京都梅名所(北野天満宮・城南宮・・・)

城南宮枝垂梅

京都梅名所

京都梅名所情報を紹介しています。梅名所である北野天満宮・梅宮大社・隨心院・城南宮・二条城・京都御苑・府立植物園・しょうざん庭園・長岡天満宮・青谷梅林を紹介しています。北野天満宮には約50種・約1,500本が植えられ、梅花祭野点大茶湯が行われます。隨心院には約200本のはねずの梅が植えられ、はねず踊りが行われます。

【梅 基礎知識】
梅は白梅を標準木として、気象庁が開花予測を行っています。梅は標準木に5~6輪の花が咲くと開花になります。梅の花芽(蕾)は前年の夏場に形成されるが、その後すぐに生長せずに生長を止める休眠物質・休眠ホルモンが作られて休眠状態になり、秋から冬に気温が低下すると休眠打破され、梅の花芽は気温の上昇によって生長を再開して開花し、梅の見ごろを迎えます。気温が高くなるほど生長の度合いも大きくなります。ちなみに梅は沖縄や四国などでは1月頃から開花します。なお梅も桜もバラ科サクラ属の落葉高木だが、梅の方が作られる休眠物質が少なくて早く開花し、また開花から散るまでの見ごろの期間が長くなっています。梅は例年1月~3月頃に約1センチ~3センチほどの5弁花を葉に先立って咲かせます。花の色には紅色・淡紅色・白色などがあります。

【北野天満宮 洛中】●京都随一の名所
北野天満宮には梅苑や本殿前などに寒紅梅・雲龍梅・思いのまま・月の桂・黒梅・紅和魂梅など50種・約1,500本の梅の木が植えられています。梅花祭野点大茶湯・梅苑ライトアップが行われます。(要確認)北野天満宮は947年(天暦元年)に多治比文子・近江比良宮の神主である神良種・北野朝日寺の僧である最珍らが社殿を造営し、菅原道真を祀ったのが起源です。
北野天満宮・梅名所+見ごろ:2月中旬~3月中旬

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【梅宮大社 洛西】●京都市内有数の名所
梅宮大社には神苑や境内に呉服枝垂・白牡丹・盤上の梅・想いのまま・金枝梅・冬至梅・寒紅梅・大盃・道しるべ・玉牡丹・春日野・加賀白梅・香篆・緑がく・楊貴妃・藤牡丹しだれ・見驚など約35種・約550本の梅の木が植えられています。梅産祭が行われます。(要確認)梅宮大社は奈良時代前期に橘諸兄の母・県犬養三千代が橘氏の氏神として祀ったのが起源です。
梅宮大社・梅名所+見ごろ:2月中旬~3月中旬

【隨心院 山科】●京都市内有数の名所
隨心院には小野梅園などに約200本の薄紅色のはねずの梅(八重紅梅)・紅梅・白梅などの梅の木が植えられています。ねずの梅は比較的遅咲きです。はねず踊りが行われます。(要確認)隨心院は真言宗の僧・増俊が真言宗小野流の開祖・仁海僧正が創建した牛皮山曼荼羅寺の塔頭として創建したのが起源です。
隨心院・梅名所+見ごろ:3月中旬~下旬

【城南宮 洛南】●しだれ梅の名所
城南宮には神苑などに約150本の紅白のしだれ梅が植えられています。枝垂梅と椿まつりが行われます。(要確認)ちなみに初嵐・曙などの約300本の椿も植えられています。城南宮は神功皇后の三韓征伐の際に船上に立てた旗とともに神功皇后・大国主神を祀った真幡寸神社が起源と言われています。
城南宮・梅名所+見ごろ:2月下旬~3月下旬

【二条城 洛中】●京都世界遺産の名所
二条城には城内南西部にある梅林や城内に枝垂梅・白梅・紅梅(紅千鳥・紅雀)・桃色梅・紅白の花を咲き分ける源平咲き分け梅など約130本の梅の木が植えられています。二条城は1601年(慶長6年)に江戸幕府初代将軍・徳川家康が京都御所の守護・将軍の宿泊所として築城に着手しました。
二条城・梅名所+見ごろ:2月中旬~3月中旬

【京都御苑 洛中】●無料で楽しめる名所
京都御苑は西側にある蛤御門近くの梅林や苑内に五摂家のひとつである九条家ゆかりの黒木の梅・白梅・紅梅・思いのままなど20種・約250本の梅の木が植えられています。京都御苑は江戸時代には宮家・公家の邸宅が立ち並んでいたが、東京に遷都した為に荒廃しました。京都府が火災延焼を防ぐ為、空き家を撤去して整備したのが起源です。
京都御苑・梅名所+見ごろ:2月中旬~3月中旬

【府立植物園 洛北】●多品種を楽しめる名所
府立植物園は2か所の梅林に楊貴妃・玉垣枝垂・玉牡丹・白加賀など60種・約150本の梅の木が植えられています。府立植物園は1924年(大正13年)に日本最初の公立植物園として開園しました。府立植物園では現在面積約24ヘクタールに約12,000種・約12万本の植物が植えられています。
府立植物園・梅名所+見ごろ:2月中旬~3月下旬

【しょうざん庭園 洛北】
しょうざん庭園は北庭園など約3万5000坪の広大な敷地に白梅・紅梅など約100本の梅の木が植えられています。梅見の宴が行われます。(要確認)しょうざん庭園は洛北・鷹ケ峯三山を借景にした約3万5千坪の日本庭園です。回遊式庭園・北庭園には紙屋川が流れ、北山台杉や紀州青石が使われ、梅や楓が巧みに配置されています。
見ごろ・・・3月上旬~中旬
しょうざん庭園・梅名所+見ごろ:3月上旬~中旬

【梅小路公園 洛中】●無料で楽しめる名所
梅小路公園は梅林などに八重寒紅・大盃・白加賀・冬至梅・紅千鳥・新平家・寒紅梅・鹿児島紅・月影・淋子梅など約14種・約140本の梅の木が植えられています。梅小路公園は京都市営の都市公園です。梅小路公園は元々JR貨物(日本貨物鉄道)の梅小路駅跡地だったが、1995年(平成7年)4月29日に平安遷都1,200年を記念して整備されて開園しました。
梅小路公園・梅名所+見ごろ:2月上旬~4月上旬

【大覚寺 洛西】
大覚寺は嵯峨の梅林に白梅など約170本の梅の木が植えられています。また宸殿前に左近の梅も植えられています。大覚寺は平安時代初期に嵯峨天皇が造営した離宮・嵯峨院があった場所です。876年(貞観18年)に嵯峨天皇の皇女で、淳和天皇の皇后・正子内親王が淳和天皇の第2皇子・恒寂入道親王を開山として離宮を寺院に改めたと言われています。
大覚寺・梅名所+見ごろ:3月上旬~中旬

【長岡天満宮 長岡京市】●京都長岡京市随一の名所
長岡天満宮は本殿・八条が池(八条ケ池)周辺や隣接する長岡公園梅林などに約200本の梅の木が植えられています。梅花祭が行われます。(要確認)長岡天満宮は菅原道真が大宰府に左遷された際、高槻まで付き従った中小路宗則が道真自作の木像と念持仏を託され、道真の死後に木像を祀る祠を建てたのが起源と言われています。
長岡天満宮・梅名所+見ごろ:3月中旬~下旬

【青谷梅林 城陽市】●京都城陽市随一の名所
青谷梅林には面積約20ヘクタールに城州白・枝垂梅など約1万本の梅の木が植えられています。堂山見晴台からは梅林、そして木津川から京田辺方面などを眺めることができます。青谷梅林梅まつりが行われます。(要確認)青谷梅林は鎌倉時代末期には既にあったとも言われています。
青谷梅林・梅名所+見ごろ:2月下旬~3月下旬

【梅 基礎知識】
花見と言うと現在は桜を連想するが、奈良時代に花見と言えば、中国から伝わった梅だったそうです。しかし平安時代になると梅から桜に少しずつ変わって行ったそうです。それは貴族などが詠んだ和歌などにも現れ、「万葉集(奈良時代末期頃成立)」では梅を詠んだ歌が119首、桜を詠んだ歌が42種だったが、「古今和歌集(平安時代前期成立)」では梅を詠んだ歌が18首、桜を詠んだ歌が70種とその数が逆転します。(誤差あり)なお梅は中国原産のバラ科サクラ属の落葉高木で、野梅系(やばいけい)・紅梅系(緋梅系)・豊後系(ぶんごけい)に大きく分類されるそうです。野梅系は原種に近く、花や葉が比較的小さい梅です。紅梅系(緋梅系)は花が紅色で、枝の切口が赤い梅です。豊後系は梅と杏子(あんず)の雑種で、花が大ぶりで、淡紅色が多い梅です。

【京都梅名所 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
京都梅見ごろ2023

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