宮(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【離宮八幡宮日使頭祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
離宮八幡宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報