大豊神社椿見ごろ2024(3月~4月頃)

大豊神社椿見ごろ(見頃)

大豊神社椿見ごろ(イベント・・・)を紹介。大豊神社には境内に仙人卜伴・不老門・肥後京錦など30本を超える椿が植えられています。ちなみに大豊神社が祀られている裏山は椿ヶ峰と言われ、古くから椿の名所だったとも言われています。また哲学の道周辺には椿の名所とされている法然院・霊鑑寺もあります。(詳細下記参照)

【大豊神社椿見ごろ(例年時期)】
大豊神社の椿見ごろは例年3月頃から4月頃です。なお椿の見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都椿名所・見ごろ

【大豊神社椿見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区鹿ケ谷宮ノ前町1
最寄り駅・バス停・・・東天王町(徒歩約10分)、宮ノ前町(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から大豊神社は5系統(A1乗り場)東
*四条河原町からは5系統東、32系統宮東、203系統東
*四条烏丸からは5系統東、32系統宮東、203系統東
*河原町丸太町からは93系統東、204系統東
路線・時刻表・運賃チェック

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【大豊神社椿見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
大豊神社は京都で良く知られている椿の名所です。大豊神社の椿見ごろは例年3月頃から4月頃です。
大豊神社には境内に仙人卜伴(せんにんぼくはん)・不老門(ふろうもん)・肥後京錦(ひごきょうにしき)・太神楽(だいかぐら)・紀州司(きしゅうつかさ)・神代椿(かみよつばき)など30本を超える椿が植えられています。ちなみに大豊神社が祀られている裏山は椿ヶ峰と言われ、古くから椿の名所だったとも言われています。また哲学の道周辺には椿の名所とされている法然院・霊鑑寺もあります。なお大豊神社には本殿前に樹齢約40年の枝垂桜(例年3月下旬頃から4月上旬頃)・樹齢約250年の枝垂梅(例年3月中旬頃~3月下旬頃)も植えられています。
仙人卜伴は中輪で、雄しべが花びらのように変化し、中央に集まる唐子咲きです。仙人卜伴はピンク色の花を咲かせます。仙人卜伴は比較的新しい品種です。
不老門は中輪で、八重咲きです。不老門は白色の花を咲かせます。不老門は霊鑑寺に原木があります。
肥後京錦は中輪で、平開咲きです。肥後京錦は白地に紅色の大小縦絞りが入ります。肥後京錦は1912年(明治45年・大正元年)の肥後銘鑑に掲載されています。
太神楽は大輪で、八重獅子咲きです。太神楽は紅色地に白斑が入ります。太神楽は江戸時代に生まれ、江戸椿と言われています。
紀州司は大輪で、八重咲です。紀州司は濃桃地に白斑が入ります。紀州司は古くから和歌山や宝塚市で栽培されています。
椿は日本原産のツバキ科ツバキ属の常緑樹(照葉樹林)です。椿は北海道などを除く、日本各地に自生しています。椿は日本最古の正史「日本書紀」に第12代・景行天皇が熊襲(くまそ)の乱を鎮めた際、土蜘蛛(つちぐも)に対して海石榴(ツバキ)の椎を用いたと記されています。椿は安土桃山時代に関白・豊臣秀吉が茶の湯に好んで用いると茶道で茶花として重要な地位を占めるようになりました。椿は江戸時代以降に多くの園芸品種が作られ、500以上の園芸品種があると言われています。なお椿は邪悪を祓うとも言われ、正倉院には災いを祓う海石榴の卯杖(うづえ)が収められています。

【大豊神社 歴史・簡単概要】
大豊神社(おおとよじんじゃ)は社伝によると平安時代前期の887年(仁和3年)に第55代・文徳天皇と第57代・陽成天皇の外祖父である公卿・藤原長良(ふじわらのながら)の娘で、第59代・宇多天皇の女官・藤原淑子(ふじわらのしゅくし)が宇多天皇の病気平癒祈願の為、医薬祖神・少彦名命(すくなひこなのみこと)を東山三十六峰の第15峰目である標高約132メートルの椿ヶ峰(つばきがみね)に祀ったのが起源とも言われています。藤原淑子は宇多天皇となる定省王(さだみおう)を猶子とし、その即位に貢献したと言われています。大豊神社は藤原淑子が亡夫・藤原氏宗(ふじわらのうじむね)の菩提を弔う為、平安時代前期の889年(寛平元年)に創建した円成寺(えんじょうじ)の鎮守社で、当初椿ヶ峰天神とも言われていました。平安時代中期の寛仁年間(1017年~1021年)に現在の場所に移されたが、その後焼失したり、衰微したりしたとも言われています。なお大豊神社は少彦名命、第15代・応神天皇、菅原道真(すがわらのみちざね)を祀り、大国社は大国主命(おおくにぬしのみこと)を祀っています。
*参考・・・大豊神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia

【大豊神社椿見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
大豊神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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