八坂神社御供社(アクセス・マップ・歴史・・・)
八坂神社御供社
八坂神社御供社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。八坂神社御供社は神泉苑(しんせんえん)の南端にあり、神泉苑では平安時代前期の869年(貞観11年)都で流行した疫病を鎮める御霊会(ごりょうえ)が行われ、京都三大祭り(葵祭・時代祭)のひとつである祇園祭(ぎおんまつり)の起源になりました。
【八坂神社御供社 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市中京区御供町
最寄り駅・バス停・・・堀川三条(徒歩約6分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは9系統(B1乗り場)
*四条河原町からは12系統、15系統
*四条烏丸からは12系統
路線・時刻表・運賃チェック
*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は二条城前駅(徒歩約8分)
【八坂神社御供社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【八坂神社御供社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【八坂神社御供社 歴史・簡単概要】
八坂神社御供社(やさかじんじゃごくうしゃ)・又旅所(またたびしゃ)は起源が明確ではありません。八坂神社御供社は平安時代前期の869年(貞観11年)に祇園祭の起源で、疫病を鎮める祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が行われた神泉苑(しんせんえん)の南端に祀られました。ちなみに神泉苑では863年(貞観5年)に御霊会が行われていました。八坂神社御供社では祇園御霊会の際に斎場が設けられ、八坂神社(祇園社)の神輿を安置し、神祇(じんぎ)に飲食物などの神饌(しんせん)を供えました。そのことが御供社の名称の由来になっています。その後1906年(明治39年)に八坂神社の境外末社になりました。なお神泉苑は794年(延暦13年)に第50代・桓武天皇(かんむてんのう)による平安京遷都の際、大内裏の南に接する場所に造営された禁苑(宮中の庭)でした。
*参考・・・八坂神社御供社・又旅所(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【八坂神社 歴史・簡単概要】
八坂神社(やさかじんじゃ)は起源が明確ではありません。八坂神社は656年(斉明天皇2年)に高麗(高句麗)から来日した調進副使・伊利之使主(いりしおみ)が新羅・牛頭山に座した素戔嗚尊(すさのおのみこと)=牛頭天王(ごずてんのう)を山城八坂郷に奉斎したのが起源とも、876年(貞観18年)に南都(奈良)の僧・円如(えんにょ)が堂(観慶寺)を建立して薬師千手等の像を奉安し、その後天神(祇園神)が東山の麓・祇園林に垂跡(すいじゃく)したのが起源とも言われています。また829年(天長6年)に参議・紀百継(きのももつぐ)が山城八坂郷丘一処を賜り、神の祭祀を行ったのが感神院(かんしんいん)の起源とも言われています。
八坂神社は全国の八坂神社や素戔嗚尊を祭神とする神社の総本社です。
八坂神社歴史年表
*参考・・・京都・八坂神社(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ
【八坂神社御供社 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
八坂神社御供社の見どころは祇園祭の御供社奉饌祭(又旅社奉饌祭)です。御供社奉饌祭では泰安された3基の神輿に神饌が供えられます。ちなみに供えられた神饌は翌7月25日に千団子として参拝者に授与(数量限定)されます。(要確認)
祇園祭2025日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)
【八坂神社御供社 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-561-6155
【八坂神社御供社 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
八坂神社見どころ(本殿・西楼門など)
【八坂神社御供社 おすすめ散策ルート】
八坂神社御供社からのおすすめ散策ルートは北にある神泉苑を経由し、二条城に向かうルートです。15分ほど散策すれば、世界遺産である二条城に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお八坂神社御供社の北東には京都御苑・京都御所・仙洞御所があり、そちらを散策するのもいいかもしれません。ただ京都御所・仙洞御所の拝観には事前の申込みが必要です。