慈照院(アクセス・見どころ・・・)相国寺
慈照院
慈照院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。慈照院の茶室・頤神室(いしんしつ)は茶人・千宗旦と昕叔顕啅(きんしゅくけんたく)の合作で、「宗旦好みの席」と言われています。頤神室の床には境内の薮に住み、宗旦に化けて見事な点前を披露した「宗旦狐」の掛軸が掛けられています。
【慈照院 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区今出川烏丸東入相国寺門前町703
最寄り駅・バス停・・・鞍馬口駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から慈照院は地下鉄烏丸線
地下鉄・アクセスダイヤ
【慈照院 拝観時間・時間(要確認)】
通常非公開
【慈照院 拝観料金・料金(要確認)】
通常非公開
【慈照院 歴史・簡単概要】
慈照院(じしょういん)は室町時代の1405年(応永12年)頃に相国寺第13世・在中中淹(ざいちゅうちゅうえん)が創建し、大徳院(だいとくいん)と称したのが起源とも言われています。その後1490年(延徳2年)に銀閣寺(ぎんかくじ・慈照寺(じしょうじ))の銀閣を造営した室町幕府8代将軍・足利義政(あしかがよしまさ)の塔所影堂になり、足利義政の法号「慈照院殿准三宮贈大相国一品喜山道慶大禅定門」から慈照院に改められ、菩提所になりました。江戸時代前期の1629年(寛永6年)に第7世・仏性本源国師(ぶっしょうほんげんこくし・きん叔顕たく(きんしゅくけんたく))が桂宮(八条宮)初代・智仁親王(としひとしんのう)と第2代・智忠親王(としただしんのう)と親交が深かったことから桂宮が境内に御学問所を建て、その後下賜され、現在書院・棲碧軒(せいへきけん)になっています。
慈照院は臨済宗相国寺派・相国寺の塔頭です。
【慈照院 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
慈照院の見どころは桂宮の御学問所だった書院・棲碧軒(せいへきけん)と茶室・頤神室です。
重要文化財・・・灰釉四足壷、二十八部衆像、達磨像、慈照院殿諒闇總簿
【慈照院 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-441-6060
【慈照院 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
市バスの場合、四条河原町・河原町丸太町からは37系統、最寄りのバス停は出雲路俵町(徒歩約7分)
路線・時刻表・運賃チェック
相国寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
相国寺見どころ(法堂・開山堂など)
【慈照院 おすすめ散策ルート】
慈照院からのおすすめ散策ルートは北東にある加茂川(鴨川)を渡り、下鴨神社(賀茂御祖神社)を経由し、上賀茂神社(賀茂別雷神社)に向かうルートです。1時間ほど散策すれば、いずれも世界遺産である下鴨神社・上賀茂神社を回ることができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお上賀茂神社までは結構距離がある為、下鴨神社周辺の糺の森・加茂川・高野川を散策するのもいいかもしれません。