蓮華寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

蓮華寺
蓮華寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。蓮華寺の境内は1300坪あり、百体地蔵・大日如来などが約300体あります。百体地蔵などは河原町通の路面電車敷設に伴う工事の際に発掘されたものです。なお境内には楓・秋明菊(貴船菊)などの植物がたくさんあります。
【蓮華寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区上高野八幡町1
最寄り駅・バス停・・・上橋(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは17系統(C3乗り場)、18系統(C3乗り場)
*四条河原町からは16系統、17系統
京都バス・アクセスダイヤ
*叡山電鉄の場合、最寄り駅は三宅八幡駅(徒歩約15分)
【蓮華寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00
【蓮華寺 拝観料金・料金(要確認)】
大人・大学生・高校生400円、中学生以下無料
【蓮華寺 歴史・簡単概要】
蓮華寺(れんげじ)は元々、京都駅付近の七条塩小路(しちじょうしおこうじ)に建立されていた時宗(じしゅう)の西来院(せいらいいん・さいらいいん)が起源と言われています。室町時代(1336年~1573年)中期の1467年(応仁元年)に応仁の乱(おうにんのらん)が起こり、西来院が焼失したと言われています。江戸時代(1603年~1868年)前期の1662年(寛文2年)に加賀藩(かがはん)家老・今枝近義(いまえだちかよし)が祖父・今枝重直(いまえだしげなお)の菩提(ぼだい)を弔う為、今枝重直の草庵があった現在の上高野に再興しました。天台宗(てんだいしゅう)の総本山・比叡山延暦寺(ひえいざんえんらくじ)の僧・実蔵坊実俊(じつぞうぼうじっしゅん)を開山として時宗から天台宗に改められ、延暦寺実蔵坊の末寺になりました。蓮華寺の寺号は上高野で廃寺になった天台宗の蓮華寺に由来しています。再興には詩仙堂(しせんどう)開基の石川丈山(いしかわじょうざん)、朱子学者(しゅしがく)の木下順庵(きのしたじゅんあん)、狩野派絵師の狩野探幽(かのうたんゆう)、萬福寺(まんぷくじ)開山の隠元隆琦禅師(いんげんりゅうきぜんじ)、萬福寺2世・木庵性トウ(もくあんしょうとう)などが協力したと言われています。寛文年間(1661年~1672年)に池泉鑑賞式庭園が作庭されたとも言われています。1978年(昭和53年)に仏師・西村公朝(にしむらこうちょう)が本堂の天井に龍図を復元しました。なお蓮華寺は釈迦如来(しゃかにょらい)を本尊として安置しています。
蓮華寺は天台宗の寺院です。
*参考・・・蓮華寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【蓮華寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
蓮華寺の見どころは庭園と石灯籠です。なお蓮華寺は紅葉の名所の為、秋に訪れてもいいかもしれません。
【蓮華寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃です。山門をくぐった石畳の参道などの山内にカエデ・イチョウなどが植えられ、紅葉と約400坪の池泉回遊式庭園(池泉鑑賞式庭園)との光景が美しいと言われています。
蓮華寺紅葉見ごろ
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2025(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【蓮華寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-781-3494
【蓮華寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【蓮華寺 おすすめ散策ルート】
蓮華寺からのおすすめ散策ルートは北にある崇導神社に向かうルートです。15分ほど散策すれば、洛北の自然を感じながら崇道神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。特に紅葉の時期がおすすめ。なお蓮華寺は市街地からかなり離れ、周辺にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。