生身天満宮の梅見ごろ2025(時期:2月中旬~3月下旬頃)

生身天満宮の梅見ごろ・アクセス・概要

生身天満宮の梅見ごろ(時期・イベント等)を紹介。生身天満宮には参道南側の梅園に旧園部町花に選定された紅千鳥など早咲き遅咲き・八重一重など約100本の梅の木が植えられ、梅と梅園などの光景が美しいと言われています。生身天満宮では3月の最終日曜日に梅花祭が催され、イベントが行われたり、茶席が設けられたりします。(要確認)(詳細下記参照)

【生身天満宮の梅見ごろ(例年時期)】
生身天満宮の梅見ごろは例年2月中旬頃から3月下旬頃です。なお梅の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都梅見ごろ2025(北野天満宮・梅宮大社・・・)

【生身天満宮梅 アクセス・マップ】
場所・・・京都府南丹市園部町美園町1号67番地
最寄り駅・バス停・・・園部駅(徒歩約12分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR山陰本線

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【生身天満宮の梅見ごろ(例年時期) 概要】
生身天満宮は梅の名所です。生身天満宮の梅見ごろは例年2月中旬頃から3月下旬頃です。
生身天満宮には参道南側の梅園に旧園部町花に選定された紅千鳥(ベニチドリ)など早咲き遅咲き・八重一重など約100本の梅の木が植えられ、梅と梅園などの光景が美しいと言われています。生身天満宮では春先から梅の香りが辺りを満たすそうです。生身天満宮では3月の最終日曜日に梅花祭が催され、イベントが行われたり、茶席が設けられたりします。(要確認)なお生身天満宮では梅園で収穫された梅を用いて、自家製の合格梅を作っています。合格梅は衷心から心願成就祈願の祈祷が行われ、お祓いが行われています。
祭神・菅原道真(すがわらのみちざね)は梅をこよなく愛し、大宰府に左遷される際、紅梅殿で和歌「東風(こち)吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな(拾遺和歌集)」を詠みました。和歌は「春の東風が吹き始めたなら梅の木よ、芳しい匂いを漂わせる花を咲かせておくれ。主人は京にいなくとも春の訪れを忘れないで。」という意味だそうです。
梅は中国原産のバラ科サクラ属の落葉高木です。梅は630年(舒明2年)から838年(承和5年)に派遣された遣唐使(けんとうし)が唐(中国)から日本に伝えたと言われています。梅には500種以上の品種があるが、野梅系(やばいけい)・紅梅系(緋梅系)・豊後系(ぶんごけい)に大きく分類されるそうです。
花見と言うと現在は桜を連想するが、奈良時代には中国から伝わった梅だったそうです。しかし平安時代になると梅から桜に変わり、奈良時代末期頃成立の「万葉集」では梅を読んが和歌が桜よりも多かったが、平安時代前期成立の「古今和歌集」では桜を詠んだ和歌の方が梅よりも多くなります。

●京都で人気の梅名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
京都梅名所・見ごろ

【生身天満宮 歴史・簡単概要】
生身天満宮(いきみてんまんぐう)は901年(延喜元年)に祭神・菅原道真が左遷を命ぜられた際、園部の代官・武部源蔵(たけべげんぞう)が自ら菅原道真の木像を刻み、生祠(いきほこら)を造営して祀ったのが起源と言われています。園部は菅原氏の知行所で、小麦山に菅原道真の邸宅があり、武部源蔵は8男・菅原慶能の養育を頼まれたとも言われています。903年(延喜3年)2月25日に菅原道真が太宰府で亡くなると生祠が霊廟に改められ、956年(天暦9年)には霊廟が神社に改められて祭祀が始まりました。ちなみに菅原道真没後に京都で凶変が相次いてたたりと恐れられ、947年(天暦元年)に京都北野の右近の馬場に北野天満宮が創建され、諸国の由緒ある場所にも神社を創建して祭祀を行うようにと勅諚が発せられたそうです。長禄年間(1457年~1459年)に室町幕府8代将軍・足利義政の命により、室町幕府管領・細川武蔵守が本社や末社などを再建し、社領が寄進されました。その後1653年(承応2年)に園部藩初代藩主・小出吉親(こいでよしちか)が小麦山に園部城を築城する際に現在の場所である天神山に移され、小出藩の祈願所として社領・神器・神宝が寄進されました。なお生身天満宮は菅原道真を祀っています。また生身天満宮には武部源蔵社・大神宮 (伊勢神宮)・秋葉愛宕神社・厳島神社・国定国光稲荷神社もあります。
*参考・・・生身天満宮(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【生身天満宮梅 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
生身天満宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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