知恩院花まつり2025/4/8(日程時間・・・)

知恩院花まつり

知恩院花まつり(日程・時間・・・)を紹介しています。花まつりは例年4月8日に行われています。花まつりはお釈迦様の誕生日を祝う法要です。花まつりでは法然上人御堂(集会堂)外陣に色とりどりの花を美しく飾った花御堂を設け、右手で天・左手で地をさすお釈迦様の誕生仏に甘茶を注いでお釈迦様の誕生をお祝いします。(詳細下記参照)

【知恩院花まつり2025 日程時間(要確認)】
知恩院花まつり2025は2025年(令和7年)4月8日(火曜日)に行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・知恩院ホームページ

【知恩院花まつり アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区林下町400 知恩院内
最寄り駅・バス停・・・知恩院前(徒歩約15分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは206系統(D2乗り場)
*四条河原町からは12系統、46系統、201系統、203号系統
*四条烏丸からは46系統、201系統、203号系統
*河原町丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック

*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は祇園四条駅(徒歩約10分)
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は京都河原町駅(徒歩約15分)
*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は東山駅(徒歩約10分)

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【知恩院花まつり 歴史・簡単概要】
知恩院花まつり(はなまつり)・灌仏会(かんぶつえ)はお釈迦様の誕生日を祝う法要です。
花まつりでは法然上人御堂(ほうねんしょうにんみどう・集会堂(しゅうえどう))外陣に色とりどりの花を美しく飾った花御堂(はなみどう)を設け、右手で天・左手で地をさすお釈迦様の誕生仏に甘茶を注いでお釈迦様の誕生をお祝いします。
甘茶はお釈迦様が誕生した際、八大竜王(はちだいりゅうおう)が祝って産湯に甘露を注いだことに由来しています。ちなみに甘茶には虫除けの効能もあるとも言われているそうです。
お釈迦様(釈迦牟尼 ゴータマ・シッダッタ)は仏教の開祖で、世界四聖の一人です。ちなみに仏陀とは悟った者・目覚めた者を意味するお釈迦様の尊称です。お釈迦様は約2,500年前の旧暦の4月8日、インド国境に近いネパールのルンビニーの花園で、父・シャカ族の国王である浄飯王(じょうばんのう・シュッドーダナ)と母・摩耶夫人(まやふじん・マーヤー)との間に生まれました。お釈迦様は生まれてすぐに7歩歩き、右手で天、左手で地を指し、「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と唱えたとも言われています。29歳で出家し、35歳の旧暦の12月8日の夜明け前、明星出現と同時にブッダガヤの菩提樹の下で、悪魔の誘惑に負けずに悟りを開きました。その後約45年間に渡り、インド各地を回って教えを説き、クシナーラで亡くなりました。お釈迦様の遺骸は火葬され、遺骨は各地の舎利塔(仏塔)に分けて祀られたそうです。なおお釈迦様の誕生日はインド系太陽太陰暦の第2月15日とされ、中国では中国暦の4月にされた言われています。
花まつりはお釈迦様の誕生を祝う仏教行事です。花まつりではルンビニーの花園(インド国境に近いネパール)で誕生した様子を表す花御堂(はなみどう)を飾り、甘茶を満たした灌仏桶の中央に天地を指差すお釈迦様の誕生仏を安置し、甘露の雨に準えた甘茶を柄杓で掛けて祝います。なお花まつりは花祭(はなまつり)・花会式(はなえしき)・灌仏会(かんぶつえ)・降誕会(ごうたんえ)・仏生会(ぶっしょうえ)・浴仏会(よくぶつえ)・龍華会(りゅうげえ)などとも言われています。
集会堂(重要文化財)は1635年(寛永12年)に江戸幕府3代将軍・徳川家光が再建しました。集会堂は1872年(明治5年)に行われた京都博覧会の会場になりました。なお集会堂は本瓦葺の入母屋造です。
●知恩院の歴史(創建から現在)を紹介しています。
知恩院歴史(法然上人・徳川家康)
●知恩院の見どころ(御影堂・三門など)を紹介しています。
知恩院見どころ(御影堂・三門など)

【知恩院 歴史・簡単概要】
知恩院(ちおんいん)は平安時代後期の1175年(承安5年)に浄土宗の開祖・法然上人(ほうねんしょうにん)が東山・吉水(よしみず)に草庵を結び、専修念仏(せんじゅねんぶつ)を布教したのが起源です。知恩院は当初吉水御坊・大谷禅坊などと称されていました。その後鎌倉時代の1227年(嘉禄3年)に比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)の衆徒によって破壊されたが、1234年(文暦元年)に法然上人の弟子・勢観房源智(せいかんぼうげんち)が再興し、第87代・四条天皇から寺号「華頂山知恩教院大谷寺(かちょうざんちおんきょういんおおたにでら)」を賜りました。しかしその後の火災や応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火などによって焼失しました。江戸時代初期の1608年(慶長13年)に江戸幕府初代将軍・徳川家康(とくがわいえやす)が伽藍を建立し、2代将軍・徳川秀忠(とくがわひでただ)と3代将軍・徳川家光(とくがわいえみつ)が引き継ぎました。なお法然上人は唐の高僧・善導(ぜんどう)の著作「観経疏(かんぎょうしょ・観無量寿経疏(かんむりょうじゅきょうしょ))」を読み、六字名号「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」と一心に声高くた称えることにより、人々が極楽往生できるという専修念仏の思想に開眼しました。
知恩院は浄土宗の総本山です。
*参考・・・京都・知恩院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【知恩院花まつり 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
京都・知恩院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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