栄摂院(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
栄摂院
栄摂院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。栄摂院を創建した木俣守勝は江戸幕府初代将軍・徳川家康に仕え、明智光秀が織田信長に謀反を起こした1582年(天正10年)の本能寺の変の際、見物中の堺から岡崎城に戻る家康の伊賀越えの警護をしたと言われています。
【栄摂院 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区黒谷町121
最寄り駅・バス停・・・岡崎道(徒歩約10分)、東天王町(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から栄摂院は100系統(D1乗り場)
*四条河原町からは32系統、203系統
*四条烏丸からは32系統、203系統
*河原町丸太町からは204系統
路線・時刻表・運賃チェック
*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は蹴上駅(徒歩約25分)
【栄摂院 拝観時間・時間(要確認)】
通常非公開
【栄摂院 拝観料金・料金(要確認)】
通常非公開
【栄摂院 歴史・簡単概要】
栄摂院(えいしょういん)は安土桃山時代の1589年(天正17年)に徳川氏家臣・木俣守勝 (きまたもりかつ)が松誉琴察を開山として創建しました。その後本堂・書院・庫裏などが建立されたと言われています。木俣守勝は父・木俣守時(きまた もりかつ)の代から江戸幕府初代将軍・徳川家康(とくがわいえやす)に仕えていたが、1590年(天正18年)頃に徳川家康の命によって井伊直政(いいなおまさ)の家臣になり、1600年(慶長5年)の関ヶ原の戦い(せきがはらのたたかい)後に井伊直政が近江国佐和山藩(彦根藩)に初代藩主になると家老になり、井伊直政とその子・井伊直勝(いいなおかつ)に仕えました。1610年(慶長15年)に病に倒れ、静養先の京都で亡くなり、金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)に葬られました。なお金戒光明寺は平安時代後期の1175年(承安5年)に浄土宗(じょうどしゅう)の開祖・法然上人(ほうねんしょうにん)が比叡山黒谷(ひえいざんくろたに)を下り、草庵を最初に結んだのが起源と言われています。
栄摂院は浄土宗大本山・金戒光明寺の塔頭です。
【栄摂院 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
栄摂院の見どころは京都の名水のひとつで、天人影向(てんにんやうがう)の井戸とも言われる明星水(めいせいい)・黒谷明星水です。明星水には天から明星が落ち、菩薩が現れたという伝承が残されているそうです。なお栄摂院は紅葉の名所で、紅葉も見どころです。
【栄摂院 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。境内にカエデ・イチョウなどが植えられ、紅葉と赤い山門・唐門・本堂・阿弥陀如来像・石段などの光景が美しいと言われています。
栄摂院紅葉見ごろ
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【栄摂院 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-771-3832
【栄摂院 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【栄摂院 おすすめ散策ルート】
栄摂院からのおすすめ散策ルートは金戒光明寺・真如堂・哲学の道を経由し、銀閣寺に向かうルートです。30分ほど散策すれば、世界遺産である銀閣寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお蓮池院の南西には平安神宮・国立近代美術館・市立美術館・市立動物園などもあり、それらを散策するのもいいかもしれません。