火之御子社(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)北野天満宮

火之御子社

火之御子社

火之御子社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。火之御子社では例年大晦日の夜に火打石を使って新しい火をきり出す鑽火祭(きりびさい)が行われ、きり出された浄火を篝火から持ち帰り、元旦の食事を調理すると1年間無病息災のご利益があると言われています。

【火之御子社 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区御前通今出川上る馬喰町
最寄り駅・バス停・・・北野天満宮前(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から火之御子社は50系統(B2乗り場)、101系統(B2乗り場)
*四条河原町からは51系統
*四条烏丸からは55系統、101系統、203系統
*河原町丸太町からは10系統
路線・時刻表・運賃チェック

*嵐電(京福電鉄)北野線の場合、最寄り駅は北野白梅町駅(徒歩約7分)

【火之御子社 拝観時間・時間(要確認)】
5:00~18:00(4/1~9/30)
5:30~17:30(10/1~3/31)

【火之御子社 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【火之御子社 歴史・簡単概要】
火之御子社(ひのみこしゃ)は起源が明確ではありません。火之御子社は北野天満宮が造営される以前から祀られていたと言われています。また火之御子社は880年(元慶4年)頃に太政大臣・藤原基経(ふじわらのもとつね)が五穀豊穣を祈願する為に祀ったとも言われています。なお火之御子社は火雷神(からいしん)を祀り、雷電・火難・五穀の守護神で、古くは北野の雷公とも言われていたそうです。火之御子社には雷除け・五穀豊穣のご利益があると言われています。
火之御子社は北野天満宮の摂社です。

【北野天満宮 歴史・簡単概要】
北野天満宮(きたのてんまんぐう)は平安時代中期の947年(天暦元年)に西ノ京に住んでいた多治比文子(たじひのあやこ)・近江(滋賀)比良宮(ひらのみや)の神主である神良種(みわのよしたね)・北野朝日寺(東向観音寺(ひがしむかいかんのんじ))の僧である最珍(さいちん・最鎮)らが神殿を造営し、祭神・菅原道真(すがわらのみちざね)を祀ったのが起源です。903年(延喜3年)に菅原道真が左遷された大宰府で没し、942年(天慶5年)に多治比文子に宣託があり、947年(天暦元年)には神良種の子・太郎丸に再び託宣があったとも言われています。その後菅原道真の左遷の原因になった左大臣・藤原時平(ふじわらのときひら)の甥・藤原師輔(ふじわらのもろすけ)が私邸を寄贈し、大規模な社殿が造営されました。987年(永延元年)に第66代・一条天皇が勅使を派遣して国家の平安を祈願する勅祭が行われ、神号「北野天満宮天神」を賜り、1004年(寛弘元年)には一条天皇が行幸し、その後皇室に崇敬されました。しかし1444年(文安元年)の文安の麹騒動(ぶんあんのこうじそうどう)で室町幕府の攻撃によって焼失して一時衰退しました。1587年(天正15年)に関白・豊臣秀吉が境内で北野大茶会(きたのだいさのえ)を行い、1607年(慶長12年)には秀吉の子・豊臣秀頼が本殿などを造営しました。なお北野天満宮は「文道の大祖・風月の本主」と言われる菅原道真を祀っていることもあり、学問の神として多くの信仰を集めています。
北野天満宮は菅原道真を祀った神社の総本社です。
*参考・・・京都・北野天満宮(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ

【火之御子社 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
火之御子社の見どころは6月1日に行われる例祭(雷除大祭)です。例祭では午前4時から火鑚式(ひきりしき)が行われ、きり出された斎火(いみび)で祈願された雷除守礼が授与されます。
北野天満宮見どころ(本殿・三光門など)

【火之御子社 行事・イベント(要確認)】
●火之御子社鑽火祭は例年大晦日の12月31日に行われています。古式に則って火打石を使い、新しい火・浄火をきり出します。夜間、きり出した浄火を本殿前で篝火にします。参拝者は大晦日の深夜から元日の早朝まで篝火から浄火を火縄に移し、火縄を回しながら自宅に持ち帰ります。
火之御子社鑽火祭

【火之御子社 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-461-0005

【火之御子社 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
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【火之御子社 おすすめ散策ルート】
火之御子社からのおすすめ散策ルートは北野天満宮・平野神社を経由し、金閣寺に向かうルートです。30分ほど散策すれば、世界遺産である金閣寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお北野天満宮の東側には北野天満宮を再建した際、残った資材で茶店を建てたことが起源とされる花街・上七軒があり、そちらを散策するのもいいかもしれません。

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