青谷梅林梅見ごろ2025(時期:2月下旬~3月下旬頃)

青谷梅林

青谷梅林梅見ごろ(見頃)

青谷梅林梅見ごろ(時期・イベント等)を紹介しています。梅の見ごろは例年2月下旬頃から3月下旬頃です。青谷梅林は面積約20ヘクタールに城州白・枝垂梅など約1万本の梅の木が植えられ、梅と梅林などの光景が美しいと言われています。堂山見晴台からは梅林、そして木津川から京田辺方面などを眺めることができます。(詳細下記参照)

【青谷梅林梅見ごろ(例年時期)】

青谷梅林の梅見ごろは例年2月下旬頃から3月下旬頃です。なお梅の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都梅見ごろ2025(北野天満宮・梅宮大社・・・)

【青谷梅林梅 アクセス・マップ】

場所・・・京都府城陽市中中山
最寄り駅・バス停・・・山城青谷駅(徒歩約20分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR奈良線

*近鉄京都線・新田辺駅から京都京阪バスの場合、多賀口(徒歩約25分)

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【青谷梅林梅見ごろ(例年時期)・見どころ 概要】

青谷梅林は京都府を代表する梅の名所です。青谷梅林の梅見ごろは例年2月下旬頃から3月下旬頃です。青谷梅林では梅見ごろに青谷梅林梅まつりが行われ、一般公開されます。(要確認)
青谷梅林梅まつり
青谷梅林は面積約20ヘクタールに城州白(じょうしゅうはく)・白加賀(しろかが)・枝垂梅(しだれうめ)・南高梅(なんこううめ)・小梅(こうめ)など6種・約1万本の梅の木が植えられ、梅と梅林などの光景が美しいと言われています。青谷梅林では梅の実を取りやすくする為に樹高が低くなっています。梅の見ごろには甘酸っぱい香りがほんのりと漂います。堂山見晴台からは梅林、そして木津川(きづがわ)から京田辺方面などを眺めることができます。なお青谷梅林には散策コースがあり、青谷梅林一帯の歴史を知ることができます。中天満神社には産土神(うぶすながみ)が祀られ、梅をこよなく愛した菅原道真の歌碑が建立されています。

  • 青谷梅林は城陽市南部の丘陵地にある京都府内最大の梅林で、梅の産地です。青谷梅林では面積20ヘクタールに約1万本の梅の木が植えられ、約50軒の農家が梅を栽培しています。青谷梅林ではかつて130トン~120トンの梅の収穫量があったが、徐々に収穫量は減っているそうです。
  • 城州白は先がやや尖った楕円形の大粒の実です。城州白は実が成長すると色が白くなり、熟すと黄色みを帯び、桃のようないい香りがします。城州白は表皮はしっかりし、柔らかい果肉がたっぷり入っています。城州白は梅干し・梅酒・梅ジャム・和菓子などの原料になります。城州白は晩生で収穫が他の梅の品種よりも遅くなります。城州白の名称は「城」が山城、「州」は国、「白」は梅の実の色を表わしているとも言われています。なお城州白は江戸時代から広く栽培されるようになったとも言われているが、現在は城陽市の青谷地域のみで栽培されているそうです。
  • 青谷梅林梅まつりは1984年(昭和59年)から青谷梅林振興協議会の主催で毎年開催されています。青谷梅林梅まつりでは梅干しなどの梅製品・地元の特産品が販売されたり、うどん・おでん・梅おにぎりなどの軽食や飲料などが販売されたりします。またオープニングセレモニーが行われたり、ステージイベントが行われたりします。(要確認)

●京都で人気の梅名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
京都梅名所・見ごろ

【青谷梅林 歴史・簡単概要】

青谷梅林(あおだにばいりん)は起源が明確ではありません。青谷梅林は鎌倉時代に南朝初代で、第96代・後醍醐天皇(ごだいごてんのう)の皇子・宗良親王(むねよししんのう)が和歌「風かよふ 綴喜の里の 梅が香を 空にへだつる 中垣ぞなき」と詠んでいることから鎌倉時代末期には既に梅林があったとも言われています。その後江戸時代に山城淀藩が梅の栽培を奨励し、1900年(明治33年)には青谷梅林保勝会が設立され、梅林の保護に努力したことから梅の名所となりました。青谷梅林は面積約20ヘクタールに約1万本の梅の木が植えられ、その大きさは京都府内随一とも言われているそうです。ちなみに梅の木は現在約50軒余りの農家が生産梅林として栽培し、生産量は京都府内一です。栽培された梅の実は大粒で肉ばなれがよく、梅干・梅酒・梅菓子などの梅製品に製造されているそうです。梅干用の梅の実は収穫後に塩漬けされ、8月上旬に三日三晩に渡って天日干しされ、城陽の夏の風物詩にもなっているそうです。なお城陽市は梅を1972年(昭和47年)に市の木に制定したそうです。
*参考・・・青谷梅林(アクセス・歴史・・・)

【青谷梅林梅 備考】
青谷梅林(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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