長建寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
長建寺
長建寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。長建寺の本尊は京都では珍しい弁財天で、長建寺は島の弁天さん(しまのべんてんさん)と言われています。なお伏見の弁天祭りは洛南の三大奇祭のひとつだったが、1951年(昭和26年)を最後に途絶えてしまいました。
【長建寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市伏見区東柳町511
最寄り駅・バス停・・・中書島(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは19系統(C2乗り場)、81系統(C4乗り場)
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は中書島駅(徒歩約3分)
【長建寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:00
【長建寺 拝観料金・料金(要確認)】
志納
【長建寺 歴史・簡単概要】
長建寺(ちょうけんじ)は安土桃山時代に賤ヶ岳の七本槍(しずがたけのしちほんやり)に数えられた脇坂安冶(わきざかやすはる)の下屋敷があった場所とも言われています。江戸時代中期の1699年(元禄12年)に播磨国林田藩第3代藩主で、13代目伏見奉行・建部政宇(たけべまさのき)が壕川(ほりかわ)を開拓する際、深草大亀谷の即成就院(そくじやうじゆいん)の塔頭・多門院を分離したのが起源と言われています。即成就院は関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)が築城した伏見城が廃城となると荒廃したと言われています。長建寺の寺号は建部姓の「建」一字と長寿の願いの「長」が由来になっています。長建寺はかつて中書島遊郭の一角にありました。長建寺は鎌倉時代後期作の本尊(秘仏)・八臂弁財天(はぴべんざいてん)を安置しています。なお即成就院(即成院)は平安時代中期の992年(正暦3年)に恵心僧都(えしんそうず)・源信(げんしん)が伏見に建立した光明院が起源とも、平安時代後期の寛治年間(1087年~1094年)に太政大臣・藤原頼通(ふじわらのよりみち)の子・橘俊綱(たちばなのとしつな)が伏見山の山荘に阿弥陀如来・二十五菩薩像を安置したのが起源とも言われています。
長建寺は真言宗醍醐派の寺院です。
*参考・・・長建寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【長建寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
長建寺の見どころは糸桜と言われている早咲きのしだれ桜です。また毎年元旦から15日間のみ開帳される八臂弁財天(はぴべんざいてん)も見どころです。
【長建寺 行事・イベント(要確認)】
●弁天祭は江戸時代中期に始まり、かつて洛南三奇祭に数えられたとも言われています。開運厄除を祈願する柴燈大護摩供が行われ、山伏(修験者)が信者などの願いが込められた護摩木を護摩壇で焚き上げ、祈願成就を願います。
長建寺弁天祭
【長建寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年3月下旬頃から4月上旬頃です。早咲きの糸桜・染井吉野・黄桜・山桜・陽光桜などが植えられ、桜と江戸時代に建立された朱色の竜宮門・灯籠・参道などの光景が美しいと言われています。
長建寺桜見ごろ
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
【長建寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-611-1039
【長建寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【長建寺 おすすめ散策ルート】
長建寺からのおすすめ散策ルートは京阪本線・近鉄京都線・JR奈良線の線路を越え、伏見城に向かうルートです。20分ほど散策すれば、伏見城まで行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお長建寺周辺にはあまり観光スポットが多くありません。その為次の観光スポットに向かい、その観光スポット周辺を散策した方がいいかもしれません。