梅宮大社睡蓮見ごろ2024(5月中旬~8月下旬頃)
梅宮大社睡蓮見ごろ(見頃)
梅宮大社睡蓮見ごろ(時期・イベント・・・)情報を紹介しています。梅宮大社では北神苑の勾玉池と東神苑の咲耶池に睡蓮が植えられ、白い花を咲かせます。勾玉池・咲耶池ではかなり密集してギュウギュウになっている場所もあります。睡蓮は朝明るくなると花を開き、昼には花を閉じることが多く、睡蓮の花を見るなら午前中がおすすめです。(詳細下記参照)
【梅宮大社睡蓮見ごろ(例年時期)】
梅宮大社の睡蓮の見ごろ例年5月中旬頃から8月下旬頃です。ただ睡蓮見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
【梅宮大社睡蓮見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区梅津フケノ川町30
最寄り駅・バス停・・・梅宮大社前(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から梅宮大社は28系統(D3乗り場)
*四条河原町からは3系統
*四条烏丸からは3系統、29系統
*河原町丸太町からは3系統
路線・時刻表・運賃チェック
*阪急電鉄嵐山線の場合、最寄り駅は松尾大社駅(徒歩約10分)
【梅宮大社睡蓮見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
梅宮大社は京都を代表する睡蓮(スイレン)の名所です。梅宮大社の睡蓮見ごろは例年5月中旬頃から8月下旬頃です。
梅宮大社では北神苑・東神苑・西神苑から構成されている神苑の内、北神苑の勾玉池(まがたまいけ)と東神苑の咲耶池(さくやいけ)に睡蓮が植えられ、白い花を咲かせます。勾玉池・咲耶池ではかなり密集してギュウギュウになっている場所もあります。睡蓮と勾玉池・咲耶池などの光景が美しいと言われています。睡蓮は朝明るくなると花を開き、昼には花を閉じることが多く、睡蓮の花を見るなら午前中がおすすめです。梅宮大社ではカキツバタ(杜若)・ハナショウブ(花菖蒲)・サツキ(皐月)なども植えられ、睡蓮と一緒に楽しめる場合があります。
神苑は北神苑・東神苑・西神苑から構成されています。北神苑は勾玉池を中心に周囲にヒラドツツジ・クルメツツジ・ハナショウブ・ヤエザクラなどが植えられています。東神苑は咲耶池を中心に中島に茶席・池中亭が建てられ、咲耶池周囲にキリシマツツジ・カキツバタ・ハナショウブなどが植えられています。
睡蓮(スイレン)はスイレン科スイレン属の多年生の水草・ヒツジグサ(未草)のことです。ヒツジグサはアジア・ヨーロッパ・北アメリカ大陸など北半球に広く分布し、日本ではヒツジグサとその変種のみが自生しています。ちなみに世界では北半球の熱帯から温帯に約50種が自生し、観賞用に栽培されたり、園芸品がつくられたりしています。ヒツジグサは池や沼に自生し、地下茎(ちかけい)から長い茎を水面に伸ばし、長楕円形または円形の撥水性(はっすいせい)がある葉を水面に浮べ、その中心付近に葉柄(ようへい)がつき、深い切れ込みが入ります。ヒツジグサは根茎(こんけい)から伸びた長い花柄(かへい)の先端に直径5~10センチの花を水面近くにひとつ咲かせます。花は白色が多く、朝夕開閉します。なおヒツジグサは未(ひつじ)の刻(午後2時)頃に花が開くことから名付けられたが、花の開花時間は必ずしも一定ではありません。
【梅宮大社 歴史・簡単概要】
梅宮大社(うめのみやたいしゃ)は今から1,300年前、奈良時代前期に橘氏の祖・橘諸兄(たちばなのもろえ)の母・県犬養三千代(あがたいぬかいみちよ)が橘氏一門の氏神として山城国相楽郡井出庄に祀ったのが起源とも言われています。その後天平宝字年間(757年~765年)に第45代・聖武天皇(しょうむてんのう)の妃・光明皇后(こうみょうこうごう)と藤原南家の祖・藤原武智麻呂(ふじわらのむちまろ)の夫人・牟婁女王(むろじょうおう)が奈良に移し、更に泉川(木津川(きづがわ))の上流・かせ山に移し、平安時代前期に第52代・嵯峨天皇(さがてんのう)の妃・檀林皇后(だんりんこうごう・橘嘉智子(たちばなのかちこ))が現在の場所に移したとも言われています。檀林皇后は嵯峨天皇の妃になったが、子供を授からなかったことから梅宮大社に祈願するとやがて第54代・仁明天皇(にんみょうてんのう)となる正良親王(まさらしんのう)を授かったとも言われ、子授け・安産の神として信仰されるようになりました。また檀林皇后が行啓(ぎょうけい)した際に初めて神前で雅楽(ががく)が奉納されたと言われています。その後「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)」に名神大社(みょうじんたいしゃ)と記され、朝廷から幣帛(へいはく)を賜り、明神二十二社(にじゅうにしゃ)・下八社に加えられました。
*参考・・・梅宮大社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【梅宮大社睡蓮見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
梅宮大社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報