天得院桔梗を愛でる特別拝観2025年6月28日~7月17日

天得院

天得院桔梗を愛でる特別拝観(日程・アクセス・概要)

天得院桔梗を愛でる特別拝観(日程時間など)を紹介しています。桔梗を愛でる特別拝観は例年6月下旬頃から7月上旬頃まで行われています。桔梗を愛でる特別拝観では約300株の紫や白の桔梗の花が咲く枯山水庭園を眺めながら精進料理(要予約)・抹茶・菓子・ぜんざい・アイスクリームなどを楽しむことができるそうです。(要確認)(詳細下記参照)

【天得院桔梗を愛でる特別拝観2025 日程時間(要確認)】
天得院桔梗を愛でる特別拝観2025は2025年(令和7年)6月28日(土曜日)~7月17日(木曜日)9:00~16:30に行われます。(受付16:00終了)(現在確認中・要注意)
*参考・・・天得院ホームページ

【天得院桔梗を愛でる特別拝観 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区本町15-802
最寄り駅・バス停・・・東福寺(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から天得院は208系統(D2乗り場)
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸町からは207系統
*河原町丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック

*JR奈良線の場合、最寄り駅は東福寺駅(徒歩約7分)
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は東福寺駅(徒歩約7分)

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【天得院桔梗を愛でる特別拝観 歴史・簡単概要】
天得院桔梗を愛でる特別拝観(ききょうをめでるとくべつはいかん)は桔梗の開花に合わせて行われます。桔梗を愛でる特別拝観では約300株の紫や白の桔梗の花が咲く枯山水庭園を眺めながら精進料理(要予約)・抹茶・菓子・ぜんざい(冷たいお善哉)・アイスクリーム・和パフェなどを楽しむこともできるそうです。(要確認)なお天得院は桔梗の寺とも、花の寺とも言われています。
桔梗はキキョウ科の多年性植物です。桔梗は日本などの東アジアの山野の日当たりのよい場所に広く分布しています。桔梗は日本最古の和歌集・万葉集の中で山上憶良が詠んだ秋の七草の内、朝貌(あさがお)とされています。なお桔梗は環境省レッドリストの中で絶滅危惧II類(VU)に指定されています。
枯山水庭園は安土桃山時代に作庭されたと言われています。枯山水庭園は自然石・杉苔・槙などの植物から構成され、苔は大海を表すとも言われています。苔地にはかつて座禅石が置かれ、座禅が行われていたそうです。なお枯山水庭園は1968年(昭和43年)に作庭家・中根金作(なかねきんさく)の指導により、一部が補修されました。

【天得院 歴史・簡単概要】
天得院は正平年間(1346年~1370年)に東福寺30世・無夢一清禅師が創建しました。天得院は東福寺5塔頭の一つとして隆盛しました。南北朝時代以降に荒廃し、その後中興の祖・大機慧雄禅師が再興しました。桃山時代に枯山水庭園が作庭されました。杉苔に覆われた庭園に青や白の約300本の桔梗が咲き、「桔梗の寺」とも言われています。1614年(慶長19年)に東福寺227世・文英清韓が住持(住職)になりました。文英清韓は関白・豊臣秀吉の子・豊臣秀頼の要請により、方広寺の梵鐘の鐘銘を撰文しました。しかし鐘銘中に「国家安康」・「君臣豊楽」の文字があり、江戸幕府初代将軍・徳川家康を引き裂き、豊臣家の繁栄を願うとして、徳川家康の怒りを招きました。方広寺鐘銘事件により、天得院は廃絶・破却され、文英清韓は捕らえられて蟄居になりました。1789年(天明9年)に伽藍が再建されました。1868年(明治元年)に東福寺の山内塔頭・本成寺を合寺しました。1968年(昭和43年)に作庭家・中根金作が庭園の一部を修復したと言われています。
*参考・・・天得院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【天得院桔梗を愛でる特別拝観 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
天得院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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