勝持寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

勝持寺

勝持寺

勝持寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。勝持寺は境内に約100本の桜が植えられ、古くから桜の名所で、「花の寺」とも言われています。桜は平安時代に北面武士として鳥羽院に奉仕し、その後勝持寺で出家したとも言われている西行(さいぎょう)が植えたとも言われ、鐘楼の側に西行桜と言われる桜の木があります。

【勝持寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市西京区大原野南春日町1194
最寄り駅・バス停・・・南春日町(徒歩約20分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*阪急電鉄・東向日駅からは63系統、65系統
阪急バス・アクセスダイヤ

【勝持寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00 (受付16:30終了)
例年2月中は拝観休止です。(要予約)

【勝持寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人400円、中高生300円、小学生200円

団体(30名以上)
大人350円

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【勝持寺 歴史・簡単概要】
勝持寺(しょうじじ)は679年(白鳳8年)に修験道の祖で、神変大菩薩(じんべんだいぼさつ)と言われる役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)が第40代・天武天皇の勅によって創建したのが起源と言われています。その後791年(延暦10年)に天台宗の宗祖である伝教大師(でんぎょうだいし)・最澄が第50代・桓武天皇の勅により、伽羅を再建し、一刀三礼をもって自ら刻んだ薬師瑠璃光如来を本尊として安置して小塩山大原寺と称したと言われています。838年(承和5年)に第54代・仁明天皇の勅によって塔頭(たっちゅう)49院が創建されました。1140年(保延6年)には西行法師が勝持寺で出家したとも言われています。その後室町時代に応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火により、仁王門を除いた伽藍などを焼失し、天正年間(1573年~1592年)に伽藍が再建されました。江戸時代には江戸幕府5代将軍・徳川綱吉や生母・桂昌院(けいしょういん)の帰依を受けたそうです。なお勝持寺は本尊・木造薬師如来坐像を阿弥陀堂(本堂)に安置しています。
勝持寺は天台宗の寺院です。
*参考・・・勝持寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【勝持寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
勝持寺の見どころは鐘楼の側にある西行桜です。なお勝持寺は桜だけでなく、紅葉の名所の為、秋に訪れてもいいかもしれません。

重要文化財・・・木造薬師如来坐像、木造薬師如来坐像、木造金剛力士立像、大原野千句連歌懐紙

【勝持寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年4月上旬頃です。桜ヶ丘などに西行桜と言われる八重桜・染井吉野など数種・約100本の桜の木が植えられ、桜と桜ヶ丘・阿弥陀堂・参道などの光景が美しいと言われています。勝持寺は「花の寺」とも言われています。
勝持寺桜見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。いずれも約100本のモミジ・サクラなどが分布し、紅葉と阿弥陀堂・鐘楼堂などの伽藍や参道・白壁・石垣などの光景が美しいと言われています。
勝持寺紅葉見ごろ

*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2024(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2023(清水寺・東福寺・永観堂・・・)

【勝持寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-331-0601

【勝持寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【勝持寺 おすすめ散策ルート】
勝持寺からのおすすめ散策ルートは大原野神社に向かうルートです。10分ほど散策すれば、大原野の自然を感じながら大原野神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。ただ勝持寺周辺には観光スポットがあまり多くありません。その為次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。

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