東洞院通(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)
東洞院通
東洞院通(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。東洞院通は伏見に至る竹田街道と通じ、塩小路付近は「竹田口」と言われる京都南側の玄関口でした。その為東洞院通はかつて道幅が約25メートルもあったと言われているが、豊臣秀吉による都市改造によって道幅が狭くなったと言われています。
【東洞院通 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市・四条東洞院
最寄り駅・バス停・・・四条駅(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは地下鉄烏丸線
地下鉄・アクセスダイヤ
【東洞院通 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【東洞院通 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【東洞院通 歴史・簡単概要】
東洞院通(ひがしのとういんどおり)は京都市内を南北に走る通りです。東洞院通は北側の丸太町通(まるたまちどおり)と南側の京都駅を結んでいます。京都駅南側の延長線上に竹田街道(たけだかいどう)が走っています。ちなみに竹田街道は北側の八条通(はちじょうどおり)と南側の毛利橋通(もうりばしどおり)を結んでいます。東洞院通は平安京の東洞院大路(ひがしのとういんおおじ)にあたります。東洞院通の「洞院」は上皇(じょうこう)・法皇(ほうおう)の居所を意味し、平安時代に上皇・法皇の御所や公家の邸宅がありました。また東洞院通沿いを東洞院川が一条大路から大炊御門大路まで流れていたとも言われています。鎌倉時代から室町時代に塩小路から八条大路までに様々な職人などが集まり、商工業の中心地だったとも言われています。江戸時代には竹田街道に通じる幹線道路になり、交通量が多くなったことから江戸時代中期の享保年間(1716年~1736年)に北行きの一方通行とされ、日本最古の一方通行規制とも言われています。その後明治時代に東側を走る烏丸通(からすまどおり)が拡幅されて市電烏丸線が走るようになると幹線道路が烏丸通に変わりました。
*参考・・・東洞院通(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【東洞院通 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
東洞院通の見どころは祇園祭で建てられる山鉾です。東洞院通では7月17日の山鉾巡行(前祭)で巡行する保昌山(ほうしょうやま)が7月10日頃から組み立て始められます。
祇園祭山鉾マップ(前祭)by グーグルマップ
●例年7月14日から16日の祇園祭宵山(前祭)では厄除けちまき(粽)などを買い求める地元民や観光客で大変賑わいます。
祇園祭2025日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)
【東洞院通 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・075-213-1717(京都市観光協会)
【東洞院通 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【東洞院通 おすすめ散策ルート】
東洞院通からのおすすめ散策ルートは四条東洞院から南側の平等寺(因幡堂・因幡薬師)に向かうルートです。15分ほど散策すると平等寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお少し距離があるが北側の頂法寺(六角堂)に向かうのもいいかもしれません。